長崎ヴェルカとのアウエー2連戦がバイウィーク前の試合となる。注目選手は元秋田のセンターザック選手がいる。また日本代表の馬場雄大、川真田紘也らがいる。長崎は連敗中で前節は越谷に負けている。チームとしては立て直しに急務な状態。それは秋田も同じ。40分間攻めるディフェンスが出来ていない。ザック選手はリバウンドはもちろん、パスもうまい。バックカットプレーには警戒だ。
試合結果・速報
2024-25 B1第8節11月9日秋田ノーザンハピネッツVS長崎ヴェルカゲーム1
秋田|12|25|14|20|=71
長崎|20|16|20|12|=68
秋田は田口選手、長崎は馬場選手がロスター外という中、お互いがバチバチやり合うディフェンスの強度は見ごたえがあった。ホームの長崎はポンポンと内、外のバランスが良く得点を重ねていく。
久しぶりのザック、兄貴もリバウンド、ダンクと懐かしいプレーをして、会場を沸かせた。
秋田は赤穂選手がそのザックと接触し、左肩を負傷、動けず、タンカーに乗せられて退場した。秋田からすればスクランブル発生で、攻守ともに重要なピースを失ったこのになる。(よりによって、、ザック選手とは、、、)
満身創痍の秋田はスミス、ブラントリー選手の個人技をしのぎながら、37-36の1点差で折り返した。
当然ながら長崎の猛攻を予想していた秋田は、ベンチメンバーを繰り出し、タイムシェアをしながら戦った。相変わらず、ターンオーバーが多い秋田は、メコウル、中山選手のペイントアタックに活路を見出し、外からは元田選手が効果的に3Pを決めた。
勝負の最終クオーターではボール回しからガディアガ選手が連続で3Pを決め65-61。ここでシーズンハイの20得点をマークした。
長崎はスミス選手がアタックを仕掛け2スロ66-65と攻めよった。残り33秒でリバウンドを中山選手、モラン選手がドライブ2スローで70-65。長崎のブランドリー選手がキャッチ&シュートの3Pで70-68。最後はモラン選手の2スローで逃げ切った。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ガディアガ 選手のコメント
素晴らしい勝利でした。
田口選手が前の試合で負傷して今日の試合では赤穂選手が負傷して、人数が少ない中でしたが残りの選手がステップアップしていつも以上の力を出せました。
自分たちのスタイルで勝利につなげる努力ができたと思います。
ここ数試合は考えすぎてしまって自分のパフォーマンスが出せなかったということがあります。
今日はしっかりやるべきことをやって、楽しむということを心がけて臨みました。
コート上でコミュニケーションをしっかりとって、簡単なターンオーバーを減らし、自分たちのディフェンスをして明日も勝利したいと思います。
https://northern-happinets.com/news/detail/id=18796引用
最後に
もつれた試合、ライスナー選手のフリースローを2つ外した時点で切迫した終わり方ではあったが、ホーム長崎のブースターの力が働いたと思う。前半からお互い、連敗ストップに賭けるディフェンスは凄かった。
B1は世界でもまれに見るフィジカルなリーグだ。
なので、秋田のモラン、メコウル選手も最初、相当手こずったに違いない。そんな中ガディアガ選手が今日キャリアハイで20得点を記録したが、それすら遅い感じで、もっと伸びしろに期待するファンも多かった。
ただし、秋田は常にチームでボールを回し、フリーを作った。リバウンドや、Wチームで複数のディフェンスの意思疎通を図った。個の力で、例えば1オン1でやってくれれば、流れを切ってもらえたらいいのだが、秋田はチームで同じ方向を見ながらタイムシェアで戦う。
チーム一丸!!!それはベンチポイントのスタッツを見れば明らかだろう!
今日は赤穂選手が負傷退場となったが、明日のゲーム勝ち切れることが、秋田のチーム力を示す覚悟の戦いとなるだろう。
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