群馬は同じ東地区で14勝7敗で3位。秋田が12勝9敗で4位と今日の直接対決で順位を縮めるか、離されるか、大事な試合となる。そして群馬はまたしてもビッグマンがいて、リバウンド勝負の様相だ。
ドイツ代表でフォワードのティーマン、センターのターズースキーも控える。HCは昨年優勝した広島からリングヘッドコーチを招いた。強度なディフェンスを敷き、直前の試合で千葉を53点に抑えた。
秋田としても琉球の1戦目のようなリバウンドからの速攻や、スチールで主導権を握りたい。またインサイドへの守備の対応も大事だになる。
試合結果・速報
2024-25 B1第13節12月18日秋田ノーザンハピネッツVS群馬クレインサンダーズ
秋田|19|11|11|26|=67
群馬|15|19|20|18|=72
秋田は連戦の疲れを感じさせないパフォーマンスを出した、特にライスナー選手の合わせ、フリースローは100%。赤穂選手も見るからに調子がよさそう。リバウンドもメコウル、モランが頑張り、群馬の一方的な展開を阻止。
お互いがディフェンシブな試合の中で、細川選手の連続3Pで25-28で抜け出した。その2本目がトラジションからの得点だった。秋田はメコウル選手が3Pを決めて30-34で折り返した。
熊谷選手のジャンパーや赤穂選手3Pで追従体制と思われたが、秋田は大事なところでターンオーバー。ターズスキーのドライブやティーマンのアタックで41-51。
最大で16点差があったが、秋田はライスナー選手が好調で、フリースローやペイントシュート、3Pと完全復活を印象付けた。モラン選手がファールトラブルで精彩を欠く中、メコウル選手もインサイドを体を張って守り、リバウンドで貢献した。
59-62の場面で、熊谷選手が決めれず、逆に藤井選手が3Pを決めて秋田はタイムアウト!結局田口選手も決めれず、秋田は群馬に惜敗した。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
中山選手の注目コメント
チームとして全員が同じ方向を向けず、試合の中でミスが起きた時にチームして落ちてしまったのが試合の流れにつながりました。
ミスがゼロというのはバスケットにおいてはありえないので、いかに一つになって同じ方向を向くかが大事だと思います。
それができなかったから今日は負けたと思いますし、これでは勝てないし負けて当然でした。
波をどれだけつくらないように、個人もチームもプレーするのが大切だと思います
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18876
最後に
なんともはや、オフェンスの計算ができない秋田。群馬は細川選手が4本の3Pを効果的に決めた。ガディアガ選手は一体どうしたのだろう?B1の壁に苛まれているようで、セルフィッシュな動きも封じられているようで、今一つアグレッシブに乗り切れないでいる。
ディフェンスの動きが悪く、プレータイムが伸びていないのはそのせいだろうか。
今日は群馬の細川選手が4本の3Pを決めて貢献した。秋田は久しくそのような選手が出ていない。モラン選手が二桁得点したかと思えば、次の日撃沈している。こういったムラがあるようではチャンピオンシップカムバックは厳しい気もする。
今日の収穫はライスナー、メコウル選手のパフォーマンスだろう。あと少し日本人選手の3pが決まれば、、、というところだった。オフェンスの分厚さで決めきれず、ターンオーバーという癖が顔を出した。
週末はA東京をホームで迎える。オフェンスの試練は続く。
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