秋田はカンター選手がチームに同隊しているが股関節負傷により試合には出れない。群馬はキーナン選手がペナルティにより出れない状況下での試合になる。五十嵐選手も体調不良かな?琉球から移籍した並里選手や元秋田の野本選手がキーマンだ。
試合結果・速報
2022-23 B1第5節10月26日秋田ノーザンハピネッツVS群馬クレイサンダーズ
秋田|23|21|28|22|=94
群馬|25|17|20|26|=88
群馬の並里選手が躍動した。1クォータ最後3Pで23-25と逆転、9得点をあげた。秋田はキッド選手が出ずっぱり!いつ休ませるのか?
ここで群馬が引き離しにかかる。秋田はオフボールの動きが停滞気味になった、
しかし秋田のシューター陣が踏ん張った。田口選手の3Pで28-32。群馬ターズースキー選手がアリウープダンク。秋田のザック選手もインサイド、田口選手の3P、中山選手のスチールにジョーンズ選手がファール、古川選手のジャンパー、キッド選手のディープ3Pで35-37ときっちり追従した。
さらに秋田はオフェンスの連動性を発揮する。
古川選手の3Pで38-37の逆転、キッド選手のジャンパー、タフショットと44-42とした。
後半は群馬のジョーンズ選手のジャンパーで追いつくと、彼はファールトラブルとなった。
お互いランの応酬、秋田は速攻からの長谷川選手の3Pで57-50、コーナ3Pで62-52と10点差にすると、田口選手がジャンパー、ディフェンスをかわしてからの無理な体制3Pで69-58主導権を握った。田口選手の気迫に何かが乗り移った気がした。
群馬は2得点を積み上げても秋田に3点を返される展開。3pシュートが高確率で決まった。
ジョーンズ選手が26得点、キッド選手が25得点カンター選手不在でザック選手がアシスト7、13リバウンド、10得点、日本人選手だけで59得点は素晴らしい。ただ、ターンオーバーは15あった。
ハイライト動画
ケビンHC代行コメント
群馬は素晴らしいチームでした。残念ながらキーナン選手が出場停止で、水野ヘッドコーチも不在。自分たちもカンター選手が出場できない中で、最後まで両チームが戦い切りました。
群馬さんは土日に富山さんと当たって2連勝して勝ち切り、(今日の試合も含めて)6勝3敗です。そういう素晴らしいチームとアウェーで最後まで戦いきって自分たちが1勝できたというのは大きかったと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17137
最後に
島根、琉球と接戦で落とした秋田は勝利という結果が欲しかった。群馬はオフェンス力が脅威だったが、うーん、どうだろう?当たりは弱いと感じた。そうディフェンスが島根、琉球とは明らかに違った。なので秋田のシューターは精度よく決め切ったのかな?と思う。しかしカンター選手がいないので外国籍の使い方は冷や冷やだった。キッド選手をいつ休ませるのか?
それとファールトラブルに絶対に陥らないこと。今日はジョーンズ選手に無理には付き合わなかったと思うし、並里選手のミドルシュートは打たせていたと思う。そうすることで、リバウンドからの速攻が何度も生きた。
肉を切らせて骨を断った形だ。
今週末は天皇杯バスケで秋田は3次ラウンドでFE名古屋との対戦が組まれる。2週間のバイウィーク(試合のない週)だ。これ、本気で勝ちに行くと思うが、ケガとか不安だし、しっかり休養や練習に充ててほしい気もする。
ましてカンター選手が同隊しないで、休養、加療して1日も早く復帰を目指してほしい。んでねー?