越谷アルファーズは同じ東地区6位で13勝27敗。秋田とはリベンジに燃えている。LJ・ピークやカイ・ソットらスコアラーがいる。秋田はアウエーではあるが三遠戦をきっかけに秋田らしいディフェンスが戻りつつある。その凡事徹底ができるなら、オフェンスにもいい影響が出てくるだろうか、、、?期待したい。

試合結果・速報

2024-25 B1第24節3月16日秋田ノーザンハピネッツVS越谷アルファーズ

秋田|26|20|10|22|=78 |2| 80
越谷|22|21|15|20|=78  |15|93

越谷はギブス、カイソット不在。なので秋田はアドバンテージを生かすべく、ディフェンスからの速攻を生かした。元田がスタメン起用で気を吐くも早々に2ファール。それでも、熊谷からキックアウトでライスナーが3P、ガディアガの3Pとゲームを支配したかに見えるも、越谷も菅原の3Pやソアレスのミドル、ピークのゴール下で拮抗した試合展開になった。

秋田は何度もトラジションバスケで有利に立つも、6点差でしぶとくついてくる越谷はさすがだ。秋田の田口も3Pを決めるも、熊谷からのアシストでインサイドを攻めた。
印象としてはモランが今一つ。パフォーマンス的に物足りない。

越谷のベテラン喜多川も3Pを決めピーク選手が得エンドワンを決め46-43で後半へ。

秋田はもっとリードを広げそうなゲーム運びなのだが、越谷の松山が3pを決め48-50の逆転を許すと、秋田は一気に劣勢を強いられた。秋田の3pの確率が悪くなり、インサイドアタックが消えた。

個人的には秋田の外国籍選手のパフォーマンスは悪かった。特にモランは一体どうしたのだろう?ファールアウトしてしまった。

越谷のピーク、リチャードソン、ソアレスの献身さが光った。

最終クォーターで、最後メコウルがフリースローを決めれば勝利を手繰り寄せたはずが78-78のオーバータイムへ突入。秋田は想像通りいいとこなしで2-15。痛い敗戦を喫し、越谷はリベンジ成功した。

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ケンゾーHCコメント


下位チームに負けはショック。三遠戦での自信が保てないチーム力は寂しい。外国籍はいつまでも脅威になれず、やはり安定したセンタービッグマン、スコアラーの存在、チームでボールを受けたなら、セルフィッシュなクリエイトできる存在が、今日みたいな試合には有効ではないでしょうか?

田口選手のコメント


越谷のほうが秋田を研究し、準備していた。安齋ヘッドコーチの策にして、やられた。あの三遠戦のファイティングスピリットが感じられないし、今の時期、チームの状態を嘆いてはいられない。ここぞという時、クリエイトする選手がいないし、下位チームには強い秋田が見たかったです。無念です。

最後に

はっきり言って情けない試合だった。秋田は何をどこを準備したのだろう?三遠戦の気迫は何処へ行ったのだろう?やはり秋田のチーム編成は、いびつであることが証明された気分で、恥ずかしい。モラン、メコウル、ごめんね。秋田では輝けなかった。申し訳なさが付きまとう試合だった。

いつでも逆転できると慢心さえ垣間見えた。もうこれはHCうんぬんよりも、ショック療法があっていいレベルだった。

「この選手は何とかしてくれる」という選手がもう何年も秋田にいないのは寂しすぎる。

逆に、安齋ヘッドコーチの準備、仕掛けが、秋田の選手にじわじわ、ボディブローのように効いて、オーバータイムはガス欠だった。

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