北海道とのアウェーゲーム。秋田ノーザンハピネッツにとって、何としても連敗を止めたい一戦でした。トラビスがインジュアリーリストに登録される一方、アンジェロ・チョルが今シーズン初出場。インサイドの穴をどう埋めるのか、そして北海道の得点源である富永啓生をどこまで抑えられるのかが注目されました。
試合が始まると、秋田のオフェンスがいきなり爆発。第1クォーターから39得点を奪い、マーク・スミスも次々とシュートを沈めます。最終的にはシーズンハイとなる37得点。チョルも11得点を記録し、攻撃面では久しぶりに明るい材料がそろいました。
しかし、試合は118-123で悔しい敗戦。北海道に123点を許し、終盤にはターンオーバーも重なりました。攻撃が復活してきたことは喜びたい。それでも、これだけ得点を取って勝てない現実は重く受け止めなければいけません。スミスの大爆発を勝利につなげられなかった原因はどこにあったのか。今回は攻撃の収穫と守備の課題を掘り下げます。
スミスの37得点とチョルの復帰は大きな収穫。しかし、123失点という結果が示すように、秋田が本当に立て直さなければならないのはチームディフェンスです。攻撃の復活を勝利につなげるために、今こそ守備の原点を見直してほしい一戦でした。
今日の試合の注目点
今回の北海道戦で、まず気になっていたのがトラビス不在のインサイドです。リード・トラビス選手がインジュアリーリストに登録され、代わってアンジェロ・チョル選手がリストから抹消されました。チョルにとっては今シーズン初出場。いきなり試合の流れに対応できるのか、そしてジャオやウェッツェルとどのように連携するのかがポイントでした。
注目したいのは、チョルがどこまで既存のメンバーと連携できるかという点です。トラビスの仕事を一人ですべて埋める必要はありません。インサイドで身体を張り、ジャオやウェッツェルと役割を分担できれば、チームにとって心強い存在になるはずです。
もう一つの注目は、北海道のスコアラー富永啓生への対応です。相手の得点源を簡単に勢いづかせないことは、秋田の守備にとって重要な課題。元田や田口を含め、どこまでプレッシャーをかけられるかが試されます。個人で止めるだけではなく、ヘルプやリバウンドまで含めたチームディフェンスが必要でした。
そして、秋田のオフェンスがどこまで活性化しているのかも見逃せません。ここ数試合で攻撃の改善が見られる中、スミスを中心にジャオ、ウェッツェル、田口らがどれだけ積極的に得点へ向かえるか。北海道も得点力のあるチームだけに、点の取り合いになったときに秋田が主導権を握れるかが気になるところでした。
東地区では秋田、川崎、千葉Jが4勝9敗で並ぶ苦しい状況。そろそろ最下位争いから抜け出したいところです。順位を上げるためにも、攻撃力だけでなく秋田らしい粘り強い守備を取り戻せるか。試合の入りから注目していました。
【試合結果】秋田ノーザンハピネッツ118-123レバンガ北海道
試合結果・対戦カード
2026年11月6日(金)、B.LEAGUE 2026-27シーズン。秋田ノーザンハピネッツは北海きたえーるでレバンガ北海道と対戦しました。
| Q | 秋田 | 北海道 |
|---|---|---|
| 1Q | 39 | 31 |
| 2Q | 28 | 29 |
| 3Q | 27 | 30 |
| 4Q | 24 | 33 |
| FINAL | 118 | 123 |
| チームスタッツ | 秋田 | 北海道 |
|---|---|---|
| 3P | 18/39(46.2%) | 14/27(51.9%) |
| 2P | 24/40(60.0%) | 27/52(51.9%) |
| FT | 16/21(76.2%) | 27/33(81.8%) |
| リバウンド | 40(OR12/DR28) | 42(OR14/DR28) |
| スティール | 5 | 7 |
| ターンオーバー | 10 | 7 |
| ポイント・フロム・ターンオーバー | 12 | 20 |
| ポイント・イン・ザ・ペイント | 42 | 46 |
| セカンドチャンスポイント | 11 | 19 |
| ファストブレイクポイント | 21 | 26 |
| ベンチポイント | 33 | 27 |
マーク・スミスが37得点でチームをけん引し、複数の選手も二桁得点を記録。2P成功率60.0%、3P成功率46.2%と、シュート精度の高さが目立ちました。詳細は後半の分析で掘り下げます。
1Q 攻撃が爆発!39得点の最高のスタート(39-31)
