昨日のゲーム1で試合の入りは、オフェンスがもたついて、重くなり実にもったいなかった。いずれもクオーターの後半では盛り上げているだけに今日は初めから積極的に動いてもらいたい。
試合結果・速報
2024-25 B1第20節2月2日秋田ノーザンハピネッツVS京都ハンナリーズゲーム2
秋田|13|18|30|14|=75
京都|17|21|16|13|=67
秋田はなんというのか、昨日と同じように0-7のランを許す。決してディフェンスが悪いわけではない。自分たちのオフェンスで得点できない流れの連鎖で苦しんでいる。こんな時はペイント内のシュートをまずガディアガがレイアップを決めた。
岡田がいない時、すこし京都は単調になる。その隙に秋田はポンポンと得点したが田口が連続でアウトサイドを落としてから、秋田はミスの連鎖、一気に京都が13-24にした。
司令塔の熊谷でさえパスミス。しかし秋田は熊谷の3Pを皮切りに、ナイスナー、メコウル。ライスナーと3Pを決め29-33とカムバックに成功した。最大16点差を縮めたが古川のバックカット、岡田のクラッチシュートで、31-38の7点差で後半へ。
秋田は後半ディフェンスのギアを上げた。スチールからの得点が増えてきた。リバンドから中山、元田、モランとつないで49-49と追いついた。さらにゴール下のジャクソンをトラベリングに抑えた。
元秋田の古川もフェードアゥエイシュートを決め、抵抗したが、中山のまるで忍者のようなオフェンスリバウンドから田口が気迫の3Pをねじ込み56-53と前に出た。さらに連続で決め、61-54の7点リードした。
最終クォーターはいきなり田口が24秒を犯し攻撃権が京都に移ると、ゴール下の攻防が激しさを増す。これまでの秋田であれば弱さやミスが露呈するのだが、ここでは赤穂が輝く。カットプレイでフリースローをもらい、岡田からスティール、そのままドライブで71-60。
それでも古川が3Pで迫ると、秋田はノーファールでペイントを守り、75-67で連敗を止めた。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
中山の暴露コメント
古さんはいやらしい!
最後に
今日の展開は必ず昨日の反省から、修正すると思っていた。しかしふたを開けてみると、昨日より悪い前半だった。7点リードからまたズルズルいくと思われたが、後半の秋田はゲームプランをキッチリ遂行。スティールからの速攻も飛び出し、チームの気持ちが一つになったゲームをし、7点ビハインドをひっくり返した。最大で二桁得点は開いていた。
よく、他のチームが、いわゆる強豪が、大逆転する試合はあったが、他人ごとで、秋田には無理なんだろうと勝手に思っていた。しかし今日そのようなシーンを見せてもらい、心が熱くなった。
チームも選手もコーチ、ファンも何か報われた気持ちがした。
あとはこのようなチームスタイルの確立が重要だろう。どこと対戦しても同じように、マッチアップを研究し、チームで戦い、ディフェンスから走るということを、やり切ってほしい。
京都に移籍した古川選手のプレーも見事だった。3pはもとより、カットインでのシュート、体を流してのミドルは素晴らしかった。試合後は秋田の選手、特に田口、中山らとガッチリ抱擁していた。
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