群馬は悪質ファールのストレス中、秋田は分厚い攻守で突き放し成功!衝撃的な4クォータ!


秋田はバイウィーク明けの前節、初めて敗戦を喫した。なのでこの群馬戦での修正の結果が問われる重要な試合だ。群馬には、ジョーンズ、辻、並里選手らがいてタレントぞろいだ。東地区4位の10勝11敗。

試合結果・速報

2023-24 B1第13節12月20日秋田ノーザンハピネッツVS群馬クレインサンダーズ

秋田|17|25|15|27|=84
群馬|13|22|19|2|=56

あいさつ変わりの、群馬はターズスキー選手、秋田は古川選手のジャンパーが決まった。秋田はディフェンスの意識が高く、ザック選手はターズスキー選手のダンクを防いで走るとゴール下でファールをもらった。

秋田は連続のターンオーバーでリズムを悪くしたが、カーター選手が熊谷選手の高速パスからの、コーナー3Pシュートを決め17-13とした。

群馬は並里選手とターズスキー選手との合わせで得点を重ねたその矢先に、ジョーンズ選手がアンスポ。群馬の流れが悪くなった。

熊谷選手が気を取り直して、ザックへのおしゃれパス!田口選手の3P、ライスナー選手の3Pで28-17の11点差にした。ライスナー選手はリバウンドでも貢献し、2次攻撃に繫いだ。

群馬もベンティル選手や辻選手の連続3Pで得点し、秋田はインサイドで切り返した。

鬼門の3クォータ、秋田は攻撃が単調になった。57-54の3点差まで群馬が追い上げた。

秋田は終盤、保岡、古川選手のジャンパー、中山選手がザック選手へおしゃれパス、ゴール下、ライスナー選手のジャンパーが決まった。3回のリバウンド勝負もザック選手が競い勝ちタップしてゴールに入れ込んだ。

ジョーンズ選手、並里選手ががファール4で、群馬の勢いが消えた。

保岡選手も迷いのないジャンパーを決めた。残り2分小栗選手が2本の3Pで最後得点を伸ばした。群馬は4クォータはわずか2点にとどまった。

リバウンドは45-27で秋田が優位に立った試合だった。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント

ライスナー選手のコメント


※リバウンドや、相手の裏へ飛び出すバックカットも披露!アジャストの道を確実に歩んでいる。

最後に

群馬にしてみればなんとも後味の悪い試合だったろうか。ジョーンズ選手は個人的には素晴らしいパフォーマンスの持ち主であることは明白。一定以上の才能もある。しかしどこか「ラフ」な印象もあるもったいない選手のような気がする。

今回は熊谷選手のマークに肘は接触、そして投げたボールが熊谷選手の顔に直撃した。さすがに印象の悪さは免れないと感じた。その雰囲気にある意味支配されての戦いはどこか気の毒に感じた。

秋田は一時群馬のオフェンスのに飲み込まれそうになった。ベンティル選手の3Pで逆転を許した。攻撃が単調でチームになっていなかった。そこで田口選手はゴールに向かいドライブを敢行、3Pも決めて本来のアグレッシブでエナジーを与えた。

保岡選手もミドルのタフショットを決めた。秋田はポンポンとミドルレンジが決まった。大阪戦の敗戦から修正できたようだった。

3pは無理して狙う必要はなく、ミドルレンジでリズムが良くなった。それを率先してきたのが古川選手だったのだ。シューター陣の悟りが今後の秋田をもっと引き上げてくれそうだ。

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