大型補強の東京撃破!これぞ保岡選手のシュートセレクション!五輪以来吠えた!

現在4連勝中の秋田は今シーズン2回目の東京との戦いをホームで迎え撃つ。前回は11月10日に行われて88−73で東京が勝利した。この時は秋田はアイバーソン選手はけがのため出ていないので、今回は絶好の試金石になる。外国籍選手の負担が分散し、その好循環が東京に通用するのか???

東京は大規模な補強をして、カーク、サイズ、ロシター選手の東京版ビックラインアップが存在する。

2021-22 B1第11節12月11日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京ゲーム1

秋田|19|16|17|17|=69
東京|10|9|18|23|=60

ケンゾーHCコメント



チームにとって、この試合は非常に大事な一戦だったと捉えていた中で選手たちがまとまって素晴らしいパフォーマンスをしてくれたと思います。
4Qに少しミスはありましたが、チームとしてまずA東京さんを60点に抑えたことは非常に評価できることだと思います。
まだチームとしてよくできるところがあると捉えて、明日連勝できるようにしっかりと準備をしたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=16372

試合ハイライト


秋田は注目のゲームの入りは落ちついて、ホームアドバンテージを生かして得点を重ねた。やはり、スタメンのアイバーソン選手効果だろう。東京は未知の体験で、シュート精度が悪く、らしからぬ展開が続いた。

いきなりグリン選手からのパスをアイバーソン選手が決める。ディフェンスリバウンドにはことごとく、アイバーソン選手が絡み、奪取に成功する。インサイドには常に立ちはだかって、タフショットを打たせ、リバウンドを回収し続けた。

オリンピアの保岡選手はトップの位置からのミドルを3本決めて17-8。これでシュートタッチを戻したのか今度は連続で3pシュートを決めて、25-14とした。久しぶりに吠えた!!!抜群のシュートセレクションが復活した前半だった。

さらにグリン選手のここぞというところの3pシュートを連続で決めて31-14。

しかしここまでかみ合うとチームはこんなにパワーアップするものなのか!!

久しぶりの伊藤選手もピック&ロール、アイバーソン選手へゴール下へパスを通して、練習通りできていた。2クオータ最後は古川選手のレイアップ、ブザービーターで、35-19で折り返した。

後半は20点差をつけての入りは、流れが東京に傾きかけた。テイラー選手がレイアップでペイントエリアを攻めてきた。それでも今日は悪い流れを断ち切る保岡選手の3pシュートを決めグリン選手がレイアップで47-27の20点差に戻した。

勝負の4クオータ、前回は34点をとっている東京。テイラー選手が3pシュートを決めるとすかさず保岡選手がやり返す。攻撃のギアが両チーム上げてきた。

田口選手のキャッチ&シュートの3Pと、レイアップを連続で決め60-40。このまま秋田が流れを保つかに思えたが、ロシター選手の3pシュートをきっかけに秋田はデイビス選手が4ファールで、得点が止まりだす。ロシター選手のフローターでペイントエリアをアタックしてくるのチームファールは5なのでディフェンスも甘くなる。

シンプルにアイバーソン選手へ合わせ、ゴールを決めればいいと思うのだが、東京のディフェンスもいいのだろう。川嶋選手のパスミスで東京はイージーバスケットで64-53の11点差。東京に波が来ている。

秋田はオフェンスのデザインができなくなっている、その時に古川選手の3pシュートをで67-59としたところで勝負はあった。それでも東京はファールゲームを仕掛けてくるし、得点への執念を見せつけた。

今日は前半の貯金で、逃げることができた。アイバーソン選手のインサイドの存在と、選手の外角シュート、中でも保岡選手の活躍が目立った。これをきっかけに明日からまたアグレッシブなプレーを継続してもらいたい。

多田選手、ワン選手は出番がなかったし大浦選手はベンチ外だった。

明日の展開はまた違う展開となると思うが、東京も3pシュートの精度やディフェンスの強度で秋田を上回るのも予想される。秋田は一つ勝ったことでほっとしないことだ。

順位を上げないと、チャンピオンシップ出場にはかなわない。