【祝】コールビー兄弟でダンク共演!長谷川暢選手B1デビュー初得点!ペップの思惑は強豪撃破へ!


ハピネッツは前回ホームで77-74の3点差で惜敗。今回はある意味今後を占う試合になると思います。ペップHCは「守るタイミングが一つ遅れると、その後の動きも遅れていく。取るべきリバウンドを取り、ファウルが増えないように守れるかが重要になる。」と話した。

【速報】18-19 B1第16節12月27日ハピネッツvs栃木ブレックス試合結果

衝撃的な光景だった!それはコールビー兄弟の連携。まだまだ粗削りなのだが、可能性たっぷり。これ、キーナン選手とのローティションを確立したら、安定してくると思います。ドワイド選手の体を震わせるようなダンクは素晴らしかった!チームを盛り上げようと気持ちが入っていましたね。また長谷川暢選手がB1デビューしました。フローターシュートを決めて初ゴール!ディフェンスも激しいし、将来核となる選手の片鱗を見せてくれました。後はB1の経験、フィジカルだったり、ファールの感覚だったり駆け引きを覚えていってほしいです。
秋田|10|11|22|10|=59
栃木|22|20|22|22|=84


今日の試合は栃木の試合運びが上手く、ハピネッツは最後まで点差を縮めることが出来ませんでした。まして栃木は外角のシュートの精度が抜群で、特に3Pの成功が13本のシーズンハイ。みるみる得点を伸ばしました。秋田は攻撃が荒くどこかちぐはぐで、決まらない。「やってやろう感」が空回りでプラン通りに進まないのが分かります。コールビー兄弟で打開しようとするも、また息が合わない。そりゃそうですよね?兄弟とは言え、戦いの場も違うし、感覚も日が浅いし合わないです。



栃木は前節で、思い通りの展開にならないで、今日秋田戦でゲームプランをきっちり遂行し、うっぷんを晴らしたかのようです。ハードワークの秋田に対して、それが出来るのですから選手層の厚みを感じます。

ロシターとギブスの両外国人は今日はアシストの徹していました。得点を外の選手に任せる展開は「うーん大人だな」と感じさせます。丁寧なバスケットをしていました。

全体的に今日は覇気が感じられなかった件

前半だけで、ターンオーバーが10。2クオーターは縦パスをカットされて次々と速攻を決められて、目を覆いたくなった。ペップHCも「リーグを見渡してもこれほど簡単にミスをしているチームはない。致命的だった。」と厳しめの口調。フォワード・センターを務める2人の外国人選手はチーム得点王のキーナンを疲労回復目的で外した。ドワイド選手については「全てのプレーでリアクションが遅かった。早く慣れてもらわないといけない。」それでも、相手の速攻を素早く戻り、ブロックショットを決めるなど、今後の可能性は示しました。

コールビー選手のコメント

「自分も帰ってきたばかりで長旅の疲れがあり、弟もまだシステムを完全に理解していなかった。」と反省。「下を向いている暇はない。ハードスケジュールだが、自分たちはベストを尽くすのみ。まず次の試合に集中する。」次回からのパフォーマンスが楽しみです。

長谷川暢選手のコメント

「みんなで自分にボールを回してくれた。チームを上位に押し上げたい」と意欲を語りました。今後に期待です。「負けたが下を向かずまず三遠戦の連勝を目指して一丸となってやって行きたい。個人的にもペップHCの求めるディフェンスをしっかり体現していく」

ペップHCの注目発言

栃木さんは自分たちよりも強度があり、アグレッシブさもあって本当に素晴らしいチームプレーだったと思います。正直今の自分たちでは栃木さんのようなレベルのチームと戦うにはまだ準備が整っていなかったというしかありません。
ただ加入したばかりで今日が3試合目のドワイド・コールビー選手と、初出場となった長谷川暢選手に早くチームのスタイルに慣れてもらい、フィットしてもらいたいという思いから2人を試すことはできました。ドワイト・コールビー選手はまだ若いので、まずはこのBリーグにいる外国籍選手というのは経験豊かで非常に質の高い選手ばかりだということを早く理解し、適応できるようにさせていきたいと思います。長谷川選手は先日合流したばかりで今のチームでの練習に十分に参加できていない状況で今日は出場させました。単純にまだ準備ができていない状況ですが、将来有望な選手であることは間違いないです。2人とも今後必ずこのチームを助けてくれるはずですから、しっかり育てていきたいと思っています。引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=13946
「選手たちにとってかなりタフなスケジュール。主力外国人が大けがをした琉球のようなリスクを回避する責任がある」

最後に

ペップHCは今日はある意味経験重視なのかな?あっ決して試合を捨ててはいませんが、将来を見据え、いろんなオプションを使っているかのようです。でも栃木にはやりたい放題やられた感。こんなハピネッツは珍しい。正直見たくないな。もっと「やってやろう感」を前面に出してほしかった。今年最後のホームでの2連戦でそのあたりを見せてくれると思いますよ。三遠戦は連勝あるのみ!