ジャオのインサイド、マーフィーのスチールからのダンク、ウェッツェルのフック、田口の3Pと攻撃が次々につながり、いきなり39得点。秋田のオフェンスが勢いに乗った素晴らしい立ち上がりでした。
2Q 今季初出場のチョルがインサイドで存在感(28-29)
このクォーターではチョルが今シーズン初出場。インサイドで身体を張り、トランジションの速さにも対応しました。トラビス不在の穴を埋める働きが見られ、復帰への期待が膨らみます。
3Q 元田の守備と3Pで応戦!北海道に逆転を許さない(27-30)
元田がディフェンスと連続3Pで躍動し、北海道の富永も得点を伸ばします。両チームが外からのシュートで応戦する展開となり、秋田も簡単には主導権を渡しません。勝負は最終クォーターへ持ち越されました。
4Q 終盤に痛恨の失速!スミス37得点も勝利には届かず(24-33)
残り2分44秒からのクラッチタイム。秋田はターンオーバーやシュートミスで流れを失い、最後まで追いつけませんでした。スミスは魂のディープ3Pを沈め、5ファウルで退場するまで仕事を全う。シーズンハイ37得点の奮闘も、118-123で勝利には届きませんでした。
スミス37得点の破壊力!チョル復帰で見えた秋田オフェンスの新しい可能性
今回の試合で、まず素直に評価したいのは秋田の攻撃力です。118得点という数字は、これまでの試合と比べても大きなインパクトがあります。しかも、単にスミス一人が得点を重ねただけではありません。ジャオのインサイド、ウェッツェルのフック、田口の3P、元田の連続3Pなど、それぞれの選手が持ち味を発揮しました。
北海道は得点力のあるチームです。こちらも攻撃で対抗しなければならない展開でしたが、秋田は1Qから積極的に仕掛け、相手に簡単には主導権を渡しませんでした。特に2P成功率60.0%という数字は、ゴールに近い位置からしっかり得点できていたことを示しています。外のシュートだけに頼らず、インサイドでも勝負できた点は今後につながる材料です。
大黒柱スミスがシーズンハイ37得点!最後まで勝負を諦めなかった
何といっても、この日のスミスは凄かった。37得点というシーズンハイを記録し、秋田の攻撃を力強く引っ張りました。3Pは10本中6本成功、2Pも9本中5本成功。さらにフリースローは10本中9本を沈めています。外からも中からも得点できる姿は、まさにチームの大黒柱です。
ポイントガードとして攻撃を組み立てながら、自らも得点を重ねる。相手の守備が厳しくなってもシュートを打ち切る姿には頼もしさを感じます。これだけの負担を背負いながら37点を取ったことには、素直に頭が下がります。
ポイントガードとして攻撃を組み立てながら、自分でも得点を取る。相手の守備が厳しくなってもシュートを打ち切り、チームに得点をもたらす。スミスにかかる負担は決して小さくありませんが、それでも37点を取ったことには頭が下がります。
そして、印象に残ったのが試合終盤のディープ3Pです。苦しい展開でも最後までブースターの期待に応えようとする姿勢が伝わってきました。あのシュートには、点差だけでは測れない意地とプライドを感じます。最後はファウルを使い、5ファウルで退場となりましたが、勝負を諦めずに最後まで仕事をしようとした姿は忘れたくありません。
もちろん、37得点を挙げたからすべて良かったという話ではありません。エースとして得点を取ることと、チーム全体を勝利へ導くことは別の仕事です。それでも、この日のスミスが秋田の攻撃を背負っていたことは間違いありません。これだけの得点力があるのなら、次は周囲の選手をもっと生かしながら、チーム全体で勝ち切る姿を見せてほしいですね。
チョルが今季初出場!トラビス不在の穴を埋める頼もしい働き
もう一つの大きな収穫は、アンジェロ・チョルの復帰です。今シーズン初出場ながら11得点を記録し、インサイドで存在感を見せました。トラビスがインジュアリーリストに登録され、チームとしては大きな戦力変更を迫られたタイミング。そこでチョルが落ち着いてプレーできたことは、秋田にとって明るい材料です。
特に安心したのは、秋田のバスケットへのアジャストです。チョルはチームの考え方や周囲との連携を理解しているだけに、久しぶりの出場でも落ち着いてプレーできたように感じます。トラビスの仕事をすべて埋めることは難しくても、インサイドで身体を張り、ジャオやウェッツェルと連携できれば、チームの選択肢は確実に広がります。
