やっと、2024~25シーズンが開幕した。秋田はプレシーズン、B1チームに勝てないまま、アウエー川崎戦を迎える。オフェンスの課題もあるが、新しい外国籍、メコウル、モラン、アジア枠のガディアガ選手がどれだけチーム戦術にアジャストできるか?注目の開幕戦になる。
試合結果・速報
2024-25 B1第1節10月5日秋田ノーザンハピネッツVS川崎ブレイブサンダースゲーム1
秋田|20|13|17|23|=73
川崎|16|25|26|20|=81
秋田はゲームの入りはいつになく良かった。ガディアガ選手がポンポンとリズムよく3Pを3本決めた。ペイントからのキックアウトもよく、秋田の流れだった、モラン選手のロング2、メコウル選手のリバウンドもあった。
ディフェンスも秋田は距離感が良く、ヘレプのポジションが良かった。
2クォーターで川崎がアジャストしインサイドの合わせで連続得点。インサイドへのアタックが目立った。秋田はリバウンドで劣勢に立ち、ジワジワ点差をつけられる。セカンドチャンスが川崎にあり、秋田はディフェンスが緩く、連続得点を許した。ターンオーバーが10ではしょうがないか。
後半は8点差を追いかけたが、一進一退の攻防が続いた。川崎の選手は隙あらばインサイドアタックを仕掛けてきた。ハイロープレイやカットプレーで秋田のディフェンスを振り切った。
秋田はターンオーバーから相手ボールになった時に、モラン、メコウル選手が痛恨のアンスポで川崎有利の展開だった。それでもモランダンク!アバシ3P,メコウルダンクで67-72の5点差まで詰め寄ったのはいい所だった。
秋田はインサイドアタックが足りないと感じた。このあたりは新加入選手がB1への経験がなく、大事に行き過ぎたところだと思う。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ゲームの入りは非常に良かったのですが、第2クォーターから問題が起こって停滞してしまいました。
中山選手コメント
ミスをしないことも大切ですが、ミスをした後にしっかり守らないと、ターンオーバーからの失点が28点でこんなゲームをしていると勝てないと思います。
最後に
9月のプレシーズンゲームでの、チームの連携不足でモラン、メコウル、ガディアガ選手の経験や能力を生かせなかったが、この開幕に賭ける想いはチームとしてどうだったのか?
アバシは14得点なので古川選手の抜けた穴はカバーしていると思うが、モラン8点、メコウル4点はまだ本調子ではないのが気がかりだ。
さらに確かに秋田はターンオーバーは多く、それが相手の2次攻撃に繋がってしまって、この部分は絶句しかない。
ましてゴール下の合わせでは、川崎の方が機能していた。
アバシ選手も1クォーターでは破竹の勢いだったが、それ以降は川崎のディフェンスに沈黙してしまったかのようだ。
しかし秋田はインサイドアタックの意識がなく、モラン、メコウル選手がもう少し、仕掛けても良かったような気がする。相手のディフェンスのずればかりに意識してしまい、積極的な仕掛けが少なかった。
あれだけターンオーバーを犯しても、点差が離れなかっただけに、もったいない気がした。
⇒ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!
⇒サイト運営者紹介:一体誰や?!