秋田は天皇杯バスケでファイティングイーグルス名古屋と対戦する。ファイティングイーグルス名古屋は今季B1昇格を果たしており、開幕してから5勝4敗で西地区5位だ。帰化選手のエヴァンス ルーク選手は203センチ。他の外国籍選手のケドリック選手は大阪から、ランダル選手はB2山形から移籍補強した。
秋田としてはもちろん勝負なので勝ちにはいくと思う。しかし大差がついたなら無理をしないで若手選手の経験を積ませる場になるのかもしれない。いずれにしを3週間のバイウィークが待っている。これ以上のけが人は出してほしくない。
試合結果・速報
天皇杯バスケ10月29日秋田ノーザンハピネッツVSファイティングイーグルス名古屋
秋田|28|12|19|23|=82
FE名古屋|14|24|28|17|=87
ケビンHC代行コメント
試合の出だしは良く、勝つべき試合でした。
いつもとは違うローテーションをしましたがうまくいかず、これは私の責任です。
ただ川嶋選手が復帰できたのはよかったと思います。
選手にはゆっくり休んでもらって、11月の試合に備えてもらいたいです。
11/19のホームゲームではいい試合を展開したいです。
最後に
秋田は28-14の点差がついてから、ワン選手、大浦選手を使い、試合を進めた。これはレギュラーシーズンではないので、勝ちにこだわる以前に、試したい意図はわかる。しかし、相手とて隙あらば秋田に襲い掛かる準備は持ち合わせている。
秋田が余裕ある試合運びをしているけれど、前半を終えて40-35.それもFE名古屋は3Pのブザービーターで終えている。
これ、秋田も経験済みであろうが、こんな時は流れやつきは相手に傾くものだ。
FE名古屋はシーズン同様に、当たり前のように試合運びをしたと思う。秋田は点差があって大浦選手、ワン選手を起用し、時間を費やした。だんだんと点差を溶かしていった。これが彼らの経験になるのならば、まだ救われる範囲だったと思う。
ただこの日は保岡選手や田口選手のターンオーバーが、パスの精度がまずかった。中でも保岡選手のパスミスは、疑問が残る。一体どうしたんだろう?チーム全体のターンオーバーも最悪だろうとは思う。しかし天皇杯バスケという立ち位置は難しい。川嶋選手もやっとこさ、試合に出れたので、うーんこの天皇杯という環境に与えられたのかもしれない。
なのでどんな視点でこの試合を見ればいいのか?難しいと思う。秋田らしくフルタイムでガンガン行けばいいのか?臨機応変で相手チームの胸を借りて、パフォーマンスを発揮するのか?
秋田の今シーズンの目標はCS以上にある。ならば、今回負けても、それを上回る何かをチームで得たらならば良しとしたい。
でもできれば1点差でもいいので勝ちを見たかった!!!!ザック選手の動きも良かったし、ボール回しの新しいオフェンスの形も見えた!なのであれよあれよと相手のペースに飲み込まれる姿は見たくなかった。
勝負の4クォーター、ザック選手温存。しかしジョーンズ選手の3Pで59-62、ルーク選手の3Pで59-65、さらにジョーンズ選手の3Pで59-68、4連続の3Pを許し59-71で勝負あった。この時点でもうすでに秋田のディフェンスは相当に甘かったと言わざるをいない。
アウトサイドシュートは水物ではあるが、それはタフショットを打たせての話で、フリーで打たせてはいけない。
なので秋田にに期待すのことは、今後3週間のバイウィークで選手の休息と連携を最大限に生かしてほしい。