2019-20シーズン秋田ノーザンハピネッツ選手補強&強化策は?川崎が東地区にマジでやばい!

B1の2019-20シーズンは東地区の秋田ノーザンハピネッツにとってはより厳しいものになりそうだ!それはもしもレバンガ北海道がB2に降格してしまったら、川崎ブレイブサンダースが編入してくるのだ!

「せば(だったら)早く選手の補強を!!」って少し気の早い話かもしれませんが、2018-19シーズンを戦い抜き、B1残留を果たした秋田ノーザンハピネッツにとっては、早い段階から対策を練っておく必要があります。

ペップHCの契約合意もまだなのですが、継続するとして考えてみよう。

秋田ノーザンハピネッツの戦力どうなる?

B1昇格を果たしたハピネッツは、新加入選手7名をそろえた。今回も、契約継続する選手、解除する選手はある程度しょうがないことだろう。

成績上位のチームはあまり選手をいじらないで、チームとしての熟成をきわめて行くのが筋です。ますますの体力強化、戦術の向上。

このまま、継続を大事にするのか?それとも大胆に刷新するのか?

しかし成績の振るわなかったチームは、はやり選手の補強を考えていきます。ここで注意しなければいけないことは、たとえプロバスケットの選手だとしても、使ってみなければ分からない、動かしてみないと分からないということです。これは外国人選手も然りです。

外国人選手についていえば、ハピネッツの現時点での外国人選手はうまく機能していると思います。さらに来シーズンからさらに生かすとなれば、決め手は日本人選手とのアシストの熟成です。この伸びしろは計り知れない可能性があります。

んでもね、知っておいてほしいことがあります。当時リーグ最下位の滋賀レイクスターズにハピネッツはまさかの2連敗しました。これが後々終盤での戦いを難しくしてしまいました。

滋賀はいわゆるギリギリの期間で外国人選手を補強して、成功したのです。ワールドカップ予選による中断後に新戦力となったアレン・ダーラムとヘンリー・ウォーカーの存在であります。
⇒ワースト勝率滋賀になんてこった3連敗!どうしてハピネッツはこんなにも弱くなった理由とは?

滋賀レイクスターズは3年連続でB2降格の危機に直面しながらも、シーズン終盤のチャージという残留力を発揮し、来季もB1で戦う権利をつかんだ。一昨季がラスト10試合で9勝1敗、昨季がラスト15試合で10勝5敗という成績を残したが、今季は3月2日以降の18試合で10勝8敗、直近の5試合で4勝1敗。その決め手となったのは、ワールドカップ予選による中断後に新戦力となったアレン・ダーラムとヘンリー・ウォーカーの存在が大きい。

滋賀はシーズン途中でディオール・フィッシャーとの契約を解除し、2人の加入後インサイドの核として奮闘してきたガニ・ラワルの出場機会も激減している。3月2日の京都ハンナリーズ戦からショーン・デニスコーチがやってきたことは、身長198cmあってもフィジカルの強さとスピードでサイズのハンディをカバーできる2人を同時に起用するレイクス版スモールボール。シーズンも3分の2を終えたところで、これまでの戦い方を変えるのはなかなかできないもの。しかし、デニスコーチの思い切った決断は吉と出た。引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00010003-jsportsv-spo

明らかに新外国人選手がチームにエナジーを与え自信となり、困難な試合をも打開することがあるということです。

努力でチームになじむ選手もいるし、時間のかかる、かからない選手もいる。期待通りの選手もいれば、あてが外れた選手もいる。シーズンを通してチェックしていると思うけれどね?

できればお試し期間というか、トライアウト後に採用、不採用を決めたいところだが、そうもいかないのだろうね。

ある程度戦力を信じて、チームのヘッドコーチの戦術に即した選手を求めていきます。ハピネッツは今季「ペップの求める激しいディフェンスが出来る選手」ということでディフェンスが出来る選手を集めましたが、それが全部成功したかと言われれば、少し厳しいと思います。だって選手間のタイムシェアが満足にできませんでした。

当時のキャプテンの俊野達彦選手はまさかのB2仙台への期限付き移籍してしまいましたし。
⇒【衝撃】ハピネッツ裏事情!俊野達彦選手が電撃移籍!俺はこのままじゃ終われねぇんだよ!
そもそも努力が報われる、実る選手も一定以上の才能の持ち主と思いますが。
⇒ダルビッシュ有の名言!頭を使わない努力は普通に嘘つくよ

ファールの数は最多で、フィールドゴール成功率も低く、フリースローの決定力もしかり。もう少し「ここぞ!」という時の得点が欲しかったし、負けてしまったゲームは数多くありました。

ましてB1の強豪チームは、ハピネッツ張りの激しいディフェンスを持ち合わせ、しかも強弱をつけ、駆け引きを併せ持っていました。パスを読みカットをし加えてシュートの精度もよく、ミスに付け込んでは一気に引き離しにかかります。

選手のシュート精度は無視できない武器であります。得点が欲しい時にいつまでもリングに嫌われるようであってはならないのです。

そのようなバランスが大事であると感じたシーズンでもありました。そのような経験を踏まえて、秋田ノーザンハピネッツのフロントや、ペップHCは対策を強固にすると思います。

そしてニカ・ウイリアムス選手の帰化問題があります。昨シーズンは出番がなくてさぞかし悔しい想いをしたと思います。まして、川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手も帰化選手。選手層は言わずと知れています。

今シーズンは確実に戦力になってもらいたいです。
⇒ハピネッツニカ・ウィリアムス選手の活躍も常時見たい!帰化申請期間遅くない?今後の出番は?待ってろ強豪!

ペップの求めるディフェンス習得の時間的な問題

秋田ノーザンハピネッツの最大の特徴として40分間のワードワークがあります。その習得には時間がかかります。それは肉体改造を含む取り組みをも意味します。

B1上位チームと戦うためには、ディフェンスで集中し続けるのが最優先の凡事徹底事項です。ファールコントロールをしながら、相手のブレイクを許さないディフェンスはそんなに簡単に習得できるものではありません。

さらにチームの約束事やオフェンスとの連携はプロ選手といえども、アジャスト成功させるには一定期間の努力が必要です。ディフェンスに気力、体力を削られてオフェンスが全くダメでは戦えません。

その部分ではもう、絶対にシーズン開幕時、「間に合わない部分がある」「まだシュート確率が低い」では済まされないのです。理想は開幕からの連勝!選手の躍動!強豪撃破!といった危なげない姿であります。

なので、今いる選手をそのまま徹底的に仕上げるという考え方もあります。
いずれにしろ、来シーズンはいきなりチャンピオンシップを狙えるチームに!とも言いたいのですが、まずは手堅く勝率5割を目指してほしいと思います。そこから何かが生まれていくと思うのです。んでねー?


バスケットは瞬時に展開が変わるスポーツ!なので選手間のコミュニケーションがとっても大事。盛り上げる選手も。
お前の出番だ!
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