まさか過去最高!群馬の勢いが凄いが秋田も茨城に爆勝!仕上がり良好で勢力図はどうなる?

2021~22シーズン開幕早々、群馬は宇都宮から2連勝!宇都宮は移籍した、ロシター、ギブス選手の影響でチーム編成が遅れているとはいえ、まさかの2連敗。島根も富樫率いる千葉を圧倒した。

補強選手の活躍というが、チームにフィットするかが問題であり、この開幕に十分なパフォーマンスを繰り広げた群馬や島根には敬意を表したい。

もちろん実績のあるチームはこれから調子を上げてくると思うが、なにか本格的に勢力図が塗り替えられる雰囲気も感じられる。それはB1で実績のある選手が、昇格チームや、地方のチームに移籍をし、名場面を繰り広げているのだ。その個の連携の破壊力は強豪を飲み込んでいくシーンは、目に焼き付いていく。

なので、こう、チームの差別ということでは、我が秋田はまず伝統のディフェンスンスがある。今にして思うが唯一、この強みをベースにして今シーズンオフェンスの改革の最中であるチームが、補強して結果を残している相手とどんな戦いをするのか見ものではある。

2021-22 B1第1節10月3日秋田ノーザンハピネッツVS茨城ロボッツゲーム2

秋田|28|20|22|13|=83
茨城|16|8|18|15|=57

秋田は出る選手が、強みを生かし、オフェンスで序盤から圧倒!茨城は外国籍選手2人が常時出ずっぱりで負担増で、見ていられなかった。

秋田はタイムシェアが機能し、フレッシュな選手が躍動し得点を積み上げる。守りでは常にプレッシャーをかけ、何度もスチールを成功させ、イージーバスケットを重ねた。

今日もファーストシュートはグリン選手のミドルだった。

田口選手のドライブ3Pシュートをを決めた。長谷川選手も3pシュート、保岡選手の速攻と、開始2分でエンジン全開多田選手もやっとこさ、今季初出場で3Pシュートを決めた。

アイバーソン選手へのホットラインのゴール下へのパス。彼は大型だが結構、走れるビッグマンだ。デイビス選手は何回もアリウープパスからのダンクを決めた。やりたいバスケのオンパレード。

後半は秋田にしてみれば「無駄なファールをなくせ」ということだった。1クオーターで2回ファールをしてしまった保岡選手が復帰。久しぶりの3pシュートは外したが、インサイドへのアタックは見事だった。

茨城は秋田の異次元のディフェンスに終始苦しんだ。秋田は苦手意識をしっかり植え付けた。

中山選手の切り込み、古川選手の3pシュート。もっと秋田の選手の活躍を見たいのだが、きっちり行われるタイムシェア。それでも強度が持続されているので贅沢な悩みとなった。

今日のMVPはおいさー田口選手!久しぶりに「おいさー」の雄たけびにアリーナが包まれた。

ケンゾーHCコメント

昨日に引き続き、たくさんの方に会場で応援していただき、本当に感謝していますし、その中で連勝できたことを非常に嬉しく思っています。昨日よりもディフェンスの内容は少し良くなり、オフェンスにも良い場面が増えたと感じましたが、今日チームに求めていたことは昨日よりも良くなることです。
まだまだ良くならないといけない課題も沢山見られました。
今日は40分間しっかり自分たちがやりたいバスケットをやろうという話はしていたのですが、できない時間や重たい時間があったので、自分たちが表現したい攻めるディフェンスと速い展開のバスケット、ここを突き詰めてやっていきたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=16205
開幕戦。応援ありがとうございました!最高のホーム。チームは新しい形を作りながら完成させていきます。今シーズンも宜しくお願いします!
茨城さんですが全く参考になりません。次する時は全く別チームだと思っています。油断できません。ありがとうございました!
引用:Twitterより。

秋田のウルトラ具合が示されるのは、次回の渋谷、千葉との試合結果だろうか?現時点でぬか喜びしている選手はいないだろうし、まだまだ選手の連携は良くなる。

今シーズンの課題はオフェンスの回数、質にある。うってつけの相手にこそ進化は問われる。