トラビスの不在は簡単に埋められるものではありません。選手にはそれぞれ役割があり、同じポジションだからといって同じ仕事ができるわけでもないからです。ただ、チョルがインサイドで身体を張り、ジャオやウェッツェルと連携できれば、チームの選択肢は確実に広がります。
ここはチョルに過度な負担をかけるのではなく、持ち味を生かしてほしいところ。今回の11得点は復帰戦として十分に期待を持たせる内容でした。試合勘を取り戻しながら、守備でも攻撃でもチームを助ける存在になってくれることを願っています。
田口・ジャオ・ウェッツェルも得点!攻撃の選択肢が広がった
スミスの37得点に目が向きがちですが、周囲の選手も仕事をしています。ウェッツェルは16得点、田口とジャオはそれぞれ12得点、赤穂も11得点。さらにチョルが11得点を記録しました。これだけ複数の選手が二桁得点を挙げたことは、攻撃の選択肢が広がっている証拠です。
ジャオはインサイドから積極的に攻め、ウェッツェルもフックシュートなどで得点を重ねました。田口の3Pも攻撃の流れを作るうえで重要でしたし、赤穂も外から確実に得点を狙っています。誰か一人が止められたら攻撃が終わってしまうという状態ではなく、複数の選手が得点に絡める形が見えてきました。
ベンチポイントも秋田は33点。北海道の27点を上回っています。出場する選手がそれぞれ得点を残し、チーム全体で攻撃を支えたことは評価したいところです。
複数の選手が得点に絡めたことは大きな前進です。だからこそ、次はこの攻撃力を勝利につなげたいところ。118点を取っても123点を許してしまえば勝てません。ここからは、どうして守備が機能しなかったのかを考えてみます。
スミス一人に頼るのではなく、ジャオ、ウェッツェル、田口、チョルらがそれぞれの持ち味を発揮できたことは大きな前進です。118得点を生み出した攻撃の勢いを維持しながら、今度はチーム全員で勝利をつかみ取ってほしいですね。
123失点は見過ごせない!他人事のような守備から脱却し、秋田らしいディフェンスを取り戻せ
ここからは、少し厳しい話をします。118得点を挙げながら123失点で敗れた今回の試合。攻撃面には明るい材料がありましたが、どうしても見過ごせないのがチームディフェンスです。
ミックHCも試合後、123失点という結果に強い悔しさを示し、40分間を通して守備が機能しなかったと振り返っています。守備の形を変え、選手交代を行っても改善できなかったという言葉から、問題の根深さが伝わってきました。
私が特に気になったのは、味方が苦しい状況に陥ったときの助け合いです。自分のマークを守るだけでは、チームディフェンスは成立しません。誰かが抜かれたら別の選手がカバーする。そんな連携をもっと見せてほしいところです。
元田のコメントに見えた反省点!リバウンドまでがディフェンス
試合後の元田大陽選手のコメントには、今回の敗戦を考えるうえで大切なヒントがありました。北海道は平均90点以上を取るチームであり、秋田としては守備でしっかり止めることがゲームプランだったそうです。しかし、実際にはハイスコアの点の取り合いになり、相手のペースに引き込まれてしまいました。
特に前半について元田が指摘したのは、秋田が得点した後の隙を突かれ、北海道に走られてしまったことです。オフェンスで得点を取った直後は、どうしても気持ちが攻撃に向きがちです。しかし、相手のインバウンドから素早く攻められれば、守備の準備が整わないままシュートを打たれてしまいます。
これは選手一人の問題ではなく、チーム全体の切り替えに関わる部分です。得点を喜ぶ時間があるなら、次の守備の準備をする。ボールが動いた瞬間に全員が戻り、相手の走るコースを消す。こうした基本動作を徹底するだけでも、失点の形は変わってくるはずです。
さらに、元田が強調していたのがリバウンドです。富永に対して前半は周囲のヘルプもあり、ある程度守れていた感触があったようですが、最後にリバウンドを奪われてしまえば意味がありません。本人もリバウンドまでがディフェンスという意識を持っていたと話しています。相手のシュートを難しくするだけでなく、全員でボックスアウトをして最後までボールを追いかける。地味な仕事ですが、接戦を勝ち切るには欠かせません。
リバウンドは40対42と大差ありませんが、セカンドチャンスポイントでは11対19。北海道に二次攻撃を許した差は、今回のような5点差の試合では決して小さくありません。
ヘルプに行かない、声が出ない。個人任せの守備では勝てない
今回、私が特にもったいないと感じたのは、味方が抜かれたり、相手に仕掛けられたりしたときに、周囲の選手が助けに入る意識です。自分のマークを追いかけることはもちろん大切ですが、それだけではチームとして守ることはできません。
