【18-19第2節10月12日試合結果】104対92でハピネッツに負け。今日のハピネッツは試合の入り方は先日とは違い、とても落ち着いていたと思う。ニカ・ウィリアムス選手が先発で、何か新しい風が吹く雰囲気。ゴール下のシュートや、リバウンドも強かったですね。ですが、ですが、前半まではやはりここぞという時のシュート精度が悪い。
珍しくターンオーバーも連発した。うーん、小野寺翔太選手の調子が今一つで心配です。激しいディフェンスで効果的な反面、やりすぎでファールがかさみ、相手にフリーススローで結構な得点を与えました。さすがにこの展開はジリジリします。もったいない。
後半はディフェンスが頑張りハピネッツの追い上げが素晴らしく、新潟のシュートを何本もずらし秋田の連続ポイントでしばらくハピネッツの時間が続き、2点差まで詰めよりました。ですがそこからが新潟の試合巧者ぶりが発揮されます。外国人選手にボールを集めたと思いきや、外からの池田選手が3連続3Pで突き放しに成功します。この時は新潟のブースターは総立ちで歓喜の嵐。3Pシュートへのディフェンスが悔やまれます。
そこからは目まぐるしく点の入れ合い。ファールを巡ってペップHCがペナルティーを取られたり、熱い展開になりました。コールビー選手、白濱選手が5ファールで退場となった時点で勝負あった感。
ハピネッツの戦術として、オンザコート2はめったにしないで、相手はほとんど外国人選手2人を投入してくる。このミスマッチが後々響いてくるような気がします。これってハピネッツの日本人ビッグマンを育てようとしているのかな?
ハピネッツ選手の強い気持ちが随所に
ハピネッツのオンザコート2で、ニカ・ウイリアムス選手とコールビー選手の連携や攻撃のバリエーションもいい感じ見れましたし、野本建吾選手のアグレッシブなプレーも出て来ました。成田正弘選手も体は切れていますし、フリースローは今日は100%。チームは確実に進歩をしていると思いますし、初勝利する日まではそう遠くない気がしました。いずれにしろ、新加入選手と既存の選手との意思統一が随所に見られた今日の新潟戦でした。残り56試合です。試合をこなすにつれ、ハピネッツはどうあるべきなのか?40分間どう戦うのか?が確実に選手に浸透し始めている。次回もアウエーで、サンロッカーズ渋谷戦。必ずや勝機を見出せると信じて、応援したいと思います。