同一カード2連勝なぜできないのか?富山に対応されると負けパターン露呈でCS出場の危機

秋田はアウエーで連勝を逃した。昨日勝って大事な2戦目には厳しさの継続がなく、試合での修正力に課題を残した形だ。昨日のチームとしてのいい流れ、リズムは影を潜め、3Pシュートの消極性があり、インサイドへ執着しすぎた。

2019-20 B1第13節12月22日秋田ノーザンハピネッツVS富山グラウジーズゲーム2

秋田|11|18|16|12|=54
富山|18|16|24|20|=79

なんだかなー。秋田は昨日までとは違い、オフェンスで消極性が目立つ内容となってしまった。インサイドへのこだわりが強かった。これはこれでいいのだが、確実に決めていくとした一つの形だから。

しかし序盤に3Pシュートの確率が極端に悪いと、秋田は一つの負けパターンに陥る癖がある。それが相手のゾーンディフェンスになると極端になる。

さらに今日は攻めるディフェンスの強度は弱かったと思う。

確かに前からしつこく行っている。ゴール下は激しくしてターンオーバーを誘っている。単発ではあるがパスカットからのファストブレイクでダンクや、レイアップもある。秋田のリズムになりかけつつあった。

とりわけ細谷選手のプレータイムが極端に短くなったのが気になります。最近元気がなく息切れ?もしかしたらケガの兆候?心配であります。こうなると伊藤選手や長谷川選手の頑張りに期待せざるを得ないのですが、選手間の連携や、エナジーが弱く感じます。

もちろん練習は積んでいると思います。強い気持ちもあると思います。しかし噛み合わない、、。攻撃のリズムをミスで失って、焦りなのか?逆に富山はコーナー3やタフショットを決める。しかも要所で。

秋田のディフェンスのズレが生じている。タイムアウトで修正が効かないのは致命的だ。今日は富山の「勝つ気持ち」が強い形で現れてしまい、秋田は受け身に回った感がある。

打開策、、、これはチームで考えや方向性を確認共有したら、プレーでその強度を上げ、保たないといけない。相手から対策を取られても、ゲーム内で修正し、挽回しないといけない。それが出来ないなら練習しないといけない。もっと追い込む必要がある。

確かに昨シーズンとは違い、同一カード2連敗は、今のところない。なのでよくやっていると言えばそうだ。選手自身も安堵した気持ちがどこかにあるのかもしれない。

前節の名古屋戦でのコメントでケンゾーHCはインフルエンザで指揮を取ることはできなかったが、「本気で止める気があったのか?怠慢が見えた」白濱選手は「前節は戦術うんぬんよりも相手に向かっていく気持ちがおろそかになってしまった。攻める気で戦う」と話した。引用:秋田魁より。

でもね、、、いいのかな?もうまた強豪相手の連戦が始まります。緩い気持ちのままでは、足元をすくわれます。

今日はキーナン選手は先発かと思いきや、昨日と同じカーター選手とコールビー選手。チームとしては水曜日のアウエーで東京戦や年末の宇都宮戦を見据えての編成なのかもしれません。

負けても最後まであきらめない気持ちあるプレーが、次の勝利を引き寄せます。
この年末の残り3試合がハピネッツの真価が問われる鬼門の試合になるはずです。チャンピオンシップに出場の権利なるのか?撤退するのか?最後の最後までひたむきなプレー、秋田らしいプレーを実践できるかが勝負の分かれ目です。

富山に負けた悔しさは東京と宇都宮に一つづつ勝つ

⇒ペップいたら激怒!もうこれはオンザコート1の名古屋に今まで積み上げたものを見失った事件