特別指定で新入団の小栗瑛哉選手は秋田を押し上げる最重要なピースになるか?

秋田はホームで大差で敗れた後、予定を返上して練習に励んでいるという。この調子のまま東京に乗り込んでも、打開できる要素がないので、今できる準備を最大限するということだろうか。そんな中、特別指定選手で小栗瑛哉(おぐり あきとし)選手の入団発表が公式にあった。

■ポジション PG(ポイントガード)
■身長/体重 174㎝ / 75kg
■生年月日  2001年3月1日
■出身地   岡山県
■経 歴   開志国際高校 ⇒ 大阪産業大学(在学中 4年生)
⇒ 金沢武士団(2023.2)

【中学3年次】ジュニアオールスター 優勝(2015)
       全国中学校バスケットボール大会 準優勝
【高校3年次】インターハイ 優勝※キャプテン(2018)
【大学1年次】3×3バスケットボール U18日本代表(2019)
       アジア大会 優勝、3ポイントシュート対決 優勝
【大学4年次】インカレ出場(2022年)
       3×3バスケットボール U23日本代表候補

小栗瑛哉選手(おぐり あきとし)コメント

秋田ノーザンハピネッツブースターのみなさん初めまして。
大阪産業大学4年の小栗瑛哉です。
皆さんの前でプレーできるように精一杯頑張ります!
応援よろしくお願いします。

球団コメント

小栗選手は大学生ながら冷静な状況判断とプレッシャーとコンタクトに負けないハンドリングを持っている将来有望な選手です。PGとして必要なスキルを兼ね備えていながら、彼の最大の強みはシュート力にあります。3ポイントラインよりもはるかに遠くからのシュートを高確率で決める力もありながら、ドリブルからのプルアップ3Pが彼の最大の武器になります。
中学ではジュニアオールスター優勝、全中準優勝の経験から名門の開志国際高校でキャプテンを務め、インターハイ優勝の立役者でもあります。大学では2年生からキャプテンを務め、2部リーグにいたチームを1部リーグに押し上げました。4年生時にはチームを17年ぶりにインカレ出場に導き決勝トーナメントまで駆け上がりました。
経歴から見てもわかる通り、彼のキャプテンシーは確かなものであり、練習から彼のリーダーシップや学ぶ姿勢は一目瞭然です。
ハードワークするメンタリティを持ち、秋田の武器である3ポイントシュートを軸に味方を生かすプレーメイク力で必ずチームの大事なピースの1人になってくれるでしょう。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17417

最後に

小栗瑛哉(おぐり あきとし)選手はポイントカードなんですね。ということは河村選手と同じで、ボール運びからのゲームの組み立てでオフェンスを作る仕事です。今の秋田は特に悪い長手でオフェンスが低愛し、そこから修正ができず、ターンオーバーで自滅する課題が付きまとっています。

そこに彼が大きな穴をあけて、オフェンスの流れを良くしてもらいたいし、チームの浮上のきっかけになればとてもいいタイミングと思う。

次節の東京戦から出場可能ではあるが、思い切ってプレーしてほしい。同じPGの伊藤選手、長谷川選手、大浦選手もいい刺激をもらって、チームがより活性化することを信じています。