昨日のゲーム1では秋田は21点差を逆転されたが、後半粘り強く戦い、勝ち切った。しかし、せっかくの得点を、不安定なディフェンスで溶かしてしまうパフォーマンスが課題として残った。今日でバイウィーク前の最後の試合、確実に勝って成長を喜びたい。
試合結果・速報
2024-25 B1第21節2月9日秋田ノーザンハピネッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズゲーム2
秋田|27|18|15|20|=80
名古屋|25|14|22|25|=86
昨日とは打って変わって、ハイスコアなゲーム展開。名古屋が斎藤のおしゃれパスを見せれば、秋田もライスナーがバックカット。お互いがトラジションバスケでやり合った。秋田が少し前に出るも名古屋の今村、佐藤が連続の3Pで23-22と1点差に迫る。
秋田は時生がゴール下、中山は確実にミドルを決めた。
2クォータではいきなり田口が3P。ガディアガが3P,ドライブとスコアを伸ばす。名古屋はゾーンを敷いたがガディアガがバックカットダンクを決めゾーンを攻略。秋田もお返しゾーンからガディアガがスティールから中山経由のガディアガがドライブを決めて45-39で折り返した。
後半秋田の得点が止まり、さらに流れを変えるべく小栗がボールを奪われると、9-0のランを与えた。
秋田は田口の3P、ライスナーが体を寄せて、バッツにファール4を付けた。秋田もディフェンスのギアをあげ、今村にプレッシャー24秒を誘発させ60-61で最終クォーターへ。
モランがスチールから熊谷が3Pを決め、サイドスローインからデザインプレーメコウルがダンクを決めイージーバスケを完了。お互いが競う展開でバッツが5ファールアウトし、残り1分50秒。ここから神プレー、今村、斎藤が連続3Pを決め勝負あり。
最後田口は3Pを打てず、ライスナーのミドル、中山のアタックで力尽きた。
ハイライト動画
ケンゾーHC怒りのコメント
⇒あまりに情けない!
前半、今村選手と齋藤選手のところでやられた部分と、この2人に3Pシュートを18本打たれていたという部分で、今日はそもそものゲームプランとして「この2人を抑えよう」という話をしていました。
僕たちが負けるときは、ファウルが影響するシチュエーションになることも分かっていました。
前半は仕方がないとして、問題は後半の入りで本当に無責任な選手が多すぎました。
ミスを引きずって切り替えもできず、非常に未熟で、勝つ気があるのかないのかよくわからず、非常に悔しいし情けない後半になりました。
この試合の位置づけとして、チャンピオンシップのワイルドカードで競っている対戦相手との大事なゲームだったという話をしたうえで、こういうパフォーマンスになってしまいました
そういうパフォーマンスしかできなかったことは、自分の責任です。
こういう試合を落としてしまうのは情けないです。
田口選手のコメント
最後に
秋田も名古屋もミスはあった。ターンオーバーは14対17。チームで秋田はいろんな選手がクリエイトし得点を重ねたが、名古屋は今村27点斎藤が20点。明らかに火力が違った。与えたフリースローが39本。名古屋はリングアタックに活路を見出し、リバウンドでチータムが踏ん張った。どうしても負けられない強い気持ちがプレーとして現れた。
その名古屋の二人がチームをけん引した。外国籍で不利な状況を勝負所で発揮した。
そう秋田もそのようなゲームが年に何回あるだろうか?
秋田は連戦でディフェンスの精度に欠いた。同じ選手に何本も決められるのは、試合中に修正できないはずがない。そこは今日対戦をし、こうした経験で次節からのゲームに生かしてほしい。
アグレッシブさがほしい、もっと。特に元田、赤穂、ガディアガ。チームでボールを受けたら、判断をし、セルフィッシュにクリエイトし、決め切ってほしい。んでねー?
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