バスケットでは、一人の選手が完全に相手を止め続けるのは難しいものです。スクリーンを使われたり、ドライブで突破されたりすれば、必ず誰かのヘルプが必要になります。そこで周囲が反応し、相手の進路を塞ぎ、空いた選手を別の味方がカバーする。こうした連携があって初めてチームディフェンスが成立します。
ところが、今回の試合では、誰かが抜かれても周囲が他人事のように見えてしまう場面がありました。もちろん、画面越しにすべての守備の意図を判断できるわけではありません。それでも、味方が苦しい状況にいるときに助けようとする姿勢は、もっと見せてほしいところです。
一人が抜かれたら終わり、という守備では北海道のような攻撃力のあるチームには通用しません。個人の能力だけに頼らず、誰かが抜かれたら次の選手が助ける。ヘルプに出た選手の背後を別の選手がカバーする。こうした連携を全員が意識しなければ、失点は減らせないと思います。
元田のコメントにも、後半はカバレッジを変える中でエラーが起きたり、疲労によって判断が遅れたりしたという反省がありました。守り方を変えること自体は必要ですが、選手同士の理解がそろっていなければ、かえって隙が生まれてしまいます。誰がヘルプに出るのか、スクリーンにどう対応するのか、最後に誰がリバウンドを取りに行くのか。難しい戦術を増やす前に、全員が同じ判断で動ける状態を作ってほしいですね。
ターンオーバーから北海道の得意な展開へ!終盤の判断を改善したい
もう一つ、今回の敗戦で重く受け止めたいのがターンオーバーです。秋田は10本、北海道は7本。そこから生まれた得点も12対20と差がつきました。単にボールを失った本数だけでなく、その後の速攻を止められなかったことが痛かったですね。
ミックHCは、第3クォーター終盤から第4クォーター序盤にかけて、してはいけないターンオーバーが何度かあり、そこで試合の流れが変わったと振り返っています。特に第3クォーターの最後の5分間に21点を奪われたことを問題視していました。
北海道はトランジションの速いチームです。ボールを奪えば素早く前へ運び、相手の守備が整う前に攻撃を仕掛けてきます。そこへ不用意なパスミスや判断の遅れが重なれば、北海道にとっては願ってもない展開です。
秋田は攻撃で良いリズムを作れていただけに、ボールを失う場面が余計にもったいなく感じます。特に4Qのクラッチタイムではターンオーバーやシュートミスが重なりました。相手が勝負をかけてくる時間帯だからこそ、難しいパスや無理なシュートを避け、一度落ち着いて攻撃を組み立てる冷静さが必要です。
スミスが37得点を挙げたことは素晴らしいですが、エース一人に難しい状況を打開させるだけでは限界があります。周囲の選手もボールを受ける準備をし、攻撃の選択肢を増やしてほしい。せっかくチョルも復帰し、インサイドの攻撃が使えるようになったのですから、もっと複数の選手を絡めた攻撃を組み立てたいですね。
ミックHCが認めた守備の不出来!オフェンスの改善だけでは足りない
ミックHCは123失点という結果に強いフラストレーションを示し、ディフェンス面は恥ずかしい内容だったと振り返りました。一方、118得点を挙げたオフェンスには改善の手応えを感じている様子です。
ここで注目したいのは、攻撃の改善を認めながらも、守備の問題を決して軽く扱っていないこと。得点力が戻ってきた今だからこそ、チームとして守り切る力を取り戻す必要があります。
HCは守備の形を変えたり、選手交代を行ったりしたものの、効果が出なかったとも話しています。これは戦術だけの問題ではなく、コート上で実際に動く選手たちが、どれだけ共通認識を持ってプレーできているかという問題にもつながります。
また、終盤にはオフェンスで悪いシュートを選んでしまい、北海道の速い展開を招いたことにも触れていました。攻撃がうまくいかないときほど、焦って難しいシュートを選びたくなるものです。しかし、無理な攻撃から相手の速攻を許せば、守備の負担はさらに大きくなります。
今回の秋田には、攻撃で勝負できる力がありました。だからこそ、守備で試合を落としたことが悔しい。40分間を通して全員で守る姿勢を取り戻してほしいですね。
ここから秋田はホームゲームが続きます。信州戦から11月15日の大阪戦まで、守備の連携を立て直すためにも大切な期間です。
私が改善してほしいポイントを整理すると、次のようになります。
- 得点後の切り替えを速くし、北海道のような速攻を簡単に許さないこと
- 味方が抜かれたときに、周囲が迷わずヘルプへ入ること
- シュートを打たせて終わりにせず、全員でリバウンドを取り切ること
- スクリーンやカバレッジへの対応を共有し、守備の判断を統一すること
- クラッチタイムでは無理なパスやシュートを避け、ボールを大切にすること
118得点を取れる攻撃力は、秋田の大きな武器になりつつあります。しかし、勝つためには123失点を減らさなければなりません。個人任せの守備からチームで守るバスケットへ。ここから続くホームゲームを、守備再建のきっかけにしてほしいですね。
ハイライト動画・試合後コメント
試合のハイライトと、ミックHC・元田大陽選手の試合後コメントを紹介します。今回の敗戦を選手や指揮官がどう受け止めたのか、公式映像でも確認してみましょう。
試合ハイライト
ミック・ダウナーHCコメント
ミックHCは、オフェンスの改善を評価する一方、40分間を通してディフェンスが機能しなかったことに強い悔しさを示していました。特に終盤のターンオーバーが試合の流れを変えたという指摘は、今回の敗戦を象徴する部分です。詳しい分析は前章で触れましたが、HCの言葉からも守備の立て直しが急務であることが伝わってきます。
元田大陽選手コメント
元田選手は、北海道の速いペースに対応できなかったことや、リバウンドまで守り切れなかったことを反省していました。特に、リバウンドまでがディフェンスという言葉には、今回の敗戦から得た課題がよく表れています。
次の信州戦では連敗の流れを断ち切り、ブースターの力を借りながら40分間戦い抜いて勝ちたいと語っていました。今回の悔しさを、次の試合でどう表現してくれるのか期待したいですね。
選手やHCの試合後コメントの詳細は、秋田ノーザンハピネッツ公式サイトでも確認できます。
⇒秋田ノーザンハピネッツ公式:11月6日レバンガ北海道戦 試合結果・コメント
最後に スミスの37得点を勝利につなげよう!ホーム連戦で守備の立て直しを
118-123。今回の北海道戦は、秋田の攻撃力が戻ってきたことを感じさせる一方、守備の課題を突きつけられた試合でした。スミスの37得点、チョルの復帰という明るい材料はありましたが、123失点という結果を喜んでばかりはいられません。
5点差で敗れた今回のような試合では、リバウンド一つ、ヘルプの一歩、ターンオーバー一つが勝敗を左右します。あと少しの連携や判断の違いが、勝利と敗戦を分けてしまうんですよね。
スミスには、これからもチームの大黒柱として期待しています。ただ、難しい時間帯に一人で背負い込むのではなく、周囲の選手を生かしながらチーム全体を勝利へ導いてほしい。エースとして得点を重ねるだけでなく、勝負どころで仲間を動かし、チームを落ち着かせる司令塔としての働きにも期待しています。
チョルの復帰も心強いですね。トラビスの不在をすべて埋めようとする必要はありません。ジャオやウェッツェルと協力しながら、それぞれの持ち味を発揮してくれれば十分に戦力になります。ここから少しずつ出場時間や役割を広げ、チームを支えてほしいところです。
そして、何より改善してほしいのがチームディフェンスです。仕事でも、自分の担当を頑張っていても、隣の仲間が困っているときに知らん顔をしていたら、組織として良い結果は出ません。バスケットも同じ。味方が抜かれたら助けに行き、誰かがヘルプに出たら別の選手が背後をカバーする。最後は全員でリバウンドを取りに行く。こうした当たり前の仕事を、40分間続けてほしいですね。
次戦は11月8日(日)、信州ブレイブウォリアーズとの対戦です。会場はCNAアリーナ☆あきた。今度はホームに戻っての試合になります。一度崩れたチームディフェンスを修正するのは簡単ではありませんが、ホームのブースターの声援を背に、選手たちが一つになって戦う姿を見たいですね。
スミスの得点力、チョルの復帰、ジャオやウェッツェルのインサイド。攻撃には期待できる材料がそろっています。あとは全員で守る意識を取り戻すだけです。
スミスの37得点を、次は勝利につなげよう!チョルの復帰を新たな力に変え、攻めるときは全員で攻め、守るときは全員で守る。秋田らしい粘り強いバスケットを、次のホームゲームで見せてください。連敗を止めるために必要なのは、一人のスーパープレーだけではありません。コートに立つ全員の気持ちと連携です。ブースターも最後まで背中を押し続けます!
次戦情報
- 試合日:2026年11月8日(日)
- 対戦相手:信州ブレイブウォリアーズ
- 会場:CNAアリーナ☆あきた(ホーム)
