今日がホーム最終日となり、多くのブースターが集まった。コロナ過では最大の入りではなかろうか?最後は是非とも勝利を届けたい。

試合結果

2021-22 B1第35節5月1日秋田ノーザンハピネッツVS京都ハンナリーズゲーム2

秋田|19|14|21|17|=71
京都|14|16|16|17|=63

秋田はいきなりデイビス選手の3Pシュートを決めた。ペイントエリアへ侵入を予測した京都にはカウンターとなった。もともとは移籍前は3Pシュートを得意としていた選手なのだ。

するとジャンパーも決めて気分よくゲームを作った。当然チームがイケイケ状態になり、中山選手も3Pシュートを決め、長谷川選手がスチール、グリン、デイビス選手のダンクで盛り上げた。

大浦選手が入るとやっぱりスピードが上がる。ただ京都は昨日と同じ、インサイドを連続で決める。昨日のディフェンスの部分をハードにして修正してきた。秋田はオフェンスが停滞、サイモン選手のミドルで23-24の逆転に成功した。

秋田はここで田口選手の3P が連続で決まり、その立役者が川嶋選手。京都のディフェンス圧が増す中、ボールを回し切り田口選手へ。京都はたまらずタイムアウト。オフェンスの形はいいが、シュート精度が悪かった。

秋田は鬼門の3クオーター。点の取り合いになった。抜け出したのがグリン選手の連続3Pシュートで47-40。その後秋田の攻撃の終わり方が単調になったところで田口選手がロング2で49-46、古川選手の3Pシュートで52-46、ワン選手がダイブで転がるボールをグリン選手が回収し、レイアップで54-46で突き放した。

最終クオーターではお互いの強みの生かし合い、秋田は長距離砲、京都はインサイドに活路を見出す。サイモン選手はハイローパスで高さのミスマッチを何度も付き59-52。残り3分で長谷川選手の3Pシュートが飛び出した。

ゲームハイライト動画

ケンゾーHCコメント

本当に意地を見せないといけない試合で、選手たちがしっかりと意地を見せてくれました。
ブースターの皆さんと一緒に勝ち取ったホーム最終戦です。
この勝利は非常に大きかったと思いますし、連敗が続いた中での連勝ということで、我慢の時間帯もありましたが、とにかく今日勝ち切れたことは非常に大きいです。
次の2戦にしっかり繋がる試合だったと思うので、選手たちがよくやってくれたと思います。

最後に

それでも、京都もストロングポイントを出す。サイモン選手からハーパー選手へハイローパス。66-56の10点差とする。ここで川嶋選手のビッグプレーが飛び出した。ペイント侵入するもパスが出せない、振り向きざまにフェードアゥエイシュートを決め切った。本当に鳥肌が立った瞬間だった。

じりじりと底力を発揮した秋田。これで同一カード連勝は9回目。3432人の秋田ブースターはコロナ過では最大のファン数。ホーム戦最後の日、秋田の勝利を喜んだ。今日はキャプテン中山選手の両親も観戦に訪れた。挨拶での中山選手の秋田愛の気持ちが伝わってきた。両親に紹介をし結婚前提の報告はしたのだろうか?(かなり推測ですが)

実は秋田のイ〇ンで彼女さんと買い物をしているところを私の娘が目撃している。確かコロナ前の話です、、。

どうか幸せになってほしい。秋田が第2の故郷なんだしね。

そしてついにアウエー三遠戦。西地区最下位だが、決して侮れない戦いだ。もしかしたら、最後の最後に最大のドラマを信じて、、。