ランク1位の千葉が露骨なキッド封じ?秋田はハイスコアペースをアタックで分断し4点差に猛追!

東地区1位の千葉は今シーズン45勝6敗でB1最高勝率を狙う。秋田は25勝25敗で5割。東地区3位を狙う。対千葉戦は現在21連敗中だ。

試合結果・速報

2022-23 B1第31節4月12日秋田ノーザンハピネッツVS千葉ジェッツ

秋田|18|16|18|16|=68
千葉|26|19|21|18|=84

ゲームの入り、秋田は保岡選手からザック選手のゴール下、中山選手のバックカットでインサイドを気持ちよく突き得点を重ねた。すると千葉は富樫選手からのアリウープでムーニー選手がダンク、インサイドとアタックが止まらない。

タイムアウト明け、秋田もアグレッシブにインサイドを攻めて行き、中山選手が3Pを決めて9-11と試合を作った。

しかし攻撃もディフェンスも千葉の火力が違う。何度もシュートブロックに飛び、チーム一丸で圧力をかけてくる。頼みのキッド選手へのマークがきつく3pは1本に阻まれた。千葉の原選手のディフェンスはうまかった。キッド選手は相当なストレスだったろう。

時々秋田はスチールからのファストブレイクで食らいつく。中でも長谷川選手が千葉ムーニー選手をかわしてレイアップを決めるなどして連続のリングアタックを敢行し、46-50の4点差にした。

保岡選手もユーロステップを踏んでアタック、ザック選手が回収して48-52の4点差で食い下がる時間帯を残した。

それでも千葉の攻撃は分厚く、スミス選手の3Pで52-66と点差がつく。わかっていても止められないオフェンスにはどうしようもなかった。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケビンHC代行コメント

千葉さんはディフェンスも素晴らしいですし、何よりもオフェンスの武器がいくつもあるということが本当に素晴らしいチームだと思います。
自分達がどれだけディフェンスで仕掛けても最後は1対1のところで打開されてしまう展開が多かったです。
今シーズン4回目の対戦ですが、毎回第4Qまで競ることができても、最後に離されてしまいます。
素晴らしいチームというのを見せつけられた試合でした。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17537

最後に

千葉戦はこれで22連敗。このチーム力の差はなんともしがたいものなのか?外国籍選手、、、。これほどに力の差があるものなのだろうか?秋田は古川選手、田口選手が不在ということだが、千葉もケガで不在の選手はいるし、今日は外国籍のヴィック・ロー選手がベンチを温めていた。

やはりチーム構成、、、アジア枠や、帰化選手枠で秋田は劣っているし、その選手層においては今シーズンは不利な戦いにはなってくる残り9試合。それでも今の現状でできる限りの試合内容を勝利につなげ、来季のチーム構想を思い描いているだろうか。

でも、そろそろせめて千葉と互角に渡り合えるだけのチーム力を組みたいものだ。それは不可能ではない。