
ゲーム1では8点差負けも、秋田はターンオーバーが多く、反省の多い出だしとなった。今日は好調のガディアガ選手がスタメンを外れ、大きくメンバーを変更これが吉と出るか?ケンゾーHCの采配に注目される。
試合結果・速報
2024-25 B1第1節10月3日秋田ノーザンハピネッツVS川崎ブレイブサンダーズゲーム2
秋田|18|27|20|24|=89
川崎|12|12|24|20|=68
秋田はスタメンを入れ替え、メコウル、元田、小栗選手を使った。その狙いが的中、ディフェンスの強度だった。小栗選手のキックアウトからライスナー選手が3P,メコウル選手も続いて秋田がリードした。
川崎も昨日の好調だった選手が出るも、今日の秋田のディフェンスの圧力にリズムが狂わされ、パスが通らずターンオーバーを繰り返した。前半で13個。何か昨日の秋田を見ているようだった。
モラン選手も動きが良く、リバウンドやジャンパーで乗ってきた。2クォーターでは熊谷選手のアリウープパスで惜しくも外したが、可能性を思わせるパフォーマンスだった。
川崎はジョンソン選手の3Pやドライブ、篠山選手のペイントアタックで個での打開にとどまって、秋田に14-0のランを許した。
秋田はメコウル選手家ハイローパス、ライスナー選手のアタック、中山選手のレイアップといろんな選手が躍動し45-24で折り返した。
そして鬼門の3Qの入りは重要だった。過去、得点が伸び悩んだりしてリードを溶かしてしまう場面があるからだ。
ハーフタイムを利用して川崎はインサイドアタックからボールが動くようになった。20-0のランを作った秋田だったが、アレンのアタックや飯田選手が連続の3Pを沈めて反撃ののろしを上げた。
特にアレン選手の3P止まらず、秋田はタイムアウトを取って修正をした。しかし勢いはそのまま、やる気満々のジョンソンが高速レイアップを仕掛けたが、ガディアガ選手が狙いすましたように背後からシュートブロック!リードを保った。
まるで地対空ミサイルのようなブロック!正確で破壊力があった!
最終クオーターでは、ラスト秋田のディフェンスが復活!赤穂選手の3Pやメコウル選手アタックワンスローで主導権を渡さなかった。川崎の篠山選手は秋田のディフェンスの圧にイライラを隠せず、ライスナー選手にあわやのアンスポ!審判団が協議の上ノーマルファールになったが、彼らしくなかった。
秋田に一泡吹かせたかったのだろうが、、、、。
モラン選手のデータにはない3Pも飛びだし、元田選手のアタックで89-68と危なげなかった。
ハイライト動画
まるで地対空ミサイルのようなガディアガ選手のブロック!
ケンゾーHCコメント
僕たちのディフェンスが武器にならないと秋田のバスケットにはならないので、そういう部分は今日体現できたと思います。
小栗選手のコメント
ディフェンスは良かったですが、チームとして作りあげたオープンショットを決め切らないといけないし、いらないターンオーバーをもっと減らさないと今後勝てるチームにはなっていかないと思います。
最後に
ゲーム2にして秋田はやりたかったバスケを遂行した。選手がタイムシェアをすながらディフェンスの強度を維持しながら、ファストブレイクや3Pで主導権を握り渡さず、勝利した。
スタメンを大幅変更した理由はわからないが個々の問い所を伸ばしチームで得点をした。個でゴリゴリ打開しない場面はケンゾーHCの真骨頂だろうか。
今日実践したボールハンドラーへのプレッシャーで川崎は19のターンオーバー。秋田は23得点をもらった。いろんな選手で強度を出せた。ライスナー、モラン、メコウル、アバシで45得点は立派だと思う。次回はアウエー渋谷との対戦で、秋田の遂行力が試される。
渋谷はホーキンソン選手がいる。
⇒ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!
⇒サイト運営者紹介:一体誰や?!