渋谷戦1点差負けもディフェンス遂行力をまざまざと見せつけたチームは花丸でしょ?

ここにきて、コロナ禍で試合の中止が相次いでいる。千葉に感染者が出て来週の本荘ナイスアリーナでの試合はなくなったが、今日のアウエー渋谷戦は見ごたえがある。

今節の見どころは激しいディフェンスの応酬である。ともに40分間、プレッシャーを仕掛け続けることを信条としており、1試合の平均スティール数はSR渋谷がリーグ2位、秋田がリーグ1位を記録する。今季の直接対決はSR渋谷が2戦2勝(得失点差+5)とリードするが、いずれも89-86/78-76の3点差以内の接戦だった。秋田は最終的に勝率が並ぶことも想定して得失点差でも上回る内容に持ち込みたい。多彩なゾーンディフェンスやB1で最も多いブロックショットを武器に、逆襲を誓う。

2020-21 B1第29節3月28日秋田ノーザンハピネッツVSサンロッカーズ渋谷ゲーム1

秋田|18|12|19|25|=88
渋谷|21|19|19|23|=89

秋田の悪い癖が出てまた序盤から、離される展開を予想したファンもいると思う。そうなればチャンピオンシップや日本一を目指すこともたわごとになってしまう。

今日の秋田をそれこそ冷静にみたら、ケンゾーHCの約束事はチームに浸透していると思った。無論ディフェンスの部分だ。

大半ゾーンディフェンスがはまったし、明日はまた修正するかもしれない。

今日は1点差負けということは「あの3Pシュート、フリースローの差」で逆点できていたということです。

でも5点差ぐらいで離されず、ファストブレイクでやり返していたし、劣っている部分は皆無でした。時間帯で渋谷がペイントエリアでの得点や、3Pシュートの確率で良かったということです。いわゆる要所での勝負強さが光った。

秋田の外国籍選手もエナジー効果はありました!コールビー選手が不在で、もう少し印象が薄いかな?と思いますが、気を吐いて頑張ってくれました。

決して他のチームとも見劣りしていません。

渋谷は時々wチームを仕掛けるも、他の選手のフォローが素晴らしかった。危機の時もパスは通り、デイビス選手、カーター選手のゴール下で決めてくれた。これは今までの経験からの修正点ですね。

デイビス選手の躍動感、ゴール下への嗅覚。カーター選手のインサイドワーク。ましてリバウンド争いでの空中戦は東京、秋田のファンをうならせた!ファールなしのボールの取り合いは見事というしかない。

最後の最後まで一方的な展開は許さなかった。粘った。

なので、冷静にケンゾーHCのゲームプランを遂行できる選手は、自信を持ってもいいと思います。確かに今は大事な時期ですが、それぞれの選手がアジャストしつつあります。相当に議論し、形にして練習したと思います。

それはコールビー選手のケガの功名かもしれませんが、選手間の意思疎通ができているように思います。

明日はまた違う展開に、お互い修正をしてくると思います。しかし自信をもって臨むべきです。あと少しで勝利の女神が秋田に微笑むでしょうから。

ケンゾーHC試合後コメント

チームとして全員が素晴らしいファイトをしてくれたと思います。
ただ、勝ち切れなかったというのが非常に残念ですが、今日できることは選手たちが全てやってくれたので
明日もう一度チャレンジして勝ちを掴みに行きたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=15813

➡ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!