ケンゾーHC采配ズバリ14点差を一気に琉球を奈落の底へ!新しい高確率3Pシューターが誕生した日

昨日は琉球に4点差の悔しい負け方をしてしまった秋田は、今日はどう修正をしてくるのか?課題のリバウンド、アウトサイドシュートの確率、重くならないオフェンス、この宿題をを西地区2位のチームにぶつけていい回答を得たいものだ。

2019-20 B1第23節2月16日秋田ノーザンハピネッツVS琉球ゴールデンキングスゲーム2

秋田は細谷選手、中山選手、古川選手の機能とは違うスターターで来た。琉球は岸本選手が休み。

1Q秋田13-27琉球3Pシュートが琉球6本って

ああ、秋田は最悪な入りをした。琉球ブルックスの3Pシュートから始まった。コールビー選手がゴール下を決めるとすかさず琉球並里選手が3Pシュート。秋田のボールを内から外へ出し中山選手が狙いすましたように3Pを決めた。

古川選手はミドルを打つも来ない、、、。しかしシューターは打たねばならない。シュートタッチとはそういうものだ。

しかし琉球の4連続の3Pを決め、小野寺選手のドライブが決まったところでタイムアウト。琉球は早い攻撃で押してきているしペイントエリアへの侵入が早い。

ここで大浦選手、多田選手投入。大浦選手は早速野本選手へゴール下への好アシストを見せて7-17。

白濱選手は最近シュート確率が上がってきた。フローターシュートを何気なく決めている。しかし1クオーターは琉球の3Pシュートの確率が凄い、この勢いって続くものなのか?このペースは100点ゲームですよ?合計6本。秋田は大量失点。

2Q秋田24-18琉球(37-45)古川選手アウトサイドシュート来たー!

秋田は古川選手のフリースローから。長谷川選手がコーナー3ポイントシュート!キーナン、コールビー選手が琉球のクーリー選手をダブルチームでトラベリングのバイオレーションをもぎ取った。

ファストブレイクからの古川選手の3pシュートが決まり秋田ブースターが大いに沸いた。待ってましたよね!ここでタイムアウト。秋田のシュートセレクションは悪くない、後は決まるだけ。それ以上に琉球の内外からの攻めをバランスよく遂行している。

それでも中山選手はしつこくインサイドを攻めファールをもらう。この形は続けた方がいい。さらにインサイドへステップしながら野本選手へアシスト、ゴールを決めた。

琉球も並里選手がカミングス選手みたいに1対1でドライブアタック。うーん秋田は簡単に許している。その後古川選手、キーナン選手が連続で3Pポイントシュートを決めると並里選手のドライブをコールビー選手がシュートブロック!やっとこさ決めてくれ、その後彼の侵入がなくなった。

秋田は再び中山選手が3Pシュートを決め、お互いの3Pシュートの数が同じく6本になった。しかしまだ2Pシュートの確率が弱い。ディフェンスの心理としては打たれたシュートがかなり入っている感じだろう。

3Q秋田17-9琉球(54-54)ああ懐かしいドワイト・コールビー選手の面影が

さあ、秋田は8点差を追いかける展開から。
ここから秋田は信じれないくらい2Pシュートの確率が上がる。キーナン選手のゴール下、コールビー選手の連続のフックシュート。これは弟のドワイト・コールビー選手を思い出した。

琉球はファールトラブルもかさんで来た。それがオフェンスのリズムを狂わし、得点が止まっている。

お互いがファールによるフリースローを決め、50-52。中山選手がインサイドへ切り込むと首の後ろをボールをキーナン選手にアシストし同点。

4Q秋田27-13琉球(81-67)野本選手のダンクと多田選手のスリーで泣いた

さあ、勝負の4クオータ、ここで一気に流れを掴みたいのだが、その逆も経験した。

その恐怖を打ち破る中山選手のスチールから野本選手は豪快にダンク!キーナン選手がトップの位置から3Pシュート!クーリー選手がペイントエリアに3秒バイオレーションでタイムアウト。

ここですかさず会場内はフライアゲイン!これぞ秋田の応援スタイル

タイムアウト後、キーナン選手がバスケットカウント、ワンスロー、中山選手が3Pシュートしかも連続で。中山選手がスチールで多田選手がゴール下キーナン選手からのパスで3Pシュート68-56。

もう止まらない!中山選手がスチールからそのままドライブ、70-57一気に突き放した。

しかし琉球も3Pシュートを入れ返し70-61の9点差。しかし今日は秋田の点数が止まらない執念を感じた。

白濱選手のミドル、俺を忘れるなドライブと秋田は攻撃が早くなった。逆に琉球はボールを持つ選手が長いのでディフェンスしやすい。なので何度もゴールの得点を許さない時間があった。

その隙に古川選手がドライブ。残り1分で西野、多田、大浦選手が入り最後は多田選手がコーナー3ポイントシュートをキッチリ仕上げた。

最後に

昨日の悔しい敗戦ショックを引きずらないで、堂々とリベンジ成功した。前半の点差をゲームの途中で修正出来たことはこの先いい流れかな?と思います。そして秋田に高確率3Pシューター中山選手が誕生しました。

中山選手と言えばインサイドを切り裂くイメージがあるのですが、しったげ練習したのでしょう、秋田ノーザンゲートで。アウトサイドシュート、特に3Pシュートの武器を手に入れました。これについてはいつかキッカケや心境を聴いてほしいのですが、才能の開花ということなんですね。素晴らしい。

この先の試合ががぜん楽しみで仕方ないです。

次回は少し時間が空いてしまいますが2月29日、3月1日、アウエーで三遠ネオフェニックス とです。高校生の河村選手がいますのでだれがマッチアップするのか?面白くなりますね。

高校生河村勇輝選手はデビュー2戦目で21得点!秋田はまさか3点のロースコアゲームの蟻地獄に落ちた訳