激戦の島根戦から戻り、ホームで千葉とのゲーム1。秋田は昨日のショッキングな、アリーナ計画の白紙の事件から、熱い試合でブースターに勇気を与えられるのか?大事な試合になる。昨シーズン、7年ぶりの勝利を上げたので、是非とも、勝って少しでも苦手意識を植え付けたいところだ。
試合結果・速報
2024-25 B1第6節11月2日秋田ノーザンハピネッツVS千葉ジェッツゲーム1
秋田|21|25|14|22|=82
千葉|17|28|32|12|=89
富樫にガディアガ選手がマッチアップ!しかしムーニーへのゴール下、原選手の3Pなどで6-0のランを許すと、ガディアガ選手がすぐに8得点を返す。縦横無尽な得点に絡みかく乱させた。
秋田はディフェンスの圧で千葉をスローダウンさせて、スチールも奪った。
2クォーターは一転、点の取り合いになった。田口選手が3本の3pを沈めると、千葉も小川、富樫、スミス選手が返し、さすがのオフェンス力を示した。秋田はインサイドへの合わせで中山選手が得点、メコウル選手がリバウンドで3回トライし、ファールをもらった。
千葉は2ガードでボールムーブを良くして、秋田のディフェンスをはがした。当たちのないライスナー選手のハイローパスを富樫選手がアンスポ、2スローを決めた。最後メコウル選手が3pを決めて46-45で折り返した。
前半モラン、熊谷選手の2ファールが響いた。後半の入りも、ハイペースのゲームに付き合わず、ディフェンスの強度を保ち失点を減らしたい。
後半、熊谷選手の3Pで51-52で食らいついていたが、残り3分で富樫、ムーニー選手のホットラインのピックプレーが面白いように決まった。加えてターンオーバーが5。さらに、赤穂、モラン選手のイージなゴールがリングに嫌われた。一気に14点差までもっていくオフェンスは完成された感を感じてしまう。
秋田は栗原選手がプレイタイムを伸ばし、ペイント内で合わせをアシストした。
最終クオーターでは試合の入り3連続で千葉の得点を防いで、赤穂、モラン選手の3pで追撃開始。ライスナーも決めて、77-89の9点差にした。ただ今日のライスナー選手はペイントの得点が伸びなかった。
ディフェンスから、赤穂選手がスチール、レイアップを決めた秋田は7点差まで点差を詰めた。最後まであきらめない姿勢の、日本代表に名を連ねた赤穂選手が、ペイントドライブの積極性が出てきた。もっと開放して、ゲームのキーパーソンになる日は近いと思った。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
田口選手のコメント
最後に
前半の秋田のオフェンスの好調さが、逆に千葉のリズムに、引き込まれたような3クォーターだった。ディフェンスの我慢を忘れ、真っ向勝負を挑んだ形だが、秋田のスタイルではなく、かえってイージーなミスが続いた。
千葉とは後半に点差を広げられるパターンだったが、今日は一桁得点差まで、反撃もできたのは収穫だと思う。富樫、原選手は日本代表で戦っているので、外国籍への対応がうまかった。これに渡邊雄太選手が加わるのが今季の千葉のスタンダードだ。
秋田はディフェンスのチームなので、今日の反省を生かして、明日のゲーム2は失点を少なくする意識を高めて臨んでほしい。
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