三河の3年連続得点王ガードナーをデイビス選手が異次元のブロックショット

現在西地区首位の三河との対決!リーグではもちろん勝利したゲームもあるが、何せオフェンスは相当な破壊力がある。秋田のディフェンスがどこまで通用するのか?後半戦スタートで今後を占う試合になってくる。

2020-21 B1第19節1月30日秋田ノーザンハピネッツVSシーホース三河ゲーム1

秋田|18|23|13|15|=69
三河|25|22|21|15|=83

うーん、秋田はもしかしたら名前負けした部分もあったのかな?とりわけ秋田の良い部分が発揮できなかった。

プレッシャーディフェンスもどうだろうか?今日は郷土的に川崎戦の半分くらいに見えた。秋田のディフェンスをかいくぐりタフショットを決めるオフェンスマシーンこと金丸選手だ。

正直彼は今絶好調。これで3試合連続27得点は手が付けられない。

ましてガードナー選手の存在も侮れなかった。

秋田に流れが行きそうなとき、三河は試合巧者らしくミスマッチを突いた。それは高さであり、スピードだった。サイズのミスマッチにやられた。長谷川選手が金丸選手に張り付くも、やすやすと、シュートを決め切る技術。さすがというしかない。

あと2,3ポゼッション差まで到達する場面で、彼らが良い仕事をする。

シュート確率も顕著だった。3pシュートは頑張ったと思うが、ペイントエリア内のシュート精度に泣いた。

どうだろうか?秋田はもっと早い攻撃を仕掛けられなかったろうか?とりわけ秋田はメンバーチェンジで5人全部を変えた。これはいわゆるタイムシェアだ。

しかしオフェンスのケミストリーには影響はないのだろうか?さあ、ここからというときの組織戦略だ。もちろん流れを変えるという意味も確かにある。ここは賭けによるところもある。

秋田はそうした意思統一ができているとは思うが、今日はエナジー効果は薄かったと思う。

デイビス選手がファールではまたテクニカルをしてしまった。しかしガードナー選手をブロックショットで止めるシーンは圧巻だった。これ、やられた本人はさぞかし悔しいと思う。

それは金丸選手にもぶちかましてくれた。

三河戦において、もっと彼の良さを出してほしいし、ファールコントロールができるメンタルがあれば、相手の脅威になる十分な素質はある。

加えて、インサイドへのアタックももっと見たい。コースに正直でオフェンスファールにならないような、堂々としたドライブを仕掛けてほしいと思う。

ゲーム2はケンゾーHCの策もあるだろうし、今日とは違う展開になると思う。修正をして勝利してほしい。

→東地区4位浮上のハピネッツの強さは本物なのか?スター軍団の三河が絶不調と比べてみた