白濱選手が秘儀ロッカーモーション炸裂でリベンジ成功!北海道から古川選手への勝利メッセージ

昨日はハピネッツにしてみれば悔しい競い負けで、北海道にアーリーカップ東北での雪辱を喫した戦いだった。
流れが行ったり来たりする中でハピネッツは常に先手を打つのだが、オフェンスが停滞する時間の解消が出来ていない。そんな中で北海道にミスやわずかな隙を突かれて点差を広げられる一つのパターンは今日こそ修正をし、ハピネッツの求めるインテンシティを体現してほしい。

2019-20 B1第7節11月5日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム2

アウエー、北海きたえーる
秋田|25|12|25|18|=80
北海道|13|17|20|26|=76

今日は北海道の外国籍選手にまず注目したい。というのは、カミングス選手は昨日40分フル出場、ミークス選手も長い時間出ていたし、となると、トラソリーニ選手がメインでしょうか?

げえっ!また昨日と同じ!絶対負けられねー!

今日も序盤はハピネッツのペース。コールビー選手のインサイド、中山選手のドライブ、保岡選手の3Pといい感じに来ている。ニカ選手の両手ダンクが飛び出したがシュート後リングを必要以上に揺らして、威嚇?でテクニカルファール。まあでも今日のニカ選手は気合いが入っている。

キーナン選手のうまい3Pシュート体制にカミングス選手が引っかかりファール。今日は北海道の外国籍選手に勢いがない。どうしてこんな起用法をするのか?わからない。ケガをしなければいいのだが。ということはトラソリーニ選手が本調子ではないということ。

逆にハピネッツはタイムシェアが出来ているし、出る選手の動きはいいと思う。

白濱選手が機能に続いてロッカーモーションからの3Pを決めた。何でもドライブに行くぞ!と見せかけてからの3Pの高等テクなんだそうだ。

2クオータで北海道はカミングス選手を休ませた。その間にハピネッツは得点を伸ばしたいところですが。残り5分から両チーム動きが早くなった。北海道のディフェンスも激しくなった。

7点差まで詰め寄って後半勝負となった。
3クオーターはコールビー選手のインサイド、キーナン選手のスチールで41-30。後半になってキーナン選手がエナジーを発揮してきた。

ただ、どうしてもオンザコート0にしたときに、オフェンスが停滞する。ニカ選手もインサイドで存在感があるのだけれど、バランスが今一つ。

12点差のまま北海道の逆襲に合う。

ただ昨日とは違い、ターンオーバーがあったものの、選手は落ち着いていた。ワンポゼッション差まで詰め寄られ、ハラハラはした。(昨日試合終了間際に勝負が決まって流す時間にわざわざシュートを決めて物議をかもした)

しかし北海道の多嶋選手が痛恨のアンスポーツマンライクファール。保岡選手が落ち着いて1本決め手勝負あり。
80-76で勝ち切った。

最後に

うーん、北海道はまず外国籍選手はヘロヘロのはずなのに、またずいぶんと試合時間が長かった。そのせいで切れがもう一つで、ファールトラブルにあっても勝負強かった。その気迫に押され、つまらないパスミスがあって、焦り、どうなることか?と思うほどだった、8秒バイオレーションを2回も犯し、何度も北海道に流れを渡したのには正直参った。

しかしトータルで、ハピネッツはタイムシェアで出る選手が、踏ん張って勝利したのが救いだ。次回はアウエーで今週末京都戦だ。古川選手がいない中、試練は続く。ここにきてキャプテン白濱選手がオフェンスでも躍動してきたのは光明だ!リバース・レイアップ。クラッチを入れて逆からいった。マイケル・ジョーダン全盛期のプレー。もっともっと自信を深めてプレーしてもいいんだよね?もったいない!

白濱選手のコメント

古川選手がケガでいない中勝ち切れたのは良かった。もっとみんなでステップアップしていきたい。

ケンゾーHCのコメント

今日は、選手たちが出だしからすばらしいエナジーをもって、ディフェンスからゲームを作ることができた試合でした。第4クォーターで北海道さんのプレッシャーから勢いに乗られ、昨日と同じような展開になりましたが、逃げ切って勝ち切れたというのはチームにとって大きな勝利になったと思います。
 また東地区のクラブとの直接対決で2連敗してしまうことは避けなければならないところですが、今日の試合をひとつしっかりと勝ち取ったことは、チームにとって非常に大きいことだと思っています。課題は多いですが、ひとつずつ積み上げていきたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14684

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