ハピネッツチーム黄金時代を築け!本気でチャンピオンシップを目指す上で必要不可欠なロジックとは?


ハピネッツの残留が決定して、まずは一段、階段を登ったことに対し敬意を表します。ありがとうハピネッツ!苦しい台所事情を言い訳しないでよく戦いましたね。まず今は今までの疲れを取って十分な休養を取って頂きたいです。

そして英気を取り戻したのなら、ハピネッツが来シーズンから、常勝軍団に生まれ変わるために必要な課題があります。それは10個も20個も存在するわけではありません。最優先のたった一つ。それは今シーズンの戦い方から全て共通している肝の部分であって、これを修正しなければいつ厳しい結果が付いて回ることになるでしょう。

もう、「残留プレーオフ」という言葉はハピネッツの辞書からは削除いたしましょう!

ペップが言った!このチームをあきらめていない真意とは?

最優先して取り組まなければならないのはズバリ「メンタル」の部分です。心。気持ち。志。これが一番大事であってすべてです。始まりであって終着点です。

シーズン終盤の4月6日33節の渋谷戦で負けてしまった時、ある選手の告白で「浮足立ったまま、試合に入ってしまう自分達の悪い癖が出てしまった。」と。

シーズン終盤なのに、「うーん、何でいまさらながらこんなことを言うのだろう?」とさすがに心配してしまった。

ゲームに入るとき、選手個人がちゃんとテーマと向き合っているのだろうか?常に自分と対話をし、「今日は○○をシッカリ出そう。」とかチームに貢献する思い、強さをモチベーションとして身にまとっているのだろうか?「もっとうまくなりたい」と自分を正当に追い込んでいるのだろうか?

それがチームとしてまとまった時は確実に勝利していると思うし、ぼやけているときは、同じようなミスを繰り返し負けてしまう。思いが弱いとよく、クオーターの入りで逆転を許すシーンが繰り返されてきた。

そしてせっかく試合で見つかった課題克服も緩慢になり、疲労回復優先になってしまいます。

若いチームは伸びしろがあるというゆえんは、そんな「志」が存在するから、許されるので在って、千葉に行った田口成浩選手のように貪欲にチャンスをとらえるような練習行動が伴って初めて成長できると思います。想い即行動!彼は結果を出して、プレータイムを伸ばしています。
⇒「この下手糞!」田口選手の発言に残り9試合でハピネッツ日本人選手よ奮起せよ!このままじゃ終わらいね!

⇒だから田口成浩選手がハピネッツを去った真相とは?

そしてそれは応援してくれるファンに対する責任行動でもあるのかなと感じます。

40分間持続できるメンタルはイコール集中力の持続に表れます。ゆえに勝負所のパフォーマンスが発揮され、シュートの確率も上がると思うし、一気に流れを引き寄せることにも成功するのです。B2時代のハピネッツはまさにそれでした。

B1強豪チームはそんな選手の集まりであると、いやというほど見せつけられました。別にタレント軍団以外の選手でも決めれる時に高確率で決める選手がそれであります。

技術や個人技で打開するのも心ありきでは、ないでしょうか?強い気持ちに体が従うのではないでしょうか?

ペップHCの最後の千葉戦でのコメント

「気持ちの面で100%、またはそれ以上を出さないと、自分たちより上と言われるチームには勝てない。それ以下を出してしまったらこのような結果になる。これだけ点差が付いたということは気持ちだけでなく理由があるが、一番大きいのは気持ち」とメンタルの差を敗因に挙げた。引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000002-basket-spo

努力はしている。しかしその努力が実らないのは、質や方法が違っていないか?第3者の目を頼ってもいいと思います。プロ野球選手では違うチームの結果を出している選手と合同自主トレをします。大リーグの選手へ出向くことも普通にやっています。

ゴールに迫る気持ち、が相手のファールを誘い、バスケットカウント、ワンスロー!フリーでは確実に3Pをことごとく決める憎い選手。チームハイの得点を挙げる選手は、まぐれでもなく、普段の練習からそうした取り組みがあるのだろうと思います。

ペップHCの完成形のバスケをハピネッツで見たい!

ですからオフシーズン、イベントやスポンサーへの挨拶周りはそこそこにして、チームの始動を早めて頂き、メンタル強化に基づいた練習をしてもらいたいと思います。ミーティングやディスカッションでは、選手は自由に意見を言い合い、共有する。

8月は少し遅いので7月に入ったら、チームの合流して合宿したり、韓国との強化試合を重ねたり。そのころの、選手契約やヘッドコーチの契約の変化はあるのかもしれませんが、ハピネッツの特色を生かしたチーム作りにおいては、各選手は対応できるはずであります。

外国人のペップHCの家族を日本に呼べないのか?

ペップHCも家族との時間は大事であります。なのでギリギリまで母国に帰り家族との時間を過ごします。その結果、来季への準備に後れを生じさせてしまう懸念もあったりします。

なのでペップHCの家族を日本に呼び滞在させてはどうでしょうか?

オフシーズン、準備期間が密でないと、結局はヘッドコーチの戦術理解に時間がかかり、試合を重ねてアジャストを目指すも、B1では結果が出ないと、すぐさま連敗をして、モチベーションも下がり、選手の自信低下で悪循環から抜け出すにも時間がかかったのは実証済みであります。

ましてバスケ日本代表レベルに最短でなれる特効薬など探してもありません。

でしたら選手の目標はイチロー元選手並みの志を目指すべきであります。すべては日々の取り組みであり、その途中で変化していく王道のプロセスです。それを確実に血肉に変える。

せっかくプロバスケットボール選手になれたのに、そのような権利を無駄にしてはもったいないです。

そうなると必ず新しいシーズンは、結果が出ると思いますし、東地区上位の仲間入りも夢ではありません。シーズン前の9月のアーリーカップ優勝を目指してください!


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