共に能代工業0B栃木の田伏を驚かせた!長谷川暢選手のキレはまるで千葉の富樫でねーか


さて、そろそろハピネッツは栃木ブレックスに勝って金星をあげたい!2019、1月最後のホームゲームとなります。新加入選手の能代工業OBの長谷川暢選手のキレのあるプレーをもう少し長く見てみたいと思うのは私だけでしょうか?彼のスピードは千葉の富樫選手並みに鋭さがあって、相手選手をパスでかく乱してくれると思いますし、そうなるとフリーの選手がシュートを打てるし、ドライブで切り込んでファールをもらえる。同じ能代工業OBの田臥選手も彼にはセンスがあるとベンチから眺めているはず!できれば今日、ポイントガード同士でマッチアップする姿を見たいですね。2月は全てアウェーの試合ですから、今日強豪を倒して、今後の試合に弾みをつけたいのですね。決して勝てない相手ではない!

攻撃のミスを減らせるかが最大の課題

ご存じ栃木はロシターとギブスの両外国人が特典とリバウンドを量産します。そこへ日本代表のガード、比江島慎選手が海外挑戦から帰国して得点力が向上しています。
対するハピネッツは昨年12月に59-84で完敗!前半だけでターンオー
バーが10と多く、オフェンスが重くなって攻撃を許すパターンが顕著でした。でもこれ、練習でカバーできますよね?していますよね?改善できることを信じたいです。
もっとリングに向かってファールをもらう、責める場面がシーズン当初からすれば激減したように思いますが?どうでしょうか?
ペップHCは「チームでつくったノーマークのシュートをどれだけ決められるか?ディフェンスをどれだけ頑張れるか?そこをしっかりやって行きたい」と話しました。
ゲームの入りに気を付けて、オフェンスでは中と外のバランスで攻めてもらいたいですね。迷いなく放ったシュートはその時入らなくてもリズムが良ければ次につながります。オフェンスリバウンドの意識を強く持ってチームで勝利を目指してほしい。

ギブス温存!18-19 B1第22節1月30日ハピネッツvs栃木ブレックス試合結果

付け入る隙も十分あった!ディフェンスの粘りもあった。しかし、相変わらずのターンオーバーがあって自滅した。
秋田|16|17|22|19|=74
栃木|19|20|22|17|=78
試合の入りはまずまずだったと思いますよ。成田正弘選手のレイアップシュートがファーストポイント。リングに向かう意識が出ていたし中山拓哉選手も続き、10-2。切り替えが早いし前回の横浜戦での反省も見えた。しかし栃木も修正力を見せつける。外角シュートが外れる合間に栃木は内外から精度よく決められ逆転されました。秋田もディフェンスを粘り、速攻を度々見せてくらいついていくも、今日はリバウンドが少ない。ここまでリーグトップの1試合平均14本をマークしていたが今日はわずかに5本。ゴール下から、コールビー選手を遠ざけられ、キーナン選手のファールトラブルも不運だったが、早急に改善しないといけませんね。
4点差で食い下がって、4クオーター残り1,21秒から連続のターンオーバー。連携の粗さでパスミスが目立ち、会場からはため息が広がった。

成田正弘選手のコメント

「前が空いていたのでイケると思った」
「ミスが起きるタイミングが悪い!もっと声をかけあえば減らせる」

ペップHCの注目発言

「ミスをしていても選手たちは最大限の努力をしている。日本人の得点が伸びたのは良い傾向。強いチームと競り合えたのは次につながる」
ただまた強豪相手の接戦という状況においてこれまでと同じような展開になってしまいました。終盤に相手のプレッシャーを受けたわけではなく自分たちのミスによるターンオーバーを続けてしてしまったり、ファウルも連続でとられてしまったことは残念です。それ以外でもリバウンドなどの要素でも自分たちでコントロールできるはずの部分ができていないので、そういったところが修正しなければならない課題です。
しかし最後の数分にそういう状況になっても点差を開かせず競ることができたのは攻守ともにほとんどの選手たちが自分が求められている責任を果たしていたからだと思っています。今日は敗れはしましたが、その状況で何をすべきかを理解し、実行しているというのはチームとして良い面であり、今週末のSR渋谷戦につながる好材料だと考えています。

最後に

東地区5位で今日はあと一歩で勝ちを逃したけれど、残留プレーオフ圏内の北海道、福岡、滋賀、横浜も勝てないでいる状況。だからもう1戦1戦、気合いを入れて戦うしかない。東地区首位千葉でさえも、シュートの入らない時間がある。でもそれを克服、修正する能力があり、勝ちにつなげている。ここをハピネッツは学習し、次節の渋谷戦では勝ち切ってほしいと思います。必ず出来ると信じています。