千葉の背中を追う東京が攻守に牙を剥く!ザックのダンクでサイズの心に火が付いたというのか?

群馬にはある意味自滅する形で負けた秋田は東地区2位の東京に、できれば食い下がる試合を試合はず。オフェンスの停滞は解消できたのだろうか?

試合結果・速報

2022-23 B1第24節3月15日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京

秋田|13|17|12|10|=52
東京|16|23|25|19|=83
秋田は早くから多々選手を投入し、シューターによるオフェンスの打開に打って出るも、得点に伸び悩んだ。ディフェンスも強度不足で、サイズ選手を止められないまま、得点を重ねられた。

シュート精度が低調で、打っても打ってもリングに嫌われ、リズムを作れない。頼みの外国籍選手も孤立感が目立った。リーグ前半の勢いは何処に行ったのだろうか?

早々にザック選手が左手でダンクをぶち込むと、東京のインサイド陣に火が付いた。特にサイズ選手はザック選手の遥か上空からダンクを決めると吠えた!「どうよ!」といわんばかりのポーズでザックを睨んだように見えた。

その後秋田は縦に侵入できず、同じようなオフェンスを繰り返した。

唯一強い気持ちを示したのが、大浦選手。その慎重でシュートブロックに飛び得点を阻んた。してやったり感よりも、悔しさをにじませているようだった。


引用:https://basketball.mb.softbank.jp/lives/500472

ハイライト動画

ケビンHC代行コメント

前半の調子は悪くなかったのですが、シュートが思うように入らず、後半もそれを打開できなかったということと、インテンシティを上げられなかったこと、そして、サイズ選手にやられてしまったというのが敗因です。

自分たちは前節対戦した群馬さんや今日対戦したA東京さんのように個々の能力が高い選手が多いわけではなく、個で打開するオフェンスではないですが、その中で強い所と弱い所があります。
シーズン前半のオフェンスはそれほど悪くはありませんでしたが、バイウィーク前の仙台戦からうまくいっていない状態です。
ただ長いシーズンを戦っていく中でそういう流れもあると思います。
自分たちが今一番してはいけないことは自信を失ってしまうということです。
今後の課題は自信を持ってシュートを打ち続けることだと思います。
自分たちがやっていることを信じて、このまま努力を続けるということが自分達の今やるべきことだと思います。
https://northern-happinets.com/news/detail/id=17433

最後に

「俺が決めてやる!」そうした選手が確認できず、4クォータで大浦選手の平手打ちブロックが唯一強い気持ちを示したプレーだった。秋田にしてみれば現在ワイルドカード争いで4位!そのモチベーション維持はいかほどなのだろう?

今週末ではホームで横浜との連戦が控えている。不甲斐ない試合をするものなら、試合途中で容赦なくファンは席を立つだろう。まして新B1の基準には危険信号が伴う。

今一度秋田は自分たちの強みのディフェンスを再確認をし、自信をもってプレーしてほしい。