オリンピア保岡がエナジー全開!アイバーソン初ファールアウトの窮地を救った

実に1カ月ぶりの試合再開はアウエーで茨城戦。1月末からコロナ感染でチーム活動は休止状態!陽性の選手は自宅待機、それ以外は個人的に練習はできたと思うが、晴れて2月10日にチーム全員が活動再開になった。

当然練習の期間はあったのだが、これが幸いをし、好調なアウトサイドシュートの陰で機能不全だったインサイドアタックや、ペイントエリアに侵入してくるディフェンスの強度がどれくらい、発揮できるか?興味は尽きない。

2021-22 B1第20節3月2日秋田ノーザンハピネッツVS茨城ロボッツ

秋田|20|20|16|20|=76
茨城|24|12|18|16|=70

ケンゾーHCコメント

前節から1ヶ月空いた中で、こうやって試合ができたことを非常にうれしく思います。試合勘などが難しい状況の中で、第1Qの入りが緩くなって茨城さんのペースになったり、ファウルトラブルやリバウンドの部分が難しくなりましたが、チームとしては我慢をしながら40分間戦ってくれたと思います。

勝てたことは非常によかったと思いますが、向上させないといけない部分はやはりあるので、そこは引き続き反省しながら、すぐに次のゲームはやってくるので、すぐにゲームはやってくるので、次に繋げたいと思います。我慢をしながらゲームを取れたのは、よかったと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=16547

ハイライト動画

勝には勝ったが、、、。とても久しぶりのゲームで、新鮮で期待感があった。
試合の入りは、うーんソフトだった。ある程度激しくできているけれど、アグレッシブだったか?と、問われたらそうでもなかった。これは試合勘によるものなのだろう。

茨城はトラソリーニ選手が不調からか出ていなく、谷口選手も日本代表の離隔期間で不在。なんな中、タプスコット選手と、ジェイコブセン選手が中心となり、チームを引っ張った。

逆に言えば秋田はそれを止められない。競った時間が続いて、抜け出せないもどかしさが募っていく。

ましてグリン選手、アイバーソン選手が早い時間でファールトラブルに。グリン選手の3Pシュートは不発、アイバーソン選手のインサイドも精彩を欠いた。

茨城はインサイドアタックで秋田のファールを誘発に成功したようだ。ジェイコブセンのインサイド、タプスコット戦手の3Pシュートで揺さぶった。

24-30の6点差をつけられた秋田は保岡選手のアタック、3Pシュートの連続得点で流れを引き寄せ、29-31。秋田もインサイドへ攻撃を移しファールでフリースローを連続でもらい、グリン選手のミドル、アイバーソン選手からの合わせで保岡選手のゴール下で40-36と前に出た。

後半茨城も修正をし、平尾浅春3Pシュート、タプスコットのインサイドで追い上げる。

秋田はグリン選手のパスを受けたデイビス選手が通算100ダンクをぶち込み56-54。チームを鼓舞した!

デイビス選手のダンクまとめ

最終クオーター58-58残り7分からの勝負所では保岡選手が輝いた。のろしを上げる3Pシュート、ミドル、アイバーソン選手の気合のシュートブロック!を見せれば田口選手がトップから3Pシュート。

アイバーソン選手が初めて見せた3Pシュートは外れ、その後ファールアウトしてしまったが、保岡選手のジャンパーや3P シュートグリン選手のアタックで75-65の10点差で残り1分11秒で勝負あり。

保岡選手が20得点と躍動した。

保岡選手は、「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」に向けた日本代表候補に選出され、2月7日から10日にかけて強化合宿に参加しまして、ヘッドコーチから指導を受け、自信を深め帰ってきた。

次回はホーム能代での試合だ。ここから秋田は調子を上げていく。