bリーグで富山に初勝利!古川、コールビー選手が要所で獅子奮迅のシュート連発にしびれた

うーん、富山のアウエーでの対戦ですが、これ、もっと大差がつくと思ったのですが、拮抗したゲーム展開になりましたね。お互い怪我人や、インフルエンザで満身創痍な状況なのですが、富山には元ハピネッツのライオンズ、菅澤選手という懐かしいメンバーも見受けられました。

2019-20 B1第13節12月21日秋田ノーザンハピネッツVS富山グラウジーズゲーム1

1Q秋田14-17富山

立ち上がり、秋田は24秒バイブレーション!富山が守り切った。富山の阿部の3Pシュートからの入り。うーんちょっと秋田の動きが固いかな?今日は長谷川選手は発スタメン!23歳の誕生日で3Pシュートのお返し。挨拶代わりのコールビーがライオンズ選手のインサイドをシュートブロック!

うーんライオンズ選手とコールビー選手の活躍を秋田で幻となってしまったけれど、この二人がハピネッツにいたら凄く面白いプレーが見られたと思います。(B2降格時真っ先に残留表明したけれどまさかの現役引退。しかしすぐさま千葉に復帰してから富山に移籍)

コールビー選手がゴール下、カーター選手が3Pシュートで8-9。しかし、ニカ選手、、、パスが手につかずターンオーバーを」与えるのも、相手のゴール下を粘ってディフェンスでもぎ取りました。

秋田はチームファール5。必要のないところでファールが多い。今日は保岡選手が3Pシュート、2本外したけれどこれでいいと思います。タイミングは打つタイミングで打っていますので、下を向く必要はないです。

そうと見るや、保岡選手はインサイドに切り替え、ドライブを決めた。ライオンズ選手にはダブルチームでパスミスを誘ったし24秒バイブレーションを誘って、プレッシャーディフェンスは出来ている。

終了間際、ライオンズ選手、フラストレーションを晴らすかのように、ワンハンドダンクを決めた。両チーム、共に流れをつ噛めない試合展開の様子。

2Q秋田23-12富山(37-29)

富山はいきなりコーナー3を決める。すかさず古川選手がお返しの3P。連続で決めた。さらにはファストブレイクからの3Pシュートで逆転。相手のゾーンディフェンスをあざ笑うかのようにミドルも決めた。

富山の外国籍選手ダニエル・オルトン選手はファール3、何かが頭に来ているのか?噛み合っていない。その間保岡選手はインサイドを駆け抜けバスケットカウントワンスロー。

コールビー選手、カーター選手がゴール下の合わせで連続得点。そうそう、こんな姿が見たかった!オフェンスのバリェーション。古川選手のシュートでリズムを作り、流れも出てきた。

それでも富山はライオンズ選手にボールを回し、ゴール下からのシュートを再三試みるが、激しいディフェンスで防いだ。

そして、古川選手がまた3Pを決めた。今日のシュート成功率は凄い!元々備わっていたものが富山で大爆発したよう。
途中で変わった今川選手もライオンズ選手を自由にさせないディフェンスでターンオーバーを誘った。

なので突き放せそうで、突き放せない秋田にもどかしさを感じた。

3Q秋田16-26富山(53-55)

秋田は長谷川選手投入。ダニエル・オルトン選手の3Pから始まった。野本選手の合わせが外れ、逆に富山は良い入りで2点差まで追い上げた。

秋田はプレッシャーを与え続け、古川選手がミドル、野本選手のシュートをコールビー選手が押し込んだ。そうすると時間ぎりぎりで野本選手がレイアップを決めた。

遂にダニエル・オルトン選手がファール4.この間に秋田は引き離すことが出来るか?
相手にファストブレイクさせない守りは素晴らしいが、オンザコート2での有利性を発揮出来ていない。これは富山の日本人選手の頑張りを評価したい。

古川選手の今日のシュートタッチは素晴らしい。しかしとどめをさせない。

4Q秋田21-13富山(74-68)

秋田は追いかける展開に。カーター選手のレイアップで2点差。保岡選手からのファストブレイク、パスでコールビー選手がアリウープダンクで57-57。シーソーゲームになってきた。

伊藤選手から保岡選手へタッチダウンパス、細谷選手レイアップで65-61も富山は秋田のターンオーバーで追いつく。残り4分2秒。タイムアウト後、コールビー選手がゴール下を決め、ターンオーバーからのニカ選手がレイアップを決めた。
ダニエル・オルトン選手がファールで退場。最後はフリースローを決め手逃げ切った。

最後に

秋田は最後までどうなることか?心配しましたが、得点以上にプレッシャーディフェンスを継続しきったのは大きかった。古川選手の爆発がなく、相手の3Pシュートが要所で決まっていたら逆の展開だった。

守りからのリズムを作り、攻撃に繋がった試合でした。

タイムシェアが出来ているのはいいが、途中オンザコート0になるのは少し心配した。
外国籍選手に頼る戦い方には反対であります。

今日も北海道VS三河戦がありましたが、最後は北海道がつき話に成功しました。しかし、カミングス33点、ミークス27点
日本人17点。これには賛否があるでしょう。
今日の富山のライオンズ選手も40分間出ずっぱり。今後の体調管理が不安です。それでも明日のゲーム2はまた違う展開になるのでしょうけれどね。秋田はチーム力を発揮してもらい、勝てるときに勝ちを積み上げて欲しいです。

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