仙台は東北カップチャンピオン!当時秋田はチームの連携が思わしくなく、準優勝に終わったがシーズンに入ると東地区4位で、仙台は最下位の8位。これをどう判断するかはお任せするが、秋田はディフェンスで三遠にロースコアゲームを展開した前節の実績ゆえに、下位チームに負けるようではいけないのは確かだ。
試合結果・速報
2024-25 B1第23節3月5日秋田ノーザンハピネッツVS仙台89ERS
秋田|22|25|29|15|=91
仙台|14|10|18|18|=60
秋田は攻守に渡り、仙台相手にフィジカルで勝っている。前節までの激闘、チームの積み上げがそのまま仙台を飲み込んだように見える。仙台にしてみれば渡部、キッドの3Pはあるが、秋田のチーム力のオフェンスには歯が立たない。
ガディアガ、ライスナー、田口、熊谷が代わる代わる得点する。ディフェンスも然りで継続する。
仙台を舐めているわけでもないが、栗原、小栗のミスに対しては交代をするケンゾーHCの厳しい措置がある。なので、その強度を保ちながらゲームプランを実践し続けるのみ。
秋田のチームの得点で47-24で後半へ。
後半はガディアガのアタックからスタートした。元田のアシストから熊谷の3Pで得点を重ねる。仙台もハイローのフェリシオ、バックカットの半澤、ファストブレイクでの得点が出るも、単発。
秋田の分厚いチームの攻撃をかわすことができない。元秋田のキッドもミドルや3Pで得点はした。しかし流れをつかむまでには至らない。秋田は最後オンザコート1で戦い、それでも栗原のドライブで、危なげなかった。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
秋田は時々下位チームにお付き合いしたり、取りこぼしたりする試合がありましたが、今回は三遠戦の直後からか、マインドセットが
うまく行きよかった。うちの若いPGも危うい立場ながら、元田選手の覚醒はうれしいです。もっともっと打ちまくってほしい。
内藤選手のコメント
切れのあるドライブ見たいです。唯一無二のPGになってください。若いうちは貪欲であってもいいです。
最後に
仙台は東北カップで優勝したがリーグでは苦戦していて、その結果のままの試合展開だった。秋田は三遠との試合で厳しい試合を接戦でこなしており、その差も影響してしまったようだ。仙台の本来のディフェンスも強度が弱く、点差が広がってしまった。PGも二人を欠いた。秋田の順当勝ちだったが、勝率的には厳しい。連勝をどこまで伸ばせるのか?期待したい。