秋田ノーザンハピネッツ劇場ペップ退場で終演!CS直前に栃木が感謝した激しさマックスのクレイジーピンクとは

さあ、いよいよ今日は秋田ノーザンハピネッツ、レギュラーシーズン最終戦。昨日は栃木ブレックスに善戦したが勝利の結果がどうしてもほしい。相手の栃木ブレックスは昨日勝つには勝ったが、チャンピオンシップ直前の内容としてはちよっと頂けない試合をしてしまった感がありあり。今日はそういった意味でどちらも譲れない試合となるはずだ!

18-19 B1第36節4月20日秋田ノーザンハピネッツvs栃木ブレックス試合結果

両チームはいいディフェンスで、見ごたえが随所にあった。
安齋竜三ヘッドコーチは「まるでチャンピオンシップ張りのタフな試合。ディフェンスの激しさは秋田の方が上だった。うちの選手を目覚めさせてもらった」と話した。

ハピネッツは強豪相手にしっかりした準備をしてきた。例えばキーナン選手が3Pのフェイクから中へ切り込みファールをもらうテクニック!今日のフリースローは15本全部決めた。そしてピックアンドロールのディフェンスは選手がスイッチをして、身長のミスマッチを消している。

コールビー選手が比江島選手のシュートをブロック!彼はハピネッツ初のブロック王になるかもしれません。ルーズボールへの争いもすごかった。ギブズが選手の上を転がりファールを宣告された、、、これがのちの乱闘騒ぎを起こすキッカケになるとは、、、。

今日の審判の判定も厳しかった。1クオーターで、キーナン選手が方法にアンスポーツマンライクファール。そのキーナン選手に2クオーターで喜多川選手がアンスポーツマンライクファール。残り5分で栃木はチームファール5で秋田は0。

キーナン選手だけで12-0のランに成功し10点差をつけると、残り4分でまさかのオンザコート0に。栃木相手になんで?

ここから栃木はセカンドチャンスを確実にものにして3連続得点で38-35まで迫ってきた。

後半は激しい接触プレーが続出した。白濱選手に鵤選手がまさかのアンスポーツマンライクファール?のビデオ判定もセーフ。リバウンド争いで倒れているロシター選手の顔の付近をを保岡選手が、またいだ行いが物議を読んで両チーム入り乱れ、あわや乱闘騒ぎに。結局はテクニカルファールで決着するもなんか後味が悪いよう。

しかし当の保岡龍斗選手はすぐさま、スチールからの速攻を決めるなど、全く臆せず。

4クオーターでまさかのペップHCが退席処分に。なにか審判の判定に言い過ぎたのだろうか?その後はファールやターンオーバーからの失点がかさみ、要所で栃木がシュートを決める勝負強さで逃げ切った。
秋田|18|20|17|18|=73
栃木|17|18|23|20|=78

中山拓哉選手の試合後のコメント

勝ちたかった!最終節の2試合は終盤で離され、見習わならければならない試合運びだった。

キーナン選手の試合後のコメント

苦しいシーズンだったが、ディフェンスから攻めるバスケットを考える良い経験になった。チームメイトは自分にとっては家族。一緒にプレーできたことに感謝している。
引用:2019・4・21秋田魁

前田顕蔵アシスタントコーチゲーム2後コメント

まず今日までの60試合、非常にタフなシーズンを残留を決めて終われたことを本当によかったと思っています。本来であればペップヘッドコーチにここでコメントをしてもらうべきですが、自分が代わってお話しさせていただきます。今日の試合の敗因についてはスタッツの面で言えば、ターンオーバーからの失点です。少しでも簡単なミスが出てしまうとそれが直に失点につながるのでそこが一番だと考えています。
 
個人的にはペップヘッドコーチと一緒にコートの上でシーズンを終えたかったというのが正直な気持ちです。ただこの栃木さんの素晴らしい会場の雰囲気の中で秋田のバスケットを体現できた部分というのもこの2日間たくさんあったのではないかと思います。選手たちはモチベーション的には先週末に残留が決まり、消化試合のような形にするのは簡単だったと思います。でもこの2試合を本当に全力を出して戦ってくれましたし、勝とうという気持ちでやってくれたので、みんなには感謝しています。

B2に降格してから、B1に戻ってきたシーズンということで、本当にタフなシーズンでいろいろな難しい課題がある中で、ペップヘッドコーチがチームを率いて全員でまとまって激しくやろうとしてきました。そういった中でこうしてシーズンを終えることができたのは、クラブ、ブースターのみなさま、パートナーのみなさまにサポートしていただいたおかげです。今季は東地区上位の3クラブからは1勝も上げることはできませんでしたが、ここに勝てる力をつけていくことが今後秋田にとっては大きな課題になると思いますし、こうやってせっかく来季につながったので、秋田が成長していくことを強く望んでいます。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14245


ゴーゴーハピネッツ!のエールが一番心地良い!幸せを叫んでいるかのようで!改めていい名前ですね!

最後に

ああっ終わってしまいましたね。今日はできれば勝たせたかったな。でもこれが勝負の世界。結局はターンオーバーからの失点に最後まで泣いた。それでも、この2試合はペップの求めるバスケが終始出来ていたし、記憶に残る試合だったです。単なる消化試合ではありません。それがあっぱれ!!!

まあ、しかしB1初年度には東地区トップ3には勝てていたのですが、ハピネッツがb2にいる間に力の差がついてしまいました。

やはりb1の舞台はそう簡単ではないですね。すべての試合には無駄がなく、血肉に変え来シーズンに向けてチームとしての熟成を示してほしいと思います。

悔しさもあった、もやもやして1週間が辛かった。勝った時は本当に嬉しかった。別にハピネッツが負けても、誰からも怒られはしないし、給料も下がらない。

でもやっぱり生活の大事な1部分でありました。ハピネッツチームよありがとう。

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