歴史的瞬間!秋田に中山あり!河村選手を蹴散らし神アタックで横浜勝利をもぎ取った!


秋田はバイウィーク明け4連勝を飾り、昨日は92得点でオフェンスの改善が見えた試合だった。河村選手が昨日は31得点で、秋田も修正が求められるし、2連勝を目指しての成長を目指す。

試合結果・速報

2023-24 B1第11節12月10日秋田ノーザンハピネッツVS横浜ビー・コルセアーズゲーム2

秋田|21|17|17|19|=74
横浜|28|16|15|14|=73

横浜は前半から気合の入ったパフォーマンスを見せた。昨日と同じ、3Pで先制すると1クォータで、キング選手らが4本決めるシュート精度を見せた。秋田は出遅れた感があったが落ち着いて攻撃を組み立て、ユトフ選手にWチームを仕掛けボールを奪うと、長谷川選手が一気にドライブエンドワン。中山選手も連続でアタックエンドワンでついて行く。

横浜はディフェンスの意識も強くし、ナイスナー選手の侵入を防いだ。

秋田はカーター選手のアタック、長谷川選手がこの日初3Pを決めて26-28、中山選手が3pを決めて31-31の同点にした。しかし秋田は肝心なところでターンオーバーが多くなった。横浜はトラジションバスケを展開し、河村、オリバー選手の合わせ、スコット選手への高速パスで点差を広げた。

後半やっと秋田古川選手の3Pが決まった。横浜のキング選手も4本目の3Pでお返しも、熊谷、長谷川選手の3Pで49-51と追い上げ、ライスナー選手のフリースローで同点。河村選手の3Pも不発に終わった。

しかしその河村選手は猛アシストを連発!オリバー選手のゴール下、スコット選手への高速パスで63-59と前にでる。秋田はまたしても古川選手の3Pで離されない。

残り3分22秒、熊谷選手のドライブで66-65と逆転するも、河村選手の個人技がさく裂!バスケットカウントエンドワン、タフショットのジャンパーで連続得点、古川選手が3Pのビッグショットを決めれば河村選手がアタックエンドワンで69-37。彼の勝負強さで静まり返った。

中山選手が最後ドリブルで、河村選手のディフェンスをしのぎ、河村選手が転倒した隙に、ワイドオープン3Pを決めて1点差にすると会場のボルテージが一気に上がった。

最後、河村選手が残り9秒で3Pが入らず、リバウンドから中山選手が猛然とアタックを敢行、スコット選手がファール、2スローを決め決勝点をもぎ取った。横浜はゴール下のアリウープパスを、ユトフ選手に仕掛けるが、ザック選手がとって万事休す。秋田は5連勝を飾った。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメントどうして甘かったの?


籠球侍籠球侍

はじめ秋田がゆるゆるで。まじか??ディフェンスの無責任さがあったんだね。

中山選手のコメントチームが良くなった方向は何があった?


籠球侍籠球侍

最初の5分で20失点はまずいよね?後半よく修正できたよね?チームとしてシュートを外させたのが良かった。ティルマン選手がかかわっていたのですね?

最後に

さすがに今日は横浜の勝利であきらめたが、バスケの神様は粋な演出をしてくれた。こんな勝ち方ができるほど、秋田のマインドが変わったのだろうか?保岡選手、ライスナー選手は不発とは言え、日替わりでヒーローが誕生するのも悪くない。劇的な勝ち方に結び着いたのはチームのメンバーの想いの結集なのだろうし、その一人一人の役割は決して軽くない。駅伝のようにつないだのだ。その使命の最後が中山選手だったのだ。彼はケガで離脱したし、歯がゆい気持ちはマックスだったろう。試合勘も戻らず、シュートタッチも甘く、相手チームは打たせてもいい判断だったに違いない。しかし勝負所で3Pを決めて、猛然とリングアタックを繰り返す「らしさ復活」に神様は微笑んだ。努力は報われることを、きっちり示してくれた。
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