新潟と秋田の千両役者激突!彼はそもそもオーバータイムまでもつれた理由を話す

ハピネッツはこのバイウィーク中にどうやらみっちりと練習に励んでいたそうだ。一時はケンゾーHCが日本代表練習に呼ばれたが、幸か不幸か?選手がコロナ感染で陽性になって、練習は中止。そのおかげで少しは日本代表のエキスを秋田に注入できたのではないのかな?と勝手に思い込んでいます。

で新潟戦ですが、プレシーズンゲームでは圧勝の2連勝でしたが現在の新潟は外国籍選手を入れ替えて、がらりと変わったチームに仕上がっている。ウォッシュバーン選手とダーラム選手だ!

特にダーラム選手はやばい!この選手は秋田にほしかった選手でオールラウンドプレーヤー。滋賀が降格の危機に獅子奮迅の活躍で残留に押し上げた!

なので秋田は古川選手、カーター選手が復帰していないときつい戦いになるし、一方的な戦いになってしまう恐れもある!ケンゾーHCの策を信じよう!

ダーラム選手コメント

秋田とは滋賀時代にも対戦。「フィジカルに、ハードに戦ってくる」という昔のイメージと、映像で確認した今のイメージは一致した。当時は2連勝を飾り、ダーラムは2試合とも25点ずつを奪った。「いいイメージが湧いている」と自信をのぞかせる。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d4ee2383d32355c013e2b89d77713bd5a8b1203

2020-21 B1第10節12月2日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスbb

秋田|24|16|18|22|15|7|=102
新潟|23|21|18|18|15|15|=110

今日は待ちに待った、カーター選手、古川選手が復帰してきた!やはり存在感がある二人だ。しかし無理をさせられない試運転状態ではあるものの、古川選手のシュートタッチは素晴らしい。試合勘も厳しいだろうに、、。シューターとしての意地を見た。カーター選手も3Pシュートを放つのだが、2本とも決め切ることはできなかった。
お互いに激しいディフェンスの守りあいから、新潟が外国籍選手のパフォーマンスを生かしての点差になった。

秋田はやはり外角シュートの精度で苦しんだ。

そしてデイビス選手もファールを控えめにして、ブロックショットやインサイドの攻撃で存在を発揮した。ダンクシュート、ワンスローでほえた!!!

新潟は早めにリングにアタックしてくる戦術。ウオッシュバーンとアレンのセットオフェンスが好調。秋田は大きく離されないものの、とらえきれない状態。

さあ、後半、秋田はディフェンスの激しさが増したのか?スチールが出て、リズムよく得点している。でも単発で新潟が走るのか?というときに古川選手が立ちはだかった。3Pシュート、ミドルで5点前後の得点で競っている。

気になるダーラム選手の得点も、シュートブロックで防いでいる。だたウオッシュバーン選手との合わせで得点を稼ぐし、セットオフェンスは新潟はいい。

秋田のディフェンスに対して、新潟は早めの勝負に徹した。リングには早く仕掛けた。

秋田も10点差をカーター選手、古川選手、大浦選手の3Pシュートやミドルで追いついた。復帰後の古川選手は千両役者。これぞシューター!シュートタッチは素晴らしい。
コールビー選手もブロックショット!伊藤選手がドライブで追いすがり、古川選手のミドルで80-80の同点になった。古川選手もケガからの復帰後のシュートタッチは素晴らしい。才能だけではない、何かがあるのだろう。

今シーズン初のオーバータイムも秋田は有利に試合を進めていた。

4点差で残り13秒で新潟五十嵐選手が3Pシュートをきめて95-95の同点である意味勝負があった。なんという確率なのだろうか?40歳にして相当努力をしていると思う。最後、疲労は蓄積されていたと思う。それでも決め切るバスケの神様が応援したくなる、自助努力があったのだろう。

うーん、確かに秋田の勝つ可能性はあったのだが、外国籍選手のファール数、アドバンテージで新潟に分があった。最後、オンザコート0ではやはり苦しい。

秋田はそこまで勝負のもつれにならないような、例えばフリースローの精度、外角シュート、3Pシュートの確率が悪く、流れをつかむまでは至らなかった。

コーナー3pシュートが一度も見なかった。

それはセットオフェンスにも影響してしまった。保岡選手の3Pシュートが入っていたらわからなかったが、結果論なのでしかたがない。決めた新潟が素晴らしかった。

競った試合を落とす課題は残ったまま、今週末で初顔合わせの広島を能代で迎え撃つ。シューター陣の奮起はいつなのか?きっかけを待ち望んでいる。

古川選手のコメント

ダブルオーバータイムにまでもつれる接戦となったが、第4クォーターの終盤までは秋田が追いかける展開が続いた。終盤になるとようやくディフェンスのギアが上がり、秋田らしいプレーが出始めて新潟に追いつくことができたが、あと一歩届かなかった理由を「ディフェンスです」と古川は言う。

「数字だけ見れば前半でもまあまあ点数は取れていました。ただ、その分相手に取られていましたし、そもそも自分たちがやられたくないやられ方をしました。自分たちがやってきたことをコート上でパフォーマンスとして出せなかったから、相手に気持ち良くプレーさせてしまった部分があります。そこはもうちょっと激しさを持って戦えていたら、相手を苦しめられたんじゃないかと思います」

2020-21プレシーズンゲーム初戦新潟 vs 秋田は外国籍選手不在で勝利できるのか?