秋田はバイウィーク中に外国籍選手を入れ替え、カーター選手の復帰と、ライスナー選手が新加入して12月攻勢なるか?注目の再スタートだ。なおティルマン選手、ベイカー選手は契約解除になっている。
試合結果・速報
2023-24 B1第9節12月2日秋田ノーザンハピネッツVS信州ブレイブウォリアーズゲーム1
秋田|19|20|23|21|=83
信州|27|10|14|13|=64
お互いバイウィーク前は連敗中で秋田はオフェンス、信州はディフェンスの改善が大きなテーマであり、仕切り直しの12月がスタートした。
1クォータはホームの信州がアウトサイドシュートの精度が良く決まった。アバリエントス選手が連続の3Pでエナジーを与えた。新加入のマッツ選手もインサイドの仕掛けで個人で打開した。
秋田は復帰したカーター選手のゴール下や3pでついて行った。しかし秋田はフリーでのシュートがほとんど決まらず、得点が止まる。オフェンスの形は悪くない。それでもザック選手のゴール下、田口選手のジャンパーで食らいつく。
秋田はディフェンスのギアを上げ、我慢の時間帯に古川選手の3P で29-53とすると一気に流れは秋田に傾いた。カーター選手のインサイドパワープレイ、古川選手のパスフェイクからのドライブ。ケガから復帰の中山選手のオフェンスリバウンドは、何度も秋田の連続オフェンスに貢献した。こぼれ球をライスナー選手がゴール下から決めて35-33と逆転した。
15-0のランに成功!
信州は課題のディフェンスが追いつかず、ファールもかさんだ。攻撃のパスも繋がらず、ターンオーバーでリズムを悪くした。
秋田は鬼門の3クォータ。秋田は前からのプレッシャーディフェンスで信州の山本選手のボール運びを狙いボール奪取に成功。気合は十分だった。不調だった古川選手もほしいいところで3p。赤穂選手のドライブで46-38と引き離しにかかった。
信州のオフェンスはボール持つ選手だけが動いて、他の選手が連動していない現象がしばしばあった。
時々外国籍選手の個人技の突破や、アタックがあったが、秋田のディフェンスの前に連続攻撃が出なくなった。
秋田は来日ライスナー選手が初3Pを決めて60-47。タイムアウト後はWチームを仕掛け、ボールを奪ってエナジを与えた。
終盤カーター選手がアンスポを与え、山本選手のコーナー3Pで一気に4点を与えたが、熊谷選手がお返しの3P 、高速アタックで流れを渡さなかった。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
勝てばコメントも少ないですね(笑)これから連携を深めてぜひ上位チームに勝ってください。それが使命です。球団は秋田の外国籍選手のあるべき姿を悟っていただき、現状維持ではなく、さらに帰化選手、アジア枠の強化に乗り出すべきです。ティルマン選手は帰化できないのでしょうか?
古巣対決の熊谷選手のコメント
最後に
1クォータでいきなり11点差が付いた時はドキドキしたが、秋田はチームディフェンスを信じて、戦い、新外国籍選手も躍動して勝利した。特に古巣のカーター選手のプレーは安定していたし、ライスナー選手もアジャストへの可能性を示した。
カーター選手はシュートブロックでも貢献していたし、これぞオールラウンドプレーヤーの神髄を発揮してくれた。しかしこうも違うものなのか?
秋田在籍時の活躍よりも今回救世主的なパフォーマンスの印象が強いのは、比べて申し訳ないが、開幕時の選手とは相当な実力差があるのだろうか?おかげで日本人選手も生きてるし、古川選手のシュートタッチも良く、久しぶりに80点を取った。チームの方向性はまず今の時点ではいいのだと思う。
これこそ、チームで勝ちに行くというあるべき姿なのだろうと思う。球団はこれ以上、スカウティングミスは許されないことを猛烈に悟っていただきたい。
秋田は開幕してわずか3勝でバイウィークに入った。そして何よりも新しい外国籍選手の入団があると思われる。恐らくはライスナー選手に落ち着くと思われる。それにしても外国籍選手のスカウティングは何処でだれが決定するのだろうか?そ …