秋田ノーザンハピネッツはこの千葉も昨シーズン一度も勝てていないチームです。今シーズンのハピネッツはすでに東地区ＴＯＰ３の東京を破っており、千葉戦への期待が高まります。今千葉のチーム状態は良い時と悪い時の差がありすぎとても苦しい状態なので、勝機はあるはず！だって昨シーズンで8回しか負けていないチームが、今シーズンは7試合でもうすでに５敗しています。なので元秋田の富樫選手や田口選手は気合いを入れてくるけど、開幕戦で見せた日本人選手の活躍が鍵になると思います。
2019-20 B1第5節10月23日秋田ノーザンハピネッツVS千葉ジェッツ戦
秋田｜18｜16｜22｜21｜＝77
千葉｜27｜23｜25｜21｜＝96
ハピネッツは序盤から激しいディフェンスが機能しなかった。
今日は何か訳ありで、コールビー選手が休場。伊藤選手も然り。とは言え、キーナン選手以下はバリバリで出ている。
なのに、千葉のオフェンスばかり目につくのはやはり面白くない。だってここは秋田のホーム！誰もが調子の出ない千葉に対して接戦を演じるか、あわよくば勝利を期待していたはず。
後半になって、いい場面もあるのです！ハビエルカーター選手の躍動、可能性を私は冷静に見ていました。
確かに個の力でゴリゴリ行くような場面も必要かと、、思いますが、オフェンスの流れで決め込むようなスタンスですね。合わせや、スペースを見ながら。
この嗅覚に長けていると思いました！だから、心配していません。彼は抑えています。チームプレイに徹しています。これこそ、シーズン終盤に生きてくると思います。
千葉は千葉で必死でした。なのでどうだろう？今日は負けましたがそれほど脅威に感じませんでした。なぜならば後半は互角の戦いでしたので。
確かに今日の千葉はバランスがよかった。秋田のやりたいスチール、ターンオーバーも誘発した。外のシュートも高確率で決めたし、１対１での強さもあった。
富樫選手もするするとレイアップを決めていたし合わせのアシストも鮮やかでした。このスピードスターに振り回された感があって、どんどん乗せてしまった。
うーんでもですね、、。今日ハピネッツはベストメンバーを組めない事情もあって、後半戦を見据えて、何か試した感があると思うのです。
古川選手もシュートタッチは戻ってきましたし、細谷選手も３Ｐも相変わらずでした。保岡選手もロングの３Ｐを久しぶりに決めました。
だけれど何か足りませんでしたね。ディフェンスの強度？
千葉はやすやすとかいくぐっていたように見えました。でもこれを状況確認したのか？まさか？４クオーターはチームファールも増えて昨シーズンみたいに相手にフリースロー与えていました。
それでも後半、前線からのダブルチームをやめて、ハーフコートからのマンツーマンディフェンスをやって、スチールを決めたり。千葉に対しして何が有効なのか？試しているようでもあった。もちろんシーズン先を考えて。
今日はハピネッツのやりたいバスケが、終始出来なかった。いや何をしたかったのか？試したい何かがあったのか？先の東京をホームに迎えた競い合う展開は出来なかった。この差は何なのか？
恐らくはケンゾーＨＣが本当の策士なら、同じことは繰り返さないはずだ！今日の反省や収穫を今度の土日にきっちりと、現してくれるに違いない。何か練っていると思う。
そんなわけで滋賀戦が楽しみであります。
ケンゾーＨＣの試合後のコメント
東地区は特に激戦区なので、どう秋田の良さを出せるようにするか、相手チームの強みをつぶせるかが今後の課題だと思います。
今週末の滋賀戦は勝たなければいけない試合です。切り替えて準備して行きます。
引用：https://northern-happinets.com/news/detail/id=14660
最後に
うーん、直前の試合で千葉がね序盤２１点差リードを守れずに川崎が逆転した試合内容を、ハピネッツはガン見して準備をしていたら、、。千葉はある意味富樫のチーム、スピード命。点差が付いても想定内と思って冷静に巻き替えるだけのチーム力が川崎ほどではないということなのか？
それでも今日の経験をシッカリと記憶していただき、血肉に変え、前進していかないといけません。
ハピネッツは永遠の挑戦者であり、そしてその肝はデフェンダーなのだから。
⇒ハビエル・カーター選手はなぜ衝撃的なデビューを飾れなかったのか？眠れる獅子はいつ起きるのか？
