秋田は試合前「チームで勝つ!」とベンチメンバーもケンゾーHCと共にハドルを組んだ。それを見ていた大野HCが印象的だった。
試合結果・速報
2023-24 B1第5節10月29日秋田ノーザンハピネッツVS三遠ネオフェニックスゲーム2
秋田|26|17|16|20|=79
三遠|20|25|18|18|=81
秋田は鬼門の3クォータでしぶとさを発揮した。最大8点差を我慢して、59-63で最終クオーターではドラマが待っていた。
秋田はここでまさかのオンザコート1。ベイカー選手のごり押しフローターが決まった。赤穂選手もクラーク選手が待ち受けるゴール下でダンクを演出ファールをもらって戦う姿勢を見せた。
三遠はポイント・イン・ザ・ペイントの高さをいかんなく発揮。クラークがインサイド、ハイローパスからゴールを決めた。秋田は熊谷選手のシュートタッチがよく3Pで追従。ザック選手もごり押しでダジンスキー選手に勝ち、ワンスローで吠えた!
田口選手のスクープショットが決まった刹那、三遠は4秒で細川選手がファストブレイク3Pを決めた。
三遠の3-2ゾーンを秋田は早いパス回しで古川選手が3Pで72-75、攻略した。保岡選手が相手ボールのこぼれ球をセンター付近からのシュートが決まり77-77。まさに起死回生の3Pが飛び出した。
最後試合を決めたのは佐々木選手のスキを突いたドライブだったが、ファールゲームでクラーク選手が2スローを外した秋田ファンのブーストは素晴らしかった。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
後半の失速に対して、前半の組み立て方というのを、少し変えながらできて、それはいい反応があったので、そこは良かったのかなと。
保岡選手と喋ってディフェンスのマインドになってたので、いやそうではないっていう話をして、あのもう1度うん自分の攻撃力だったり、良さっていうのを出して欲しいという話をして、、。
保岡龍斗選手の悲しみの理由の会見
4歳の娘が「見ていてつまんない!、、、」とショックだった。
自分も悪い、、、。
最後に
久しぶりにスタメンの保岡選手はボールをプッシュし続け、得意の3Pで1クォータで10点を挙げた。「上り龍がいるぜ!」といわんばかりに、いつもの秋田の流れに花を添えた。熊谷選手赤穂選手も積極的にプレーをした。しかしベンチメンバーのワン選手が入るとメイテン選手のハイロープレイでインサイドで連続失点で36-37の逆転を許した。
三遠の選手はリードされてもやることが明白なのでタイムアウトも余裕を感じる。秋田は流れの変わり目で選手が自信を失っていく。
今日はそれを見事に打ち破ってくれた記念すべき日だろう。リーグが始まりまだ五分の一。ここからがじわじわ本領発揮したいところで秋田ファンも4000人以上詰めかけたのだから。