今日のホームゲームは年に一度の由利本荘市、ナイスアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦する。名古屋は19勝16敗で中地区5位。齋藤拓実やエトソンがいる。さらに今期は琉球から今村佳太が加入し、オフェンス力は強力だ。秋田は持ち前のディフェンスでまず試合の入りを集中させて、自分たちのやりたいバスケを展開させたい。CSカムバックのために、負けられない試合が続く。

試合結果・速報

2024-25 B1第21節2月8日秋田ノーザンハピネッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズゲーム1

秋田|18|23|19|24|=84
名古屋|6|29|30|13|=73

ガディアガの3Pからスコアが動いた。名古屋はオンザコート1でスタートするが、秋田は序盤3Pが好調で得点を伸ばした。中山のドライブも決まり、12-4の7-0のラン。

エサトンのいない名古屋はチータムが躍動、斎藤との連携でダンクも決めりエナジーを与えた。秋田もモラン、メコウルのアリウープや小栗、メコウルの3Pで28-7の21点差にした。

しかし名古屋もディフェンスのギアを上げ、ガディアガからボールを奪い簡単な得点を決めると、菊池、中東が3pを決め追撃開始、斎藤がブザービーター3Pを決め41-35で折り返した。

後半は今村のアタックや斎藤の3Pで得点したが、同時にファールが増え、トラブルになった。そこでバッツのインサイドを多用しながら斎藤が3pを連続で決め60-65と名古屋が前に出た。

最終クォーター、秋田は中々名古屋のファールトラブルを生かせない。拮抗したゲームが続いたが、ここで名古屋がミスをする。67-67でガディアガがスチールしてなんと中山へのパスがアリウープになり決めた。

連続で中山がパスカット、今度はガディアガがダンクを決めて80-76で残り2分。今村がアタックをすれば、田口が3Pの位置からドライブ、チータムの上からシュートブロック警戒の技ありのシュートで秋田が競い勝った。

ハイライト動画

ケンゾーHCコメント

最後に

名古屋はエサトンがいなくてもリーグ4位のオフェンス力を見せつけた。斎藤のアシストはもちろん、自身も3Pを決めたし、今村の得点力もさすがだった。バッツのインサイド、日本人選手も存在を示した。

秋田にしてみれば28-7の21点差を溶かしたものの、選手は的を絞らせず、全方位から得点を重ねたし、ファールを誘ったし、勝負所での連続スティール、からの速攻をもぎ取り競い勝った。

それまでに、一方的に離されないで、得点をやり返したし、ボールをチームで動かしながら、秋田のゲームプランを遂行した。

熊谷が前半アクシデントに見舞われたが、最終クォーターでは元気な姿を見せてくれ、ホッとした。

こうした勝ち方は成長の証といってもいいと思う。これで5割復帰となったが、明日、バイウィーク前の最後の試合となる。是非とも貯金をしてほしい。

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