ハピネッツ中3日京都戦で100点ゲーム!カーター選手が覚醒し末恐ろしい秘密兵器だった

秋田ノーザンハピネッツは今週は変則的な、過密スケジュール。4,5が北海道で9、10が京都。なのでその間は休養に充てて練習はオフェンスの連携を確認するのみにとどまった京都は現在西地区2位の強豪。昨シーズンは確か1勝1敗だったはず。

2019-20 B1第8節11月9日秋田ノーザンハピネッツVS京都ハンナリーズゲーム1

アウエー・ハンナリーズアリーナ
秋田|25|29|25|28|=100
京都|13|18|20|15|=78

ハピネッツは北海道から中3日で京都に来たのですか、スチール16を奪う運動量は素晴らしい!

確かに激しいディフェンスが機能したのですが、オフェンスのバージョンアップが予期しないこととなった。まず3Pの確率30打って14本決めた!これは世界基準ですよ!

カーター選手がいきなり1クオーターで連続3Pはある意味隠し玉!彼は本当にチームプレイに徹するためにファールを特に気にしてしまい、シーズン序盤は外国籍選手としては物足りないスタッツだった。

シュート期待するところでパスしたり、もう少しアグレッシブに行ってほしいところがありました。しかしね、良く見ているとリバウンドや、パスカットをしているしbリーグの試合の雰囲気に慣れようとしていたのかもしれません。

ましてやキーナン選手と元同僚ですのでね、それを考えると別に取り越し苦労しなくてもいいのでした。今日はワンハンドダンクもばっちりでした!!!

カーター選手の活躍は他の日本人選手のパフォーマンスにに飛び火しました。

保岡選手も続いてくれました。古川選手がケガで出られない同じポジションを、完璧に埋めました。3Pはもちろん、相手に流れが行きそうなときのミドルシュートを何本も決めてくれました。

白濱選手の先の北海道戦からに続いて3Pのシュートタッチが復活してきました。細谷選手も相変わらずでしたしキーナン選手も安定していました。

オフェンスとディフェンスが噛み合った完勝は100点目はルーキーの今川選手がサイドからのミドルシュートで決めてくれました。

後、中山選手の無尽蔵のスタミナには参りました。コンスタントにシュートを決めて、戻りも早くスチールを決めたし、ミスマッチを物ともしないで、楽しんでいるかのようでしたね!

今日はハピネッツのいいところが出てしまった感がありますが、京都はマブンガが出ていません。外国籍選手に頼る試合は面白みに欠けるのですが、でもハピネッツはオンザコート0の時間を作りますし、タイムシェアを基本としている戦いですので、必ずや勝機はやってくると思います。あとね、ニカ選手がもう少し良くなってくれば、、、。

なによりも見ていて楽しい!!今日のディフェンスも変則的なゾーンディフェンスも有効でしたし、前から行くハードワークもあった。その変幻自在の出入れは素晴らしかった。

チームとしての熟成度が垣間見えた試合だった。奇しくも同じ日に北海道は宇都宮に100点ゲーム負けで最下位に。

なので明日がとても重要であります。やすやすと京都にやられかえされるのか?我慢して勝利し、チーム力を示せるのか?見どころ満載で在ります。浮き沈みのない状態をコントロールできるのか?

コールビー選手が30歳を迎えてウズウズしていますぜ!


⇒古川選手離脱のチームを救うカーター選手のボスハンドダンク(両手ダンク)なぜ解禁しないのか?