ホーム開幕戦で秋田はブースターに勝利を届けられなかった。ターンオーバーが多く、オフェンスでは相手ディフェンスに悩みながら、パス回しが多かった。後半はカムバックして見せたので、今日の戦い方に注目される。
試合結果・速報
2024-25 B1第3節10月20日秋田ノーザンハピネッツVS佐賀バルーナーズゲーム2
秋田|25|16|18|15|=74
佐賀|16|17|14|25|=72
秋田はゲームの入り、3Pをライスナー、小栗選手が連続で決め主導権を握った。ガディアガ選手がアタックでエンドワン、ボールムーブも良かった。ディフェンスの圧も良く佐賀のターンオーバーを誘った。
秋田は各選手が効率よく3Pを決め切り、佐賀のディフェンスを混乱させた。
たまらず佐賀はゾーンディフェンスに切り替えるも、赤穂選手が裏へ回りバックドア、モラン選手のジャンパーと32-22の10点差にした。
佐賀はガルシア選手がペイントアタックに活路を見出す。ピック&ロールからのドライブは威力満点、個人で打開した。
秋田もモラン選手のパスカットからのレイアップも、判断が良かった。佐賀はこれまで13個のターンオーバー。
ホーム戦田口選手が最初の3Pを決め会場が沸いた。最後秋田はデザインプレー、熊谷選手がパスフェイクを入れながら、リングアタックを仕掛け2スロー、41-33で折り返した。
後半お互いにディフェンスの圧を強め、ターンオーバーを繰り返した。秋田は3pのセレクションが激減したが、赤穂選手コーナー3Pシュートを決め44-37とした。赤穂選手はチャイルズ選手のゴール下をシュートブロック!流れを止めた。
秋田はオフェンスの連携も良くなり、メコウルからライスナー56-45.リバウンドも頑張り2スローを決めた。
最終クオーター60-47の13点差から秋田は連続オフェンスリバウンドを取って、3回の攻撃を無得点で終えると一気に流れは佐賀に行った。角田選手が4本目の3Pを決めると、金丸、ハレルソンと連続3Pが飛び出し60-56と迫った。
チームファールトラブルの佐賀に秋田はインサイドへアタック、ライスナーやモランがフリースローで得点をすると、チャイルズ選手も負けじとインサイド勝負でヒリヒリする展開に。
ライスナー選手がフリースローを外して74-72になり最後ディフェンスリバウンドを粘り試合終了、秋田が逃げ切った。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
赤穂選手のコメント
最後に
秋田は序盤の3Pの確率が良く、昨日の佐賀のディフェンスに惑わされない戦いを演じた。お互いディフェンスの意識も高く、佐賀のチャイルズ、ガルシア選手の得点を押さえたが、一方で角田選手の3Pは脅威だった。
金丸選手も2本の3pを決めた。
秋田のオフェンスもボールが回り、空き手のずれを作りシュートが決まったからよかったが、インサイドへの攻撃が物足りず、ガディアガ選手が得点を伸ばせなかった。ここはもう少し経験を積めば帰善されると思いたい。
それはメコウル選手にも当てはまる。決してリバウンドが弱いわけでもなく、もう少し慣れも必要だ。
熊谷選手がロングパスでガディアガ選手がアリウープ!昨日の借りを返した!
オフェンスでは、ミスマッチを見つけ、ハイロープレイはともすれば読まれるので、ピック&ロールの攻撃も否定しないで、いろいろかく乱する意味でも、もっと使うと攻撃の幅が出てくると思う。
昨シーズンの悪夢のバイウィーク前の3勝に、現時点で並び、まずは5割をキープしたのは良かった。
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