アーリーカップ勝利した北海道戦で13点差を守れない!ケンゾーHCが平謝りした失速の原因とは?

秋田ノーザンハピネッツは今日はアーリーカップ東北決勝以来のレバンガ北海道とアウエーで対戦する。スケジュール的には時間が空いて、他のチームは連休中の試合でしたが、ハピネッツはやっとこさ、試合を迎える。個人的には「試合がないとつまんねー」の感覚でしたね。ただ同じ東地区のサンロッカーズ渋谷が躍進して現在首位。ハピネッツとしてもこの北国ダービーも重要で序列をハッキリさせたい!

中村和雄氏!北海道戦はこうなる!

古川選手がケガ!だから白濱選手、保岡選手がんばれ!ケガの功名だ!

2019-20 B1第7節11月4日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム1

秋田|23|17|16|17|=73
北海道|18|25|15|24|=82
北海道は橋本選手、パブ選手が、秋田は古川選手が欠場ということでした。

1クオーターの入りはハピネッツは上場の立ち上がりで、リズムをつかんだ。いきなりのオープニングの細谷選手の3P、白濱選手のレイアップ、キーナンから保岡選手へタッチダウンパスが通りミドルを決めて7-0のランに成功。その後もオフェンスのバリエーションが豊富で、見ていて気持ち良かった。選手は試合がしたくてウズウズしていたのだろうか?

うち、外のバランスがいいし、2クオータ前半では30対21の11点差を付けた。スチールからの速攻、中山選手が連続でレイアップを決めた。加えて秋田のガード陣、リバウンドを頑張って2次攻撃が冴える。

たまらずタイムアウト後、北海道はインサイド、ミークス選手が決めてくる。ここで少しハピネッツのディフェンスがズレてきたかな?リズムが悪くなって、オフェンスが停滞。うーん北海道もディフェンスのギアを上げてきた。終盤ハピネッツはゾーンディフェンスでインサイドを封じ込めたが、多嶋選手に3pを決められ43-40の逆転を許した。

最大13点差も気が付いたら3点リードを許した。ミークスカミングス今のところフル出場で後半大丈夫なのかな?まして明日もあるしね。ハピネッツは中山選手、保岡選手が得点リーダー。後半はどうなることか?

うーん、一進一退の展開はまさしく、アーリーカップ東北を再現しているみたいです。どちらも流れに乗り切れない。北海道の早い段階のチームファール5を生かせなかった。

勝負の4クオーター、ハピネッツは白濱選手が今シーズン初の3P,細谷選手も3P,勝負所でダブルチームでスチール、7点差を付けた。

しかし、北海道もプレッシャーディフェンスで、連続レイアップ。全く分からない展開になってきた。流れに乗り切れないし、インサイドへボールの供給が止まってしまう。アウトサイドシュートも続けて外してしまってここで勝負あった。逆に7点差を付けられてしまった。

我慢しきれないで負けてしまった感がある。こう、、オフェンスって本当に微妙なものですよね?

流れが行ったり来たりしている時、ハピネッツはディフェンスは機能していたと思う。白濱選手が相手の3Pをブロックしたのを久しぶりに見た。しかしオフェンスが停滞した。インサイドへの攻めかた、合わせが物足りなさを感じた。

これ、、明日どう修正するのだろう?北海道の両外国人選手、、カミングス選手はフル出場ですよ?こんな采配をして大丈夫なのかな?あっ、トラソリーニ選手もいますね。

ハピネッツも明日はハビエルカーター選手が覚醒してくれるだろう!

ケンゾーHCのコメント

まずゲーム終盤、タイムアウトの取り方のところでミスをした点についてヘッドコーチとして、してはいけないことをしてしまったと深く反省するとともに、選手たちにも応援してくださっている方たちにも大変申し訳なかったと思っています。
 今日は、自分たちのオフェンスでのミスからの失点、相手にリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えたことによる失点、ミークス選手が入ることでペイントエリア内での強さが増すことに対してしっかり守れなかった点、プレッシャーディフェンスやゾーンプレスに対して攻めきれられなかった点と、オフェンス面、ディフェンス面で課題は明らかでした。それらの点を修正し、明日は切り替えて勝ち取りにいきたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14682

最後に

うーん今日は中山選手は獅子奮迅の活躍でしたね!インサイドに切り込みファールをもらう!リバウンドやディフェンスでも頑張った!頑張りすぎてアンスポーツマンライクファールを、あわや2回ももらうことになる所でした。キーナン選手も昨シーズンとは違い、タイムシェアが出来ているのでもう少しインサイドに絡むシーンが欲しかったと。特に4クオーター。4Q7点差のリードから、ラスト4分弱で0-16のラン!相手はフルに出ているので秋田にアドバンテージがあった。やっぱり苦しい時のインサイドの充実!オフェンス戦略の充実!競った時の勝ちパターンを最強にせよ!

激戦の東地区ではわずかな隙が命取りになるから!

⇒古川選手離脱のチームを救うカーター選手のボスハンドダンク(両手ダンク)なぜ解禁しないのか?