前節で秋田は千葉に快勝した。そのまま今日の三河戦にステップアップをしたチーム力が改めて問われる試合となる。秋田らしく勝利し、決して出入りの激しいバスケットにしてはいけない時期だろうと思う。栗原、元田選手と田口、中山選手らがアジャストし、勝ち癖を透けていってほしいものだ。
試合結果・速報
2024-25 B1第7節11月6日秋田ノーザンハピネッツVSシーホース三河ゲーム
秋田|17|25|15|14|=71
三河|20|23|22|18|=83
秋田は久しぶりの小栗選手がスタメンに復帰。田口選手もミドルやカットインで得点を重ねた。秋田は三河のオフェンスを自由にやらせていない。三河の外国籍を0点に抑えている。
田口選手のワイドオープンで11-5でタイムアウト。
そこから三河の西田、須田選手の3Pがさえ、レイマンのダンクで11-13。早いボール回しと攻撃でリズムをつかんだ。
秋田もメコウルの3Pやインサイドで加点、モラン選手もミドルで確実に強みを発揮して、シーソーゲームの展開になった。プレッシャーディフェンス遂行するを秋田ではあるが、最後ブザービーター3Pを須田選手が決めて42-43の1点差で折り返した。
後半、三河はディフェンスでゾーンを敷いた。秋田は攻めあぐむ印象だったが、モラン選手のジャンパー、ライスナー選手のハイロープレーで打開したかに見えた。しかし勝負所で三河の選手の3Pが決まる。
しかもワイドオープン。秋田のディフェンスの隙をガードナー、角野選手らが射抜いていく。
4クオータの入り、小栗選手が3pで反撃を仕掛けるも、西田選手がドライブでこの日21点目。ガードナー選手がゴリ押しインサイド、3Pで突き放していく。レイマン選手もコーナー3Pシュートを決めた。
メコウル選手が序盤ガードナー選手とマッチアップして、自由にさせないディフェンスを見せていたが、途中中山選手が変わったりして、一貫した守りをできなかった。
秋田は三河に気持ちよくシュートを打たせている。無情にもそれがことごとく決まった。残り3分秋田はゾーンディフェンスに苦しみ万事休す。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ワイドオープンを許しすぎだディフェンス?
熊谷選手のコメント
まさしく、、、。もっと選手同士の意思疎通が欲しい!!!
最後に
祝!ガードナー選手1万得点!素晴らしい選手です。とても純粋なスコアラーですね。
でも秋田はそのようなスコアラーありきで戦うチームではないのです。点取り合戦に付き合わず、責めるディフェンスでリバウンドを取り、早いバスケを信条とします。なのでそれ相当なシステムの複雑さがあると思うのです。
今日は三河のターンオーバーが18。それでも勝てない理由はどこにあるのでしょうか?
今シーズン少しでもオフェンスを活性化したいはずのガディアガ選手が、プレータイムも伸びず、ある意味苦戦しています。それは秋田のシステムにまだ慣れていないという事でしょう。ディフェンスに目をつぶり、オフェンスをセルフィッシュにやらせては?と思うが、それだとチームで勝つ戦術構想外ということなのでしょう。
11月のバイウィークまで最後の2連戦は長崎と。秋田は選手一丸となり、秋田のシステムを完成させなければいけない。
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