秋田ノーザンハピネッツは昨日と打って変わり、一進一退の試合内容となった。とりわけ琉球のほうが熱いハートで、挽回したという印象が強い。
2019-20 B1第4節10月20日秋田ノーザンハピネッツVS琉球ゴールデンキングス
秋田|15|19|15|22|=71
琉球|18|19|23|18|=78
なるほどね!昨シーズンは開幕戦で琉球に2連敗したときとは、根本的に違うなーと今日の2戦目を見ていました。まあ言ってみたら外のシュートの確率で負けたのかな?という気がしました。
細谷選手、保岡選手、まあ、今日はキーナン選手がいない分3Pが物足りない。そんな中で古川選手は仕事人でしたね。3Pやミドルシュートを「ここぞ!」という時に決めていました!
序盤から、ハピネッツのパフォーマンスが悪いというわけではありませんでしたね?最大で11点差のビハインドはありましたが、逆転もしたし、最小失点差でついていっていました。
コールビー選手選手はシュートブロックに獅子奮迅の活躍。フリースローも良かったし、ゴールに向かう気概もあった!古川選手からの早いパスからのアリウープは絵になりました。これ練習していたんですね。
ニカ選手もするすると、ゴール下から粘り強くシュートを決めたりファールをもらっていた。アグレッシブさはだんだん相手の脅威になりつつあります。
ハビエルカーター選手はどんなだったか?
えっ今一つ物足りないですか?でしょうね?でもね、堅実にチームプレイに貢献していましたし、スタッツ的には物足りない印象でしたが、彼は今アジャストを猛勉強していると思うのです。
レイアップも出てきましたし、3Pは惜しくもリングにはじかれていましたが、まだ派手さはなく不思議と適応力を感じる外国籍選手です。
確かにインサイドをもっとごり押ししてリングをこじ開ける、カミングス選手やガードナー選手みたいなパフォーマンスを期待してしまいますけれどね。
もっと恐らくはハピネッツの中でいい化学変化が出てくると思うのです。まあ、でも負けは負け!悔しいです。それでも課題はあるのですが、コテンパンにやられた感じはなく、一安心しています。
惜しまれるのは4クオーター、琉球はのこり6:59でチームファールがすでに5。ここをもっとつけなかったのは疑問が残りました。ファールをもらう選手、これをチームとして上手く見いだせなかったことは後悔が残ります。勿体ない!インサイドをゴリゴリ仕掛けて欲しかった。
ハピネッツの方向性はぶれがありませんし、やろうとしていることは明確であります。なのでもっと噛み合うと思うので、次回の千葉戦がとても楽しみです。
昨シーズン、あのメンバーでさえいい勝負をしました。ハピネッツはイチかバチかのチームではなくなりつつあります。現在深刻なのは千葉ジェッツなのかもしれません。川崎相手に前半20点以上つけていたのに、逆転負け!
チームの熟成度合いにムラがあります。ハピネッツはそこをうまく付けるか?意外とはまるかもしれませんよ!
中村和雄解説!千葉には勝つ!富樫をジャッカル!
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