見れ!ハピネッツドワイド選手が渋谷へ挨拶代わりに超絶バックワンハンドダンクが気持ちよかった!


残留プレーオフ圏内に滑り落ちたハピネッツ選手のモチベーションに変化はあるのか?「バモス!(やってやろう)」の今シーズンのキャッチフレーズは継続できているのかな?

しかし、これほどまでにスポーツってメンタルの部分が如何に重要であるか?思い知らされた最近のハピネッツの戦いであります。東地区首位の千葉とアウエーで接戦を演じ、あわや大金星ゲッツ!と大いに期待を県民に抱かせたと思ったら、目の前のサンロッカーズ渋谷戦では集中力を切らして、一気に逆転をホームで許す。

大事な試合で勝てない症候群、、、これって実は病(やまい)かもしれませんよ。

その心にしての体であり、技が冴える。いわゆる心技体。それはプレッシャーにもへこたれない。迷っても修正できる姿。

なので軽々しく、「開き直るしかない」なんて言えません。だって所詮、焼き付け刃。無理をして怪我をし、言い訳の逃げ道になるのでね。

個人の今まで積み重ねたものが、体に宿っている事実は変えようがありません。

努力による成長?んだ。たしかに伸びしろはある。でもそれを引き出すのは「志」の部分です。そこが安定しないから、結果として出てこない。出すまでの我慢ができない。追求できない。あるいは途中で休んでしまい、忘れてしまう。いつしか他のせいに責任を転嫁する気持ちが出てくる弱さが生まれるかもしれない。

んだ。本当に心、気持ちを作るって、大変な作業ですね。

これに勝った人がいける場所、境地、がきっと「一流という所」なのでしょうか?恐らくはどんなスポーツでも。でもそれって、ほんの一握りの世界なんだろうね。

相撲で言えば関取、幕内上位とか。
サッカーで言えばJ1。海外移籍。日本代表。
野球は降格がないから、常に1軍選手。たまに、メジャー挑戦。
バスケットはB1。NBAに挑戦。日本代表招集。

我らがB1ハピネッツは、ここ秋田にあってこれってすごいはずなんですが、、、、。いかんせん、、。

18-19 B1第33節4月7日ハピネッツvsサンロッカーズ渋谷ゲーム2試合結果

今日の秋田県立体育館は超満員。立ち見もちらほら。お互いに負けられないゲーム2は、残りの6試合を如何に勝ちにつなげるか?重要な戦いになる。

いきなりケリー選手の3Pで入りました。成田正弘選手のターンオーバー。うーん渋谷もディフェンスの圧力をかけている。サクレのミドルで連続得点。昨日に引き続きリバウンドを取れない。0-8のランを許す。野本健吾選手のゴール下で2-8。渋谷はピックアンドロールがうまいので、ひっかけないでファールに注意したい。渋谷の3Pが好調だ。切り替えも早い。選手の意志統一が出来ている。

中山拓哉選手のスチールでドワイト・コールビー選手のワンハンドダンクで10-14。でも渋谷の1クオーターだけで3P5本は高確率。ディフェンスで何とかしたい。下山大地選手がお返しの3Pで20-24。終了間際の谷口大智選手の3Pで23-29。

2クオーターは下山大地選手のドライブでワンスロー、内外の考えたプレーで26-29。ハピネッツのダブルチームでラインクロス誘発でターンオーバー。キーナン選手の3P谷口大智選手の連続3P、、打ち合いの展開に。

谷口大智選手のシュートブロックで元NBAのケリー選手を止めた。ここまでは、ハピネッツ、日本人選手のボールウオッチャーを改善出来ている。オフェンスで、2の矢、3の矢が出来ている。

谷口大智選手はドワイト・コールビー選手の変わりにプレータイムを伸ばす活躍をしている。タイムアウト後もドワイト・コールビー選手のゴール下、下山大地選手のミドル、ドワイト・コールビー選手のミドルでジワジワと点差を広げる45-39。ターンオーバーも3に抑えている。

ベンドラメ、コンニャロメ!してやられた!

(リスペクトしていますので、許してね、ベンドラメ選手)
後半の追い上げはやっぱり彼が起点だった。ケリー選手の3P、フリースローで一気に5点を加点した。

中山拓哉選手のドライブをドワイト・コールビー選手がダンクでフォロー。ハピネッツはセカンドチャンスを決めている。

一進一退の展開。

ドワイト・コールビー選手が超絶バックワンハンドダンク!譲らない。白濱選手のリングアタックもいい。ただ3クオーター終盤パスカットからのブレイク、3対1の有利な場面で決められない。

焦ることはないのに、、。これで流れに乗り切れず68-68の同点で4クオーターへ。

渋谷は機能に引き続きビッグラインアップを出してきた。ハピネッツはまさかのオンザコート1。キーナン選手のみ。勝負の分かれ目はどちらが連続得点を成功させるか?

ここで、ハピネッツは得点が重くなる。メンバーチェンジでオフェンスがぼやけている。まるっきし外のシュートが使えない。リバウンドを信じておもいッきり打てばいいのに。

結局は4クオーターのシュート精度、ミスが明暗を分けた。
秋田|23|24|21|16|=84
渋谷|29|12|27|24|=92


試合後ペップのコメント

最後まで勝つチャンスが残されている展開でしたが、オフェンスでもディフェンスでもミスが連続してしまいましたし、判断を誤ってしまったプレーがありました。終盤の極めて重要な局面にそういう形になってしまったので相手はそれを見逃すはずもなく、敗因といえばその部分になると思います。

ただ出だしから主に以下のことが問題点だったと考えています。

リバウンドが思うように取れなかったこと、一対一のシチュエーションで守り切れず、渋谷さんの得意なスタイルに持っていかれることが多く見られたこと、昨日の試合をふまえ、してはいけないと注意していたはずのファウルをしてしまったことです。

しかし、試合終盤まで勝つ可能性がある状況だったということは良いところもたくさんあったからだと理解しています。

それが勝利をつかむまでには十分でなかったということですので、良かったところを続けていくしかないと思います。
昨日今日と勝つことができなかったのですが、ファンのみなさんにはそのサポートに対し、感謝を伝えたいです。
会場の応援、声援は本当にすばらしく、チームの助けになっていたと感じています。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14215

下山大地選手の試合後のコメント

いいパスをもらい、大事な1本を決められなかった。シューターとしては力不足。
ペップはどんなに得点しても大事な場面で決めなければ意味がない。と厳しい。
引用:2019・4・8秋田魁

最後に

渋谷の伊藤選手、ベンドラメ選手の二人にしてやられた感がある。そして序盤ハピネッツはコーナーが絶対空くとの、チーム対策のコーナー3が序盤の攻撃がはまった。

いわゆるハピネッツを研究してきて準備が出来ていたわけだ。

ハピネッツは、激しいディフェンスはあったのだが、マークがずれたりミスマッチ状態があったし、キーマンのベンドラメ選手、サクレ戦を封じ込めに失敗した。

ハピネッツは特にけが人はないのだが、小野寺選手、保岡龍斗選手は出なかった。逆に渋谷はけが人続出で台所事情が厳しいのに、勝ち切った。

この差を十分に考えないといけない。

さあ、もうチームの課題、、修正、に時間はかけていられない。何をすべきか?分かっているはず。

とっさのオフェンス判断のチームシェア&リングに向かう&迷わない気持ち、。これにつきます。ただしリバウンドでもう少し優位に立てないと、厳しいです。やり切るしかない。後悔は最小限に出しきれ!


⇒ダルビッシュ有の名言!頭を使わない努力は普通に嘘つくよ