ライスナー来日2戦目で神プレー34得点の大暴れ!次の宇都宮戦が運命を賭けた重要なテストに!


昨日秋田は連敗を4で止めた。しかし上位を狙うのなら連勝スタートでいかないと意味が薄れる。信州も昨日のミスを挽回しようと一段と気合を入れ直してくる。跳ね返すだけの力が秋田にあるのか?補強はまぐれだったのか?試しは続く。

試合結果・速報

2023-24 B1第9節12月3日秋田ノーザンハピネッツVS信州ブレイブウォリアーズゲーム2

秋田|19|25|8|28|=80
信州|14|19|23|14|=70

秋田は序盤、信州の強い気持ちのハードワークに対して、少し後手に回った感があった。信州は昨日より明らかにボールへの執着心があった。しかしターンオーバーがあり秋田を助けた形があった。

するとライスナー選手の3Pや長谷川選手のアタックワンスロー。カーター選手もマッツ選手のインサイド攻撃を封じたが、最後マッツ選手がブザービーター3pをねじ込んだ。

やや、前のめりになっている信州のディフェンスの裏を取り、バックカットプレーの連続得点で29-16。しかし信州もアバリエントス選手がドライブと3Pで5得点。秋田のディフェンスの隙間をとらえた。

信州はトンプソンがファール3でベンチに退くと、ライスナー選手が3P,長谷川選手がベースラインドライブアタックで40-29、ライスなドライブでマッツ選手がファール3で2スローを決めて42-29と流れは秋田に来た。

ところが、ハーフタイムを経て、信州が連続得点を決める。秋田はディフェンスが明らかに緩い。一体どうしたというのか?慢心なのか?

星野選手の3Pで44-45と逆転を許してしまう。

秋田は熊谷選手の高速アタックや「ライスナー選手の3Pで追撃するが星野選手、トンプソンの連続3P。マッツ選手が連続で秋田のチャージングを取って流れを維持した。

勝負の最終クォーター、ライスなゴール下、古川選手のフローターで信州がたまらずタイムアウト。その後、秋田は明らかにディフェンスのギアを上げた。8秒オーバータイムを誘発、苦しいときにディフェンスの粘りで耐えた。

熊谷選手のディフェンスから中山選手がスチール、ドライブで69-66.ここからライスナー選手の3Pやインサイドアタック、フリースローと、秋田にとっては至福の時間を体験することになった。

ビックプレーの連発だった。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント

最後に

秋田は今シーズン初の連勝となった。バイウィーク中の変化が結果としていい方向に出た。特にライスナー選手の得点が目立つが、個人技で打開するのではなくチームの流れに乗った形での得点で、力任せ感がないのが魅力だ。

チームの戦術として、役割を果たしている感じなのだ。無理に1オン1を仕掛け、パワープレイでもぎ取るのとは違う。その彼の特徴が本物かどうかは、次の宇都宮戦が好材料になる。

秋田に復帰したカーター選手も実に頼もしい存在だし、日本人選手もいい循環になっている。しかしターンオーバーもあって、得点チャンスを逃している時間もあるので、まだまだ修正は必要だ。

また、後半ファールトラブルになっている信州の外国籍選手へのインサイド攻撃がなかったし、ザック選手が出ずっぱりで、カーター選手へのチェンジがなかった采配はいかがなものか?

相手の弱さを徹底的に突く厳しさがなく、ライスナー選手のプレイに助けられた感が強いのは、どうだろうか?

ライスナー選手のドッキリ仕掛け

タナー・ライスナー神プレー集

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