2019-20 B1第3節10月16日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京
まさかの得点源キーナン選手を外した秋田ノーザンハピネッツのアルバルク東京の今季初対決!試合の流れを最後決めたのはハピネッツの強いメンタルだった。
秋田|23|13|10|19|=65
東京|13|12|20|15|=60
秋田ノーザンハピネッツはまさかのキーナン選手を外してアルバルク東京と戦って見事に勝利した。確かにアルバルク東京は現在けが人もあり、登録メンバーは万全の状態ではない。
しかし、リーグ覇者でありアジア王者でもある。
ハピネッツは挑戦者であり、臆することなく戦った。まずは全員攻めるディフェンスを貫いた。古川選手のシュートタッチも冴え、1クオーターダッシュに成功した。
前半だけで36対25の二ケタ差で折り返す。こうなると心配なのが後半の失速。
案の定、アルバルク東京が粋を吹き返し秋田は無得点の時間が!何故か気が緩んだのか?東京の動きが明らかに良くなって逆転された。
いつもならこのままずるずると点差が付いて、引き離されるパターンですが、今日は違った。タイムアウト後、秋田もギアを入れ替えた。
ディフェンスで手を出し続け、走り出したのだ。
そのきっかけは古川選手からニカ選手の豪快ダンク!細谷選手が元ハピネッツの安藤選手を振り切りレイアップ。ハピネッツは再逆転を成し遂げた。
残り2分からの集中力も素晴らしい!白濱選手が東京の田中大貴選手からスチールし、コールビー選手が一人旅ダンク!田中大貴選手の意地の3Pを決めるも細谷選手が返しの3Pで流れを渡さず!
うーんハピネッツもこんな試合ができるんだ!と思わず感心し、うなってしまった。
心配されたハビエルカーター選手もシュートブロックも効果的でしたし、2Pでしたが初得点も上げた。ダンクも見せたよ!(動画で確認してね)チームプレイに徹しようとする意識が高いんだけれど、もっと個を出してもいいと思ってしまった。
もちろん彼はこんなものではないし、まだまだこれからが楽しみだ!
前の試合、横浜に点差を付けられて負けた後の試合で、どうなることか?心配していたし、きっちり切り替え、修正出来たことは素晴らしい。
さらには、今日の試合は昨シーズン一度も勝てなかった東京に勝ち切り、選手にも自信になったと思う。
もっともっと、これからケミストリーが深まると、強さを発揮していくと思うし、次回の沖縄戦に向けて精進してもらいたい。
⇒ハピネッツハビエルカーター選手3P4本100%プレゲームで昨年1度も勝てなかった 富山を粉砕!