さあ東地区覇者の宇都宮との2連戦の初戦!勝つのは難しいかもしれないが、すべて出し切ってほしい。
試合結果・速報
2024-25 B1第33節4月19日秋田ノーザンハピネッツVS宇都宮ブレックスゲーム1
秋田|23|14|19|13|=69
宇都宮|21|19|21|17|=80
秋田はホームで王者宇都宮を前に、積極的なオフェンスを仕掛けて、9-0のランを作った。スタメンの栗原は今日もオフェンスを組み立て、チームを活性化させた。秋田のアウトサイドも好調、熊谷、メコウルが決めれば宇都宮も、フォトゥ、ニュービルが決めた。
田口もいきなり3Pをきめれば小栗がドライブ、ガディアガが3Pを決めて、31-23とリードを広げた。モランもジャンパーが好調で、宇都宮の連続得点を許さないでいたが、ニュービルからエドワーズの合わせを許すと、ニュービルが自在にドライブ、フォトゥのポストプレー、比江島3Pで37-40と逆転した。
後半、秋田は積極性が無くなり、宇都宮はいきなりニュービルが3P。11-0のランを作った。秋田も必死にインサイドを合わせに持っていくが、シュートが入らない。モランのミドルがやっと決まる状況。
宇都宮はニューピル、比江島が3pを決めあっさり突き放した。
追撃開始のメコウルのトップからの3Pやインサイドアタックで、秋田に流れを引き寄せたかに見えたが、連係ミスで乗り切れず、苦しい展開は変わらなかった。やはり首位のチームは持っているものが違い過ぎたと感じてしまうゲーム内容だった。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
メコウル選手のコメント
その通りだろうと思います。しかし、積み上げた歴史をリセットし、選手を集め始動して、東北カップや11月のバイウィーク序盤の話であり、チームケミストリーの遅延だと思いますよ。チームの課題は選手の才能、強みが連動しています。わかりやすく才能無き選手は切って、来季は7月から鬼の合宿してみてください。熱く深い気持ちかあればできるでしょ?
最後に
秋田は王者宇都宮に対して前節は大量失点で負けたが、今日はアウトサイドシュートが決まり、前半8点リードをした。しかし何といっても首位の宇都宮は慌てることなく、選手は淡々と仕事をこなして、前半のうちに逆転をした。
そこはいわゆるチームの実力で、粗っぽさがなく、実にスマートだ。秋田からすればそれ以上、ミスが許されない状況があり、加えてディフェンスのコンテストが、少しでも遅れると、確実に決め切るシュートが待っているので、厳しい状況の連続なのだ。
後半案の定、ターンオーバーからの失点で流れを失い、あっという間の10点差は厳しい。
まるであざ笑うかのようなニュービル3P7本は衝撃的で、チームの修正力は群を抜く。このようなチームに勝つにはもう一段のディフェンスと、ミスのない攻撃がマストだが、彼と張り合わず、チームで崩して、決め切るシュートがないと無理だろう。