さて待ちに待った開幕ゲーム茨城戦。秋田はここに照準をあわせてチーム作りをしてきたはず。B1昇格組の茨城とて「やってやろう」と意気込んでくる。同じ群馬が開幕ゲームで宇都宮を下しているのだ。
秋田はまずプレッシャーディフェンスで、茨城の足を止め、リズムを崩したい。しかし元秋田の谷口選手がアドバイスをして対策をしてくるだろうか?その早いボール運びをいかに止められるのか?やりたいバスケができるか?
ホームアドバンテージを最大に生かし切り、終始圧倒してほしいのだが。
2021-22 B1第1節10月2日秋田ノーザンハピネッツVS茨木ロボッツゲーム1
秋田|18|20|19|13|=54
茨城|16|13|21|17|=79
うーん、1クオーターはまず慣れることからか?選手をまんべんなく使った感が。その中でいきなり、グリン選手はあいさつ代わりの3pシュートを決める。デイビス選手はまさにキレッキレのパフォーマンスでゴール下や、フックシュート、リバウンドでスピードを示した。
茨城でも多嶋選手や元秋田の谷口選手は3pシュートを決めた。我がおいさー田口選手も3Pシュートを決めた。とりあえずホッとした。なんか味方の田口選手は幸せそうだった。
だたし茨城もオフェンスのリズムがよく、秋田は2クォーター3分dえチームファールが3。茨城のゾーンディフェンスに秋田はアウトシュートの成功率が下がる。
しかしデイビス選手が縦に切り込み、ゴール下を決めるとゾーンが混乱し始める。タイムアウト後アイバーソン選手を投入、オフェンスリバウンド、ゴール下を決めて29-24。グリン選手インサイダタック31-25。グリン選手は意外にもインサイド勝負が好きな選手だ。
ワンスローももらうとフリースローは本当にはずさない信頼できる選手だ。
後半戦はお互いもっと良い部分を出すべく、ディフェンスの強度を上げたかに見えた。
しかしそれをいとも簡単にペイント突破を図るのがデイビス選手だ。ためらわずに仕掛けを増やし、かく乱させる。
ここから保岡選手がインサイドへ切り込むと、外では古川選手の3pシュート。大浦選手からアイバーソン選手へゴール下。高さもミスマッチを突いている。
とっさに茨城もゾーンディフェンスを敷くと、グリーン選手の3Pシュートで56-44。ミドルを続けて56-44。田口選手からアイバーソンへゴール下で58-45と引き離しに成功した。
確かに茨城は外国籍選手、アジア枠がいない中、ゲームプランが難しかったろう。さらに秋田のハードなディフェンスに苦しめられて、疲れているのが見て取れた。
4クオーターにはワン選手が出てきて、ゴール下からシュートフェイク付きで初得点をしたし、とにかく秋田は出る選手が、元気に活躍し、やりたいバスケができていた。
残り2分はお互いにオンザコート0で外国籍選手を休ませた。それでも最後に長谷川選手のドライブからのダブルクラッチシュートを決めれば、中山選手がペイント深く侵入してからのキックアウトで大浦選手も3Pシュートを決めて84-63でホーム開幕勝利を飾った。
昨シーズンんも確か広島に2連勝したが、明日は今日と違う展開になるかもしれない。
秋田は選手層が厚くなり、出る選手がそれぞれ考えてオフェンスを遂行しているのが見て取れた。それでも連携がずれてターンオーバーもあったし、ミスもあったけれど、どんどんよくなっていくと思う。
ケビン・ブラスウェルアシスタントコーチの存在も光っていた。そんなアドバイスがあったのだろうか?そしてこの調子で強豪相手との試合に臨んでほしい。
開幕戦勝利おめでとうございました!!