衝撃映像!千葉戦後の気の緩み?ハピネッツ3クオーターの入りの1分半で在り得ない行為に唖然とさせられた

ハピネッツの化学変化が本物ならば、東地区4位のサンロッカーズ渋谷に負けることはあってはならない。ハピネッツは8連敗、サンロッカーズ渋谷は前節A東京に61-110で大敗している。そしてハピネッツのチーム状況は確実に変わりつつある。過去の対戦は2勝2敗の五分。でも渋谷は3月は勝ち越している。

ハピネッツは強豪との連戦により、オフェンス力に今までにないリズムが生まれつつある。それをサンロッカーズ渋谷戦で、いかんなく発揮することがこの連戦の戦いの使命である。

もう逆戻りはできない。そして過去を悲観しなくてもいい。これからの未来を切り開く駒はそろったのだから。

ハピネッツがこの8連敗の前に勝利したのがホームでのレバンガ北海道。東地区上位ではないサンロッカーズ渋谷戦でも油断するとあっさり足元をすくわれてしまう。
⇒現時点で台風の目になっているのは、サンロッカーズ渋谷

サンロッカーズ渋谷は唯一ハピネッツに変わって台風の目になりつつあった。強豪を撃破もしている。しかしここにきてけが人が続出している。なので特にベンドラメ礼生選手やサクレ選手をマークすれば勝機は広がるだろう。

ハピネッツは相手のペースに巻き込まれることなく、冷静なゲーム運びが求められる。前節の千葉戦83-85で培った、オフェンス力が本物なのか?単なる焼き付け刃なのか?試されることになる。

⇒「この下手糞!」田口選手の発言に残り9試合でハピネッツ日本人選手よ奮起せよ!このままじゃ終わらいね!

18-19 B1第33節4月6日ハピネッツvsサンロッカーズ渋谷試合結果

ハピネッツは前節の千葉で活躍した成田正弘選手、野本健吾選手が先発した。
渋谷の3Pでスタート。成田正弘選手のターンオーバー、連続で渋谷に3Pを許した。

キーナン選手のゴール下で2-6。白濱選手の連続3Pで追いすがった。

渋谷はボールが回っている、ハピネッツはファールがかさんでいる。流れを悪くしている。長谷川暢選手の技ありドライブで17-16の逆転。すると24秒バイオレーションを誘発して守り切った。

ハピネッツはオンザコート0、残り4,5秒ですかさず渋谷はオンザコート2にして攻撃を仕掛けるも、守り切った。

2クオーターは一転、やり合う展開に。保岡龍斗選手の3P、久しぶりに見た。渋谷はゾーンディフェンスになり、ハピネッツはもう少しボールを回したいところ。

ロースコアで我慢の展開。そんな中コールビー選手は中に切り込んでシュートを決める。ナイスボディーバランス!守っては渋谷のケリー選手の高いシュートを鬼シュートブロックが炸裂。

ハピネッツはディフェンスやリバウンドも頑張っている。ここぞという所で、キーナン選手、コールビー選手が躍動している。渋谷のオフェンスを跳ね返している。

少しずつハピネッツは中を使いだしている。ファールをもらい、フリースローでジワジワ引き離している。

保岡龍斗選手のクイックでミドルシュートはまるで富樫選手や安藤選手みたい。ラストは渋谷のファールトラブルを読んで、コールビー選手のゴール下で33-25で前に出た。

それもつかの間、3クオーターの1分半で渋谷の連続で一気逆転!この間ハピネッツの足がとまり、「あれ、ディフェンスどうした?」という感じでずいぶん見逃した。

ここでベンドラメ選手が躍動!3P、ドライブで42-50。

最終クオーターも4点差がどうしてもつまらない。ハピネッツのオフェンスが遅い。逆に渋谷は要所で3Pを決める。ハピネッツは渋谷のビッグラインアップに対応できない。

唯一タイムアウト後から粘ったが、時すでに遅し。巧みな試合運びで渋谷が逃げ切った。

秋田|17|16|15|20|=68
渋谷|16|9|27|23|=75

【動画】ハピネッツどうした?1分半でやられちまった!

ペップのコメント

第3クォーターから全て変わってしまいました。そこで今季のここまでの結果(SR渋谷が26勝、秋田が15勝)が証明されたような形になったと思います。自分たちはチームとして大事な場面で集中しきれていなかった一方、渋谷さんの選手たちは集中すべき要所で集中できていたと思います。リバウンドでは全員がとりにいくという意識が足りませんでした。相手のガード陣にも多くのリバウンドをとられています。明日はまずその気持ち、誰にもリバウンドを取られないという気持ちを強く出し、プレーで表してほしいです。またミスからくるターンオーバーと相手に与えるフリースローの数が、結果的に渋谷さんより多くなってしまいました。今日はこの負けられない状況で選手たちの集中力が欠けていたことが残念です。勝つために、40分間集中し、やるべきことを遂行しなければなりません。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14213

最後に

全体的にパフォーマンス的には、千葉戦よりも落ちていた。まあ、疲れもあるのかもしれない。中山拓哉選手も1試合ぶりの出場でしたが、いつものキレがなかったような気がしました。

しかし、ボール回しがなく、4点差が縮まらない。思い切って打てない、強いアタックが出来ないのはどうしたのか?ボールの出し所を探し、パスコースを読まれ、スチールからの速攻を決められた。

お互いに負けられない試合を、最後まで渋谷は強い気持ちでやり切った。

ハピネッツは相手チームのけが人の情報があったりして、気の緩んだ所がなかっただろうか?

いずれにしても、前節の千葉戦で見せたリングへのアタック、早い攻撃参加は影を潜めた。相手に合わせてゲームしていたようにも感じます。残り6試合なのに春はまだまだ遠いですね。