バイウィーク明けの秋田は滋賀に競り勝ち3連勝をマークした。しかし滋賀の外国籍を止められず、ターンオーバーも多かった。秋田のライスナー選手がちょうど1周年になる。最近は調子を落としているようだが、復調すれば計算の出来る選手なので、今日の試合を注目したい。
試合結果・速報
2024-25 B1第9節12月1日秋田ノーザンハピネッツVS滋賀レイクスゲーム2
秋田|14|19|22|22|=77
滋賀|17|18|13|25|=73
滋賀はスタメンに、カミングス、モータム選手をそろえ、得点を取りに行く姿勢を見せた。前半秋田は攻めあぐみ、しかもファールがかさみ8ファール。滋賀にフリースローを献上した。
その滋賀もパスミスが多くターンオーバーに助けられるも、ガディアガ選手の3Pが決まらない。秋田は9回のアテンプトでやっと田口選手が3Pを決め9-13。すると熊谷選手、ライスナー選手も決めた。
しかし秋田は流れの中での得点が少なく、フリースローやアウトサイドシュートで、前にでる。秋田のゾーンに苦しんだ滋賀はモータム選手のカットプレーで加点、秋田の5点リードを33-35と逆転し前半を終えた。
後半、滋賀の田原選手が3Pを決めると台湾のユウ選手が3Pミドルを決め33-43と10点差に広げた。落ち着いた得点を見せた。秋田は熊谷選手が3Pを決めると、中山選手がロングパスを受けモラン選手がドライブ、モラン中山選手の合わせで7-0のランを作った。
モラン選手の足にボールが当たったかに見えたが中山選手がそのままドライブ、滋賀はベンチテクニカルを食らう。
カーター選手がゴリ押しで連続ゴール下を攻めるとライスナー選手の連続3Pで49-48の逆転に成功すると一気にディフェンスのギア上げ、モータム選手のフローターをメコウル選手がブロック、滋賀の攻撃を24秒バイオレーションを連続で誘った。
最終クオーターは両チーム合わせて10本の3Pが決まった。モータム、カミングス選手の3pで63-65と再逆転した滋賀だったが、個人ファールがかさみ、パフォーマンスが幾分縮小した。再度田口選手の連続3Pで73-68。メコウル選手もハッスルし、ゴール下を決め、最後は滋賀のファールゲーム。秋田が逃げ切った。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ライスナー選手のコメント
最後に
昨日は我慢、今日は粘り。こうして勝ち切るのは、いわゆる勝ち癖を付ける意味でも大事だと思うが、一方的に勝つよりも、逆転、再逆転する試合の方が得るものが大きいと思う。今日は5030人のファンで埋まったCNAアリーナだったが、いずれ新築のアリーナで試合が見れることを信じて、応援し続けたい。
ライスナー選手、カーター選手が昨年苦しい時を救ってくれた選手が相見えた。もちろんカーター選手も持ち味だしていたし、ライスナー選手も復調の兆しで19得点と存在感を示したのは大きかった。
4連勝の秋田は、成長していると思って間違いないだろうかー